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★1956年生まれ、レーベル看板のピアニスト/オルガン奏者、マイク・ルドーンの最新作!
★エリック・アレキサンダー、ピーター・バーン・スタインにジョー・ファーンズワースによるこれまたおなじみのメンバーが揃ったグルーヴァー・クァルテットは、かれこれ15 年の活動歴。そして毎週火曜は、NY の名クラブSmoke でレギュラーバンドとして演奏中。メンバーの結束力は言うまでもなく、お互いは知りも知り尽くした仲といえます。
★しかし、そんな長く密接な活動の中でも、リーダーのルドーンにとって、本作はひと際、意味あるものとなったようです。ルドーン自身、“本作は今までの作品と比べて、完全に新しいレベルになった”とも言っています。
☆というのも、バンドのサウンドは、Smokeでの数ヵ月の演奏で発展していていったとのこと。また新しい曲にも挑戦し、2曲では、ボブ・クランショーとジェレミー・ペルトを招き、新しいバンド・サウンドを実現。トランペッターのペルトを迎えることによって、管楽器にカラフルな色彩が生まれた他、ベーシスト、クランショウを迎えることで、ルドーンは自らがベースラインを演奏する役割から解放され自由に演奏を繰り広げることにも成功。
☆またアレンジに対するこだわりも注目。スピナーズのM2<Love Don’t Love Nobody> や、M3 の<Never Can Say Goodbyet>といったソウルフル・メロウ・ナンバーをスウィンギーなリズムで、見事ジャズ曲に描きかえて行きます。そして名バラードナンバーとして知られるM7 も<You Are So Beautiful> も同様。この曲は、障害をもって生まれ、わずかな単語以外話すことができず、言葉を介するコミュニケーションを苦手とする愛娘への思いを込めたとのことですが、そうした思いを込めたルドーンにとって、やはり、これは、自らの表現であるジャズ・アレンジで演奏するのが自然だったのでしょう。
★オリジナルとソウルなナンバーと合い交えつつ、ルドーンらしい、ジャズへの愛情、スウィング、ブルースのよさを込めた一作。ベースとトランペットをフィーチュアしたサウンドも追究して行きたいとのこと。長年のグループで、今後も極めた演奏を聴かせてくれそうな予感です。(新譜案内より)
■Mike LeDonne(org), Eric Alexander(ts), Peter Bernstein(g), Joe Farnsworth(ds)
Special Guests : Bob Cranshaw(b, tracks1 & 5), Jeremy Pelt(tp, tracks 1, 5 & 8)
MIKE LEDONNE / マイク・ルドーン