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ヘンデルの後を継ぎ書かれたアンセム集
★『シャンドス・アンセム』というとヘンデルの作品を思い浮かべる人が多いでしょう。これは初代シャンドス公爵ジェームズ・ブリッジスのために書かれた一連のカンタータですが、ヘンデルは次第にオペラに専念するようになり、ヨハン・クリストフ・ペープシュがその後任として作曲を引き継いでいました。ベルリンからロンドンにうつり『乞食オペラ』で名をあげたペープシュはこの仕事に大いに力を入れ、楽器編成を拡大し、声楽の効果的な使い方を駆使して見事な作品を作り上げたのです。ヘンデルとの聴き比べてみるのもおすすめです。
(キングインターナショナル)
【収録内容】
ヨハン・クリストフ・ペープシュ(1667-1752):シャンドス・アンセム集
主にあって喜びなさい
マニフィカト
オーボエ独奏のための協奏曲 変ロ長調
主を讃えよ、主の御名を讃えよ
【演奏者】
シアラ・ヘンドリック(ソプラノ)
アレックス・ポッター(カウンターテナー)
ヒュー・カッティング(カウンターテナー)
ニコラス・マルロイ(テノール)
ニコラス・トッド(テノール)
ヴィタリ・ロジンコ(バス)
エドワード・グリント(バス)
デイヴィッド・ニューショルム(指揮)
カンタベリー大聖堂少女合唱団
ロバート・ローソン(指揮)
ティクル=フィドル・ジェントルメン音楽協会
録音:2023年4月21-23日/イギリス、ビショップスボーン、聖メアリー教会
(CD) 63:50
ROBERT RAWSON / ロバート・ローソン
指揮者