THE EXKURSIONSやHARVEST FLIGHTのようなバンドのソロ・アルバムと同様に、自身のバンドのキャリアを活かしつつ良質なSSWテイストも加えた味わい深い内容。パウエルは、ピアノ、ドラム、そしてリズム・ギターとリード・ギターを演奏しながら、さらにいくつかのカントリー・ロックの曲をプレイ。作品全体のクオリティからもわかるようにかなりのスキルの持ち主で、この年代らしい良質なSSW作風にギタリストらしく癖のあるギター・プレイで仄かにサイケ・フレイバーをプラスしてくれています。そしてボーカルも良い感じ~!!