Marcello Bonetta(key)、Diego Vergari(drs)、Giorgio Giuseppe Tonazzo(b)、Antonio Micheli(g)とベテラン・ミュージシャンを中心としたメンバーにより、『SQUADRA ANTIMAFIA』全曲と'79年作『AMO NON AMO』の表題曲をカバー。'07年リリースの写真集『IL BANDETO, LOSBIRRO E ER MONNEZZA』のボーナスCDにも収録されていた、イタリア出身のSSWであるAldo Donatiをフィーチャーした歌モノナンバーの"E Lassame Perde"では、Aldoの家族の協力により自宅アーカイブのデモ音源から採られたAldoの歌声を用いているとの事です。本作の為に新たに付けられた曲名からも窺えますが、その後の『SQUADRA ANTIGANGSTERS』『CONTAMINATION』サントラにも通じるGOBLIN流ファンク/ディスコ・ミュージックが炸裂した内容となっており、70年代末らしいフュージョン/レゲエ/ニューウェーブなど多彩な音楽性を取り込んだノリの良い楽曲が勢揃い。内容の良さもさることながら、長らくGOBLINのディスコグラフィーの中で失われた存在となっていた作品がこうしてオフィシャルな形で気軽に味わえるという点でも、GOBLINファンは必聴といえる作品です!
CDのみ"Squadra Antimafia - Seq. 12 (New York Funk ‘70 mix)"を追加収録。
ソングリスト
1.Squadra Antimafia ? Seq. 1 (New York Funk)
2.Squadra Antimafia ? Seq. 2 (Rome Chase)
3.Squadra Antimafia ? Seq. 3 (Don Girolamo)
4.Squadra Antimafia ? Seq. 4 (Nico in Las Vegas)
5.Squadra Antimafia ? Seq. 5 (Notte di luna calante)
