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★グンドゥラ・ヤノヴィッツは1939年生まれのドイツのソプラノ。カラヤンに認められ、多くの演奏に参加して一世を風靡しました。彼女の偉大な先達マリア・カラスは1977年9月16日に世を去りました。ちょうど22年後の1999年9月16日にヤノヴィッツはカラスが育ったアテネでリサイタルを行いましたが、奇しくもヤノヴィッツ最後の公開演奏にもなりました。2017年8月2日に80歳の誕生日を迎えるヤノヴィッツを祝い、その音源が日の目を見ます。
★ここでは得意のオペラ・アリアではなくドイツ・リート。シューベルトの名作をメインに、リヒャルト・シュトラウスの美しい作品が続きます。その間をつなぐ存在としてシューマンが置かれ、絶妙なバランスをとっています。いずれもさりげない歌い回しに滋味があふれ、いつまでも聴いていたくなる神業と申せましょう。 (資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
シューベルト: ギリシャの神々D.677/イフィゲネイアD.573/竪琴に寄せてD.737/エレンの歌1D.837/漁夫の歌D.881/流れD.693/夕映えの中でD.799/菩提樹D.911の5/草原の歌D.917
シューマン: ズライカの歌Op.25の9/松雪草Op.79の26/はすの花Op.25の7/私のばらOp.90の2/くるみの木Op.25の3
リヒャルト・シュトラウス:薔薇のリボンOp.36-1/万霊節Op.10の8/明日Op.27の4/夜の逍遥Op.29の3/解放Op.39の4
シューベルト:ますD.550
【演奏者】
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
チャールズ・スペンサー(ピアノ)
録音:1999年9月16日/ヘロディス・アッティコス音楽堂(ギリシャ)(ライヴ)
GUNDULA JANOWITZ / グンドゥラ・ヤノヴィッツ
ソプラノ歌手