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ブエノスアイレス出身、現在はNYを拠点に活動する気鋭の若手女性シンガー・ソングライター/ギタリスト/アレンジャーの素晴らしいデビュー作。アルゼンチン・フォルクローレをルーツにしたゆったりとしたメロディーと透明感のあるボーカル、幻想的な音像、ジャズ?室内楽の楽器編成で繊細かつ緻密、時に自由な閃きを織り込んだアレンジで楽曲を構築していきます。
アルゼンチンのコンテンポラリー・フォルクローレ史に刻まれるカルロス・アギーレ・グルーポの名盤『ヴィオレタ(通称:紫盤)』の系譜を継ぐ、ここ数年では屈指の内容といえるモダン・フォルクローレ注目作です。
 バークリー音楽大学を経てNYで活動するハシンタのデビュー・アルバムとなる本作のレコーディング・セッションは、ボストンとNYで行われました。
ハシンタのボーカル&ギターに、ピアノ/ベース/ドラムを始め、ヴァイオリン/チェロ/フルート/クラリネット/サックスまで総勢15人編成のプロジェクトで、ハシンタと共にアレンジとプロデュースを手掛けたのは、ラテン・グラミーで優秀録音アルバムにノミネートされた実績を持つ女性エンジニア/アレンジャー/プロデューサーのマリアン・G・ヴィジョータ。大編成ながら幻想的かつ繊細なサウンドメイクがアルバム全編を通して非常に効果的で、本作を近年類い稀な完成度へと導いています。

国内盤には、本編アルバムのCDとは別に、未CD化音源2曲を収録したボーナスCD-Rを封入。
こちらはアルバムの雰囲気とは変わって、アルバムの原型とも言えるシンプルな編成でのリラックスした演奏をバックに、美しいボーカルのコーラス・ワークを聴かせる佳曲です。



<日本盤限定ボーナスCD-R>  01. Copra ※未CD化音源  02. Cancion del Pajaro ※未CD化音源

• 1. El Pájaro Azul
• 2. Thalassa
• 3. Remanso De Las Estrellas
• 4. Alas De Corteza
• 5. Coplas Al Agua
• 6. Zugun
• 7. Luna Lunita
• 8. El Pájaro Azul Reprise
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