ジュサラ・マルサルの傑作がブラジルでレコード化。ビニールで真空パック&ゲートフォールドの限定盤プレス。
ジュサラ・マルサルの傑作がブラジルでレコード化。ビニールで真空パック&ゲートフォールドの限定盤プレス。
6,600円(税込)
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2021年のベスト・ブラジリアン・アルバムのひとつ! アフロ・パンク・バンド、メタ・メタの一員としても活躍する現代サンパウロ・インディーの最重要歌手、ジュサラ・マルサルが発表した2014年以来となる新作。 耳をつんざくようなノイズ、古いレコードのサンプリング音、ヴィオラやプリペアード・ピアノの倍音、換骨奪胎されたブレーガやトラップのビート。デトロイトのラッパー、ダニー・ブラウンが 『Atrocity Exhibition』(16年)で示した、予測不可能なビートに詞を乗せる手法に大きくインスパイアされたとのことで、今にもバラバラになりそうな要素が混在する作品となったが、それらが離散せず、強烈な音塊となって聴く者に迫るのは、盟友キコ・ディヌッシとともに長い年月をかけ綿密にリサーチしてきたことを構築し結実させているからなのだろう。斬新でありながら王道ともいえる手法で、濃密なアフロ・ブラジル性を現代的に描いてみせた、近年まれにみる傑作だ。
ブラジルプレスは、ブラジル実験音楽名門QTV SELOと、豪華な装丁で有名なGOMA GRINGAのコラボレーションによる1000部限定のエディションで、ゲートフォールド・カバーにブックレットやグラフィックアートを封入し、真空パックした特殊パッケージ仕様となっている。
JUCARA MARCAL / ジュサーラ・マルサル