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日本でも根強いファンベースを持つNY のモダン・ロック・トリオ、実に10 年ぶりとなる6th アルバム新しいアルバムを作ってくれて嬉しい。存在していてくれてありがとう、と言いたいバンド、大好きな Plus/Minus の久々の新譜。さらに柔軟性を増してポップでスマートで前作からの長い時間を凝縮したような素晴らしいアルバム!!瑞々しいギターの音色も、心地よい歌声も、えっ!?って思わず声が出ちゃうようなかっこいいドラムのフレーズも、やっぱり Plus/Minus は最高だなーとドキドキさせてくれます。初めて出会った時からバンドのあり方や雰囲気やライブでの熱の込め方、全部が憧れです。またライブが観たくなりました!! いや、いつでも観たい!! その日が来るのを楽しみにしています! (田渕ひさ子)
■昨今リヴァイヴァル熱高まる1990年代のUSインディ・シーンにおいても、メロディアスかつパワフルなギター・ロック・サウンドで独自の存在感を放ったニューヨークの名バンド、Versus(ヴァーサス)。そのVersusの2000年代前半の活動停止を受け、バンドの中核バルユット兄弟の末弟ジェームズ(Vo、G)のソロ・ユニットとして始動後、同じくVersusのメンバーであったパトリック・ラモス(Vo、G)、クリス・ディーナー(D)が加わり、以降現在に至るまでマルチ・プレイヤー揃いの不動のトリオとしてしなやかに独自のペースで活動を続ける+/-(プラス/マイナス=通称「プラマイ」)。
■ジェームズとパトリックという個性の異なった2人のシンガー/ソングライターを擁し、Versus譲りの繊細でメロディアスなロックとエレクトロニックスら多様な要素とを巧みに融合した、インディ・ギター、ポスト・ロック、エレクトロニカなど容易に一つの枠に縛られることのないプラマイ・サウンドは、ここ日本でもカバー・スプリットアルバムをリリースした盟友bloodthirsty butchersをはじめ多くのミュージシャンたちを魅了。2004年以来度々行ってきた日本公演でも、音源とはまた異なったダイナミックなライヴ・サウンドで圧倒的な存在感を示してきた。
■オリジナル・アルバムとしては前作『Jumping The Tracks』より実に10年ぶりとなる待望の6thアルバム『Further Afield』。前奏曲に続いての先行シングルM2での奔流のようなドラム・ブレイクで「プラマイの帰還!」を冒頭から強烈に印象付けながら、前作~2017年の日本ツアー以来のメンバー各々の体験がナチュラルにフィードバックされ、かつてない深みとバランスの良さを感じさせる、「バンド史上最高の一枚」との自負も納得の充実作。何曲かで聴かせるかつてないほどのThe Smiths的叙情性も沁みる。ミックス&マスタリングは再結成Versus、Guided By Voices、Lunaらを手がけたRayKetchem(レイ・ケチェム)。同郷NYの名バンドLadybug Transistorのリーダー、Gary Olson(ギャリー・オルソン)が4thアルバム『Xs On Your Eyes』に続いてトランペットでゲスト参加。
■本作は日本独自でのCD化(海外でのCD発売無し)。さらにCDのみ日本未発売だった2019年のEP『Summer 2019 : Extended Play』全5曲をボーナス収録。
+/- (PLUS/MINUS) / プラス・マイナス