■このアルバムを作るきっかけになったのはRaymond Scottレイモンド・スコット (本名ハリー・ワーナウ、1908ー1994) の曲で『At An Arabian House Party』を細野晴巨氏から、レス・ポール・スタイルにアレンジの依頼があったのです。今迄、カントリーロック・スタイル、エレキ・インスト・スタイル、アコースティック・スタイル、のソロアルバムを発表している徳武ですが、ジェフ・ベックのレス・ポールトレビュート世界ツアーにアメリカまで見に行ってしまう程レスポ―ルをこよなく敬愛する徳武。2008年3月には日本人で唯一レスポールとNYでセッションライブを行い、目で耳で肌で心でレスポールの音楽と交わり、共鳴し、まさにレス・ポール研究家と言っても過言では無い徳武は、見事にレス・ポール・サウンドに仕上げたのです。 レス・ポ―ル、レイモンド・スコットをこよなく敬愛する徳武、日本を代表するルーツミュージックを表現するギターリスト徳武弘文がソロアルバムを発表します。
【Raymond Scott レイモンド・スコット (本名ハリー・ワーナウ、1908ー1994)】 米国の作曲家、バンド・リーダー、ピアニスト、サウンド・エンジニア、電子楽器の発明家。彼が作曲した音楽は“バッグス・バニー”、“ポーキー・ピッグ”、“ダフィー・ダック”等をはじめとする120本以上のワーナー・ブラザーズのア ニメ作品に使用され、代表曲“パワーハウス”等は多くの人々に知られる事となる。