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「完全にロックだ。さらに研ぎ澄まされた。こんなにも軽やかに鋭く清らかで深くロックを鳴らすバンドは+/―以外にいないでしょう。」― ホリエアツシ (ストレイテナー、FULLARMOR)
ヴェルヴェッツ・チルドレン的なギター・サウンドと、繊細かつ美しいメロディで、USインディ・ファンを魅了し続けている “ヴァーサス”。NYで長いキャリアを持つ彼らの中核をなすバリュヤット兄弟の末っ子でギターのジェームスがソロ・プロジェクトとして始めたのがこのプラス/マイナス。
前作となる3rd 『Let's Build A Fire』 では、ポストロックもエレクトロニカも飲み込んだ、21世紀のバンドが鳴らすべきサウンドの全てが詰まった傑作として絶賛を浴びた。そして、3年ぶり4枚目となる本作。彼らの特徴であったカッティング・エッジな実験性は抑えられ、より “バンド” としての一体感を追求した作品となった。あくなき実験と音楽的探求の結果としてたどり着いた、シンプルにバンドが鳴らす一音一音への情熱と、メロディ・唄心といった核を突き詰めた彼らの、2008年現在における “究極” が完成した!!
デス・キャブ・フォー・キューティーとのツアー経験もあり、日本ツアーでは、BLOODTHIRSTY BUTCHERS、BAND APART、MOCK ORANGEと全国を周り、アグレッシヴかつ繊細な演奏で聴衆を熱狂させた。ライヴ・アースではポリスやボン・ジョヴィらとの共演も果たす。
+/- (PLUS/MINUS) / プラス・マイナス