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昨今のMPB/インストの良質セッションのキーマンとして多くのレコーディングに名を連ねながら、その実態が遠い日本ではまだまだ謎であったサキソフォニスト:エンリケ・バンドの2009年リーダー・アルバムが到着。ジャズ系フルバンドが織り成す想像を超えてタイトなアンサンブルは、これまでのブラジリアン・ジャズ以上にインパクトのあるサウンドとなっている。テーマに沿ったエンリケのオリジナル・コンポーズ中心のレパートリーで、ラストのジョアン・ボスコ・メドレーも秀逸。ゲストにはジルゾン・ペランゼッタ、ガブリエル・インプロータ、スポック・オルケストラほか。
■ブラジル・インストゥルメンタル・ミュージック・ディスクガイド掲載品■
「Band」とは「楽団」の意味ではなくファミリー・ネームなので注意。1972 年サンパウロ生まれのサックス奏者。 1996 年にPaulinho Trompete のグループでフリー・ジャズ・フェスティヴァルに出演。1997 年頃からスタジオ系サックス奏者として、Martinho da Vila、Luiz Melodia、 Jorge Benjor、Ed Motta、Titãs、Daniela Mercury、 Emílio Santiago、Gal Costa、Ney Matogrosso 等の大物の録音に参加する。Vittor Santos のOrquestra や Farofa Carioca に在籍、Michel Legrand が来伯した時にはバックバンドメンバーに抜擢されている。本作はこれまでに200 枚以上の作品で録音してきた彼の初リーダー作品。中編成のビッグバンドで大半が彼のオリジナルだ。ラストのJoão Bosco メドレーが圧巻。
(ディスクガイド・レビューより)
HENRIQUE BAND / エンリケ・バンド