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熟成の響き! 【演奏】 東京交響楽団 ユベール・スダーン(指揮) 【録音】 2009年3月27-28日 ミューザ川崎シンフォニーホール 近年の東京交響楽団充実ぶりは、従来にも増して目覚ましいものがあります。第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(2008年 度)コンサート・パーフォーマンス賞(日本人アーティスト)を受賞したのはその表れのひとつであり、日本のオーケストラのトップにランク付けした音楽誌もある程です。その大きな推進力になっているのが、40年にわたり心血を注いで東京交響楽団を育て上げた秋山和慶のあとを継いで、音楽監督の任に就任したユ ベール・スダーンに負うところが少なくありません。 ユベール・スダーンは、1946年にオランダ・マーストリヒトに生まれ、ブザンソン国際指揮者コンクール優勝(1971年)と、グィード・カンテルリ国際コンクール(1975年)で優勝、カラヤン国際指揮者コンクール(1971年)では第2位と いう栄冠に輝きましたが、それ以後もその名声に惑わされることなく、ヨーロッパを中心としたキャリアを着実に積み重ね、13年間にわたるザルツブルク・ モーツァルテウム管弦楽団の音楽監督を経て、2004年に東京交響楽団の音楽監督に就任しました。スダーンはハイドンをその出発点と定め、モーツァルト、 ベートーヴェンといった古典を東京交響楽団のプログラムの中心に据え、さらには昨年度(2008年)のシューベルト・チクルス、本年度(2009年)の シューマン・ブラームス・チクルスを展開し、楽団の実力を一層深めることに力を注いできました。 ブルックナーの交響曲第7番は、2日間にわたり 本拠地ミューザ川崎シンフォニーホールでセッションにより録音されましたが、こうした古典を基礎とした路線の延長線上でごく自然に演奏されており、ホール の響きを知りつくした指揮者とオーケストラによって、深い味わいのある熟成した響きがホール空間いっぱいに満たされました。ベルリン・フィルを始めロンド ン響、ドレスデン・シュターツカペレ、バンベルグ響、ミラノ・スカラ・フィルなどの世界の第一級のオーケストラの指揮を数多く経験したスダーン自身が、こ の録音の終了後に「東京交響楽団は今や世界のファースト・クラスのオーケストラに成長した」と確信をもって語りましたが、このことを裏付ける世界に誇るべ き録音の完成といえるでしょう。ユニバーサル ミュージック/IMS |
HUBERT SOUDANT / ユベール・スダーン
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ブルックナー:交響曲第7番
780円(税込)
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