YSAYE:6 SONATAS FOR VIOLIN SOLO

DAVID GRIMAL ダヴィド・グリマル

  • CD
  • 廃盤

2,915円(税込)

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レーベル
LA DOLCE VOLTA
国(Country)
FRA
フォーマット
CD
規格番号
LDV77
通販番号
1008510479
発売日
2022年07月14日
EAN
3770001904740
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商品詳細情報

グリマルがふくよかな音色で奏でるイザイ全曲!

フランスの名手グリマルによる、イザイのヴァイオリン・ソナタ全曲録音の登場。イザイ(1858-1931)は、19世紀から20世紀にかけてのヴァイオリン界を先導した人物でした。教師、奏者、作曲者としても名を成したイザイの指導を受けた人物にはアイザック・スターンがおり、そのスターンの教えを受けた一人にレジス・パスキエがいます。パスキエはグリマルの師でもあり、イザイのソナタを録音した初めてのヴァイオリン奏者でもあります。イザイの精神が現代の名手たちにも脈々と受け継がれていることを感じさせる演奏。ふくよかさを感じさせる瞬間もあるグリマルのイザイ、注目です。
【イザイのヴァイオリン・ソナタ】
6曲から成るイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタop.27は言わずとしれた難曲ぞろい。自身優れたヴァイオリニストでもあったイザイが、バッハの無伴奏ソナタ & パルティータを強く意識して書いたもの (イザイの自筆譜にはバッハの各曲の調性のメモもあります)。
各曲が名ヴァイオリン奏者やイザイの高弟に捧げられているのも特徴。第1番はシゲティ、第2番はティボー、第3番はエネスコ、第4番はクライスラー、第5番はイザイの高弟でイザイ弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者を務めてもいたマシュー・クリックボーム、第6番はイザイの高弟、マヌエル・キロガに捧げられています。
バッハの引用があったり、グレゴリオ聖歌の引用があったり、また、バロック風、スペイン舞曲風、印象派絵画のような楽曲など、実に個性豊かで超絶技巧も随所に盛り込まれた楽曲ぞろいとなっています。

ダヴィド・グリマル(ヴァイオリン)
1973年生まれ。5歳でヴァイオリンを始める。パリ音楽院でレジス・パスキエに師事。ソリストとしての活動のほか、2004年に指揮者をおかないアンサンブル「レ・ディソナンス」を結成。また、アンサンブルのメンバーでトリオなどの室内楽の活動を行うなど、多方面にわたる音楽活動を展開している。2008年“シュヴァリエ”受勲。ザールブリュッケン音楽大学で指導するかたわら、マスタークラスも世界各地で開催している。使用楽器は、1710年製のストラディヴァリウス“ex-Roederer”。

(資料提供:キングインターナショナル)

【収録内容】
イザイ(1858-1931):6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ op.27 第1番 ト短調 「ヨーゼフ・シゲティに捧ぐ」[18'34]
第2番 イ短調 「ジャック・ティボーに捧ぐ」[13'18]
第3番 ニ短調 「ジョルジュ・エネスコに捧ぐ」ーバラード[7'46]
第4番 ホ短調 「フリッツ・クライスラーに捧ぐ」[11'40]
第5番 ト長調 「マチュー・クリックボームに捧ぐ」[10'44]
第6番 ホ長調 「マヌエル・キロガに捧ぐ」[7'50]

【演奏者】
ダヴィド・グリマル(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス’ex-Roederer’)

録音:2019年7月8-10日、ボン=セクール教会(パリ)