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よりメランコリックに深化したベッドルーム・ヒップホップmaco maretsが前作から約1年ぶりとなる3rdアルバム『Circles』をリリース!
東京を拠点に活動する24歳のMC、 maco marets (まこまれっつ)。2016年に1stアルバム『 Orang.Pendek 』でデビューしたのち、 2018年秋には自主レーベル< Woodlands Circle>を立ち上げ、アルバム『 KINO 』をリリース。その後、 TOSHIKI HAYASHI(%C) 、 Shin Sakiura 、 maeshima soshi 、 LITE ......などなど、さまざまなプロデューサーやバンド/シンガーの作品にも引っ張りだことなり、徐々にその存在感を増してきた。その彼が、はやくも3枚目となるソロ・アルバム『 Circles 』を同自主レーベルからリリースする。
ポイント? プロデュースは東里起(Small Circle of Friends / Studio75)が担当
トラックメイク、エンジニアリングを含むトータルプロダクションは 東里起(Small Circle of Friends ※代表曲『波よせて』など / Studio75) が担当。1stアルバム『 Orang.Pendek 』、2nd アルバム『KIN?』に続く、 3度目のタッグ となる。また、アディショナル・ギターとして、前作に引き続き 宮田泰輔(メロウ・イエロー・バナナムーン / South Penguin) が参加し楽曲に華を添えた。そのほかボーカル客演は排し、自身の歌唱のみで構成したストイックな一枚となっている。
ポイント? 自身の内奥にせまる、リリカルな楽曲群
音数をしぼったシンプルな構成のトラックに、気だるげなラップを刻むスタイルは本作でも健在。どこか懐かしい、きらめきをたたえたサウンドが心地よいリードトラック「 Wash 」や「 D.O.L.O.R. 」では、内省的なサウンドにのせて、24歳の若者として抱える迷いや苛立ち、悲しみをのせたリリックを静かに吐き出している。一方で「 Blu (CIFI pt.2) 」や「 Prophets 」といった楽曲では、ダンスミュージックの趣も覗かせるなど、これまでの作品にはなかった音世界を展開。言葉の意味を排した、訥々としたラップスタイルに意表をつかれることだろう。そのほか「 Standard 」「 Bad Act David 」など、2016年のデビュー作『Orang.Pendek』にも通じる、ジャズサンプリングの要素が色濃く反映された楽曲も収録。本人のルーツと、これからの深化を感じさせる作品に仕上がった。
ポイント? ジャケットデザインや今後公開予定のMV群にも注目
ジャケットデザインを手がけたのは前作『KIN?』もでもその手腕を発揮した若手デザイナー・ Yunosuke ( https://www.instagram.com/yunosk/?hl=ja )。グラフィックデザインとイラストの両軸で、ショップロゴ、雑誌書籍の挿し絵、Webデザインなど幅広く活動中だ(昨年は「disk union」公式アイテムなどを制作)。また前作『KIN?』では、収録楽曲のほぼすべてを映像化したmaco marets。今回も、YouTube上ではアルバム収録楽曲のミュージックビデオを順次公開する予定とのこと。アルバムに関連したさまざまなクリエイティブの展開にも要注目だ。
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maco marets