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00年代の傑作! 03年作がCDリリース!
職人的なメロディ・センスとウィットに飛んだ歌詞、どこかに感じる痛みとシュールレアリストなユーモアで、PAUL MCCARTNEYの後継者と目された稀代のアイリッシュ・メロディ・メイカ―GILBERT O'SULLIVAN。
01年の前作『IRLISH』でポップ・フィールドに復帰したと評価された彼が、ようやく時代のシンセ・サウンドやドラム・マシーンから本来の生音に転換し、さらにその路線を推し進めた意欲作。LAURIE HOLLOWAY、DAVID OLNEY、HAROLD FISHER、JOHN PARICELLI、MEL COLLINSといった旧友をバックに、70Sスタイルのメロディックでハッピーでメランコリックでゆるやかにシンガロングな楽曲を取り揃えた00年代の傑作です。
「泣きっ面に蜂」をクレヴァーにワルツに乗せつつキャッチーなMCCARTNEYの系譜も顔を覗かせるオープニング"IT NEVER RAINS BUT IT POURS"、シンプルにメロディが弾むラヴ・ソング"MAKE MY DAY"、"ALONE AGAIN"ライクに揺蕩うように穏やかな"GOD FOR BID"、ジェントルで叙情的な傑作スロウ・バラッド"ANSWERS ON A POSTCARD (PLEASE)"、繊細なドラムとムーディーなサックスに彩られる大人のジャズ・ポップ"WHAT'S IT ALL SUPPOSED TO MEAN"、現代社会をシニカルに切り取ったタイトでリアルな"WORLD OF WORK"などなど、クリエイティヴなリリシズムはそのままにジャム・セッション・ライクでジャズ・インフルエンストなジェントル・ポップ・チューンの数々を展開。優しく渋く温かな一枚に仕上がっています。
GILBERT O'SULLIVAN / ギルバート・オサリバン