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ローラン・コックはEnjaでデビュー後これまでにリーダー作品を10枚発表しているピアニストで、2008年には東京ジャズに出演もしている。繊細で複雑なハーモニーと力強いタッチのピアノが人気で、ニューヨークではSFジャズ・コレクティヴのアルト奏者、ミゲル・ゼノンのバンドでも活躍する才人。そして2014年11月の来日もまだ記憶に新しいウォルター・スミス三世は、テレンス・ブランチャードのバンドでも活躍する若きテナー・タイタンで、ジェイソン・モランやアンブローズ・アキンムシーレらを従えたリーダー作品も発表しているニュースター!その若き2人の注目株が組んだ美しくも激しい最新型ユーロ・ジャズ!
ミュージシャン:
ローラン・コック(p), ウォルター・スミス三世(ts), ジョー・サンダース(b), ダミアン・リード(ds)
2014年録音
●解説付
ローラン・コック:
1970年マルセイユ生まれのピアニスト、ローラン・コック。クラシック・ピアノのレッスンを受けていたが、18歳の時にジャズ・ピアニストを志しパリに移った。24歳の時、フランス政府から奨学金を得てニューヨークにジャズ修行へと旅立つ。ニューヨークではピアニスト、ブルース・バーツに師事し、マルグリュー・ミラーやジョン・ヒックスらにピアノのレッスンを受けた。帰国後フランスで自己のトリオで活動し、1997年にドイツの名門ENJAから初リーダーアルバム『ジェイ・ウォーカー』を発表。次いで1999年にはクリスタルから『ヴァーサタイル』を発表。またジャズ・シンガー、ローレンス・アリソンのアルバム・プロロデュースなど、他のアーティストのプロデュース、映画音楽のサウンドトラック制作など、ピアニスト以外にも多岐に渡る活動を行っている。2006年には初来日し、東京、仙台でソロ・コンサートを実現。2008年には再び来日し、東京ジャズに出演し喝采を浴びた。現在はニューヨークとパリで活動し、ニューヨークではSFジャズ・コレクティヴのアルト奏者、ミゼル・ゲノン・カルテットで活躍する他、パリではバレエ・ダンサーとのジャズ・ピアノとバレエのコラボレーションなどトラディショナルなフォーマットに縛られない活動を行っている。
ウォルター・スミスIII:
ウォルター・スミスIIIは現在最も注目されているテナー・サックス奏者だ。1980年生まれのウォルターは全額奨学金を得てバークリー音楽院に進み、その後ジャズのエリートを育てるセロニアス・モンク・インスティテュートで学んだ。ブルーノートがイチオシするトランペットのアンブローズ・アキンムシーレやジェイソン・モラン、ケンドリック・スコットら若手トップ・ジャズマン達を従えたデビュー作『カジュアリー・イントロデューシング』を発表し話題となったが、テレンス・ブランチャードやクリスチャン・スコットらのバンドでも活躍している今一番熱いテナー奏者。ジャズの名門コンコードと契約し、更なる飛躍が望まれる大型テナーの逸材。2014年11月には待望の来日公演を行っている。
LAURENT COQ / ローラン・コック