1969年のデビュー以来、50年を越えた今も多くのミュージシャンからのレスペクトを受け活動し続けるNRBQの7年ぶりとなるニューアルバム!唯一のオリジナルメンバー、テリー・アダムスが映画『Change In The Air(2018年)』のために書いた「Sunflower」を初め、メンバー全員によるオリジナル曲を中心に、50年代の米人気TVドラマ『Dragnet』のテーマをNRBQ流にアレンジしたカヴァーなども収録。不滅のロックン・ロール・バンドの底力を噛みしめろ!
NRBQ(ニュー・リズム・アンド・ブルース・カルテット)は、1965年にテリー・アダムス(キーボード)を中心に結成されたロックバンド。その後、ジョーイ・スパンピナート(ベース)らが加入し、1969年に『NRBQ』でメジャーデビュー。以後70~90年代にかけてメンバーチェンジを繰り返しながらもコンスタントに約20枚のアルバムを発表。ロック、ポップスは勿論、カントリー、ロカビリー、ジャズなどにインスパイアされた独自のサウンドや完成度の高い楽曲は多くのミュージシャンからレスペクトされ、ボニー・レイットやロス・ロボスなどが彼らの楽曲を取り上げている。またスパンピナートはキース・リチャーズに誘われバンドに参加。しかし2004年にアダムスが癌のために活動は休止。その後復活を遂げるが、メンバーはすでに別の活動を始めていたため空中分解。2011年にアダムスは、新たなメンバーで新星NRBQを再結成し、アルバム『Keep This Love Goin '』を発表。さらに2014年『Brass Tacks』、結成50周年の2016年には『High Noon』など様々な編集盤をリリースし再評価を受けている。
