エイドリアン・シャーウッドが率いたプロジェクトTHE MISSING BRAZILIANSによる唯一の作品『WARZONE』が数量限定ヴァイナルで再発!

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2022.10.14

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リー・スクラッチ・ペリーを筆頭に、プライマル・スクリーム、スリッツなど時代やジャンルを跨ぎ様々なアーティストたちの楽曲を手掛け、イギリスでもっとも先鋭的なレゲエ〜ダブを送り出してきたレーベル〈ON-U SOUND〉の総帥、エイドリアン・シャーウッド。
80’sから90’sにかけて確立したそのレフトフィールドなサウンドを通して後の音楽史に多大な影響を及ぼしたプロデューサーである彼が率いたプロジェクトTHE MISSING BRAZILIANSの唯一作にして、ファンからはカルト・クラシックとして愛聴されてきた『WARZONE』(1984年)がこの度クリア・ヴァイナルで待望のリプレス!

エイドリアンがプロデューサーを務めた本作には、Shara Nelson (Massive Attack)とAnnie Anxiety (Crass Records)がボーカルで参加している。エイドリアンがこれまでに手がけたリリースの中でも最も過激なサウンドを展開した作品の一つで、ノイズ、ダブ、エレクトロニック、インダストリアルがリズミカルに交配されている。

本作においてAdrian Sherwoodはスタジオの可能性の限界に挑戦、80年代半ばの冷戦時代のディストピア的な空気を、錯乱したパーカッション、不穏なキーボード、切り裂くようなディストーションで表現している。今回のリイシューに際しては、ベルリンのダブプレート&マスタリングでリカットが行われ、低域の音圧を上げることに成功。更に特典として折りたたみ式ポスターと、アルバム全曲に加えて「Pay It All Back」シリーズの第1弾に収録されている「Ace Of Wands」の未発表エクステンデッド・ミックスがダウンロード可能なDLカードが付属するファン必携の一枚となっている。