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はじめてすべてを綴った。
ボブ・ディランとの怒涛のツアー、
地下室での音楽探求、
ラスト・ワルツ、ザ・バンド解散まで。
・「ミュージック・マガジン」(2023年10月号)のロビー・ロバートソン追悼特集「対談:高田漣×萩原健太」にて、『ロビー・ロバートソン自伝』が紹介されました!
・日経BOOKプラス「著者の仕事の哲学」にて、浦沢直樹さんが『ロビー・ロバートソン自伝 ザ・バンドの青春』を「著者が薦める本」として紹介くださいました!
・「本の雑誌」(2020年1月号)にて、『ロビー・ロバートソン自伝』が紹介されました!
・「京都新聞」(2018.11.4)「本屋と一冊」にて、『ロビー・ロバートソン自伝』が紹介されました。紹介者は和中整さん(大垣書店 高野店)です。
・「レコード・コレクターズ」(2018年10月号)にて書評が掲載されました! 評者は小川真一さんです。
カナダで生まれ、ユダヤ人の父とインディアン母を持つ男がアメリカ音楽の核心に、
仲間(ザ・バンド)とともに迫っていく過程を描いた傑作ノンフィクション。
追憶と驚異の書。アメリカ音楽が魅惑的だった時代、その場に、そのすべての中心にいた男による証言だ。言葉のひとつひとつから、音楽が聞こえてくる。―――マーティン・スコセッシ(映画監督)
読む手が止まらない。時代のドキュメントとしては、もっとも優れたもののひとつであり、ロックンロールについて書かれた書物としても、史上屈指のすばらしさ。―――ヤン・ウェナー(ローリングストーン創設者)
ロビー・ロバートソンのように物語れる人間はほかにいない。どのページからも彼の愛情、情熱、そして音楽的才能が感じ取れる。―――デイヴィッド・ゲフィン(アサイラム・レコード、ゲフィン・レコード、ドリームワークス創設者、起業家)
☆ニューヨークタイムズ・ベストセラー!
☆A Rolling Stone Top 10 Music Book of 2016
本書で語り継がれる60年代~70年代の神話。
ボブ・ディラン、ラスト・ワルツ、ウッドストック、ベアズヴィル、ザ・ビートルズ、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、ジョニ・ミッチェル、マディ・ウォーターズ、ヴァン・モリソン、ドクター・ジョン、ボビー・チャールズ、ロン・ウッド、ロニー・ホーキンズ、ポール・バターフィールド、トッド・ラングレン、ジョン・サイモン、イーディ・セジウィック、アルバート・グロスマン…。
<訳者略歴>
奥田祐士 (おくだ・ゆうじ)
1958 年、広島生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。雑誌編集をへて翻訳業。主な訳書に『ザ・バンド 流れ者のブルース』『ニール・ヤング自伝』『ポール・マッカートニー 告白』『トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代』『スティーリー・ダン・ストーリー』などがある。
*本書は電子書籍でも配信しております。
ROBBIE ROBERTSON / ロビー・ロバートソン
1943年、カナダのトロント生まれ。シックス・ネイションズ保留地のモホーク族コミュニティと、ダウンタウンに暮らすユダヤ人グループの両方にルーツを持つ。10歳にしてギター弾きとなり、ロニー・ホーキンスのバックを務めるザ・ホークスの一員としてロックンロールの教育を受けた。その後ホークスはボブ・ディランと、1965年および1966年の伝説的な「エレキ化」ツアーで共演する。1967年、ウッドストックに居を移したロバートソンと彼のバンド仲間は、後世に大きな影響を残す「地下室テープ」をディランとレコーディングしたのちにザ・バンドと改名し、1968年に画期的な《ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク》をリリース。バンドは全7作のスタジオ・アルバムを発表し、ロバートソンは〈ザ・ウェイト〉、〈オールド・ディ キシー・ダウン〉、〈クリプル・クリーク〉、〈アケイディアの流木〉、〈同じことさ!〉などの名作を書いた。1976年の感謝祭にサンフランシスコのウィンターランドで開かれたザ・バンドのさよならコンサートの模様は、マーティン・スコセッシが撮影し、『ラスト・ワルツ』として公開されている。
その後、『レイジング・ブル』から、『ハスラー2』『ディパーテッド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『沈黙‐サイレンス‐』まで、数多くのスコセッシ作品に音楽を提供し、ドリームワークス社のクリエイティヴ・エグゼクティヴを務めてきた。
グラミーの特別功労賞、全米ソングライター・アカデミーとネイティヴ・アメリカン・ミュージック・アウォードからも生涯功労賞を受賞。
ザ・バンドとともに、ロックンロール・ホール・オブ・フェイムの殿堂入りも果たした。