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60年代からジェファーソン・エアプレイン、ホット・ツナ、そしてソロとして活躍し続けてきたレジェンド・ギタリスト、ヨーマ・コウコネンが、2003年NY、ボトムラインにて行った未発表ライブ音源!グラミーにもノミネートされた2002年『Blue Country Heart』のリリース・ツアーとして行われたライブでは、アルバムからの楽曲を中心にアコースティックなブルース&カントリーを存分に披露。マンドリンのバリー・ミッターホフ、スティール・ギターのシンディ・キャッシュダラーと共に見事なギターを聴かせる。
ヨーマ・コウコネンは1940年ワシントンDC出身。62年サンフランシスコのサンタクララ大学へ入学しソロのフォーク・ギタリストとして活動。この時期にジャニス・ジョップリンと出会いコンビとしても活動(『ザ・レジェンダリー・タイプライター・テープ』としてリリース)。そして65年同級生のポール・カントナーのバンド(後のジェファーソン・エアプレイン)に誘われ加入。66年デビュー後はモンタレー・ポップ・フェスなどへの出演でサンフランシスコを代表するロックバンドとして活躍。並行して69年頃よりサイドプロジェクト、ホット・ツナとしても活動。70年『ホット・ツナ』、71年『ファースト・プル・アップ、ゼン・プル・ダウン』などをリリース。73年エアプレイン解散後はホット・ツナも本格的にエレクトリックなバンドに変貌して74年『The Phosphorescent Rat』など次々とスタジオ盤を発表。同時にソロとしても74年『クア』、79年『ヨーマ』と発表。その後50年に渡りメンバーチェンジを繰り返しながらもホット・ツナとして、またソロとして多くのアルバムをリリースし世界中をライブで回っている。
JORMA KAUKONEN / ヨーマ・コウコネン