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フィンランドのプログレッシブ・ロックファンジン『COLOSSUS』編集者でありCOLOSSUS PROJECTでも活躍するMarco Bernard(b)とMIST SEASONのKimmo Pörsti(drs)、RESISTOR/ソロで活躍するSteve Unruh(vo/g/vln)の3人による『COLOSSUS』と仏Musea Recordsとの共同企画によるコンピ・プロジェクトからの派生ユニット:THE SAMURAI OF PROGの'24年作が登場!

今回は2022年の『ANTHEM TO THE PHOENIX STAR』に続く、イタリア出身のマルチ・プレイヤー:MARCOMARCOことMarco Grieco(key/g)との全面コラボによる第2弾の作品となっており、平穏な町で女性が遺体で発見された事をきっかけとしてその幼馴染の探偵が徐々に事件の真相を明らかにしてゆくという、その名も「A Progressive Detective Story」と題された推理小説さながらのオリジナル・ストーリーが展開されるコンセプト・アルバムとなっております。またまた今回もSeacrest Oyレーベル作品の例に漏れず、IO EARTHのLuke Shingler(fl)、元TUNISIAのマルチ・ミュージシャンBen Craven(vo/g)、MOON LETTERSのMichael Trew(vo)、ISPROJECTの Ivan Santovito(vo)など世界各国のプログレッシブ・ロックシーンで活躍する個性的なプレイヤー/ボーカリスト達がサポートとして集結。

ミステリアスなストーリーを反映させた緊迫感溢れるプレイ、展開に展開を重ねる曲構成などGriecoの出自であるイタリアン・ロックを起点としつつ、GENESIS/YESなど往年の英国プログレをモダンな視点から再訪した様な、THE FLOWER KINGSにも通じるテイストを持ったヴィンテージな感触の肌触りと壮大なスケール感、更にシタールによる仄かなエスニック要素、清涼感たっぷりのフルートなど、細部に至るまで緻密に作り込まれた正統派シンフォニック・サウンドは正にSAMURAI OF PROGクオリティーといえるハイレベルなものとなっております!

【3面Papersleeve仕様】