予約♪1971年から1976年にかけて録音された、ペルー産ソフト・サイケ楽曲をまとめたコンピレーションがLPリリース!!

  • OLD ROCK
  • 予約ニュース

2023.01.30

  • x
  • facebook
  • LINE

  • メール

1971年から1976年にかけて録音された、ペルー産ソフト・サイケ楽曲をまとめたコンピレーションがLPリリース!!

1953年の設立以来、MAGはペルーの音楽シーンに欠かせないレーベルとして、トロピカル・アーティストや他ジャンルのミュージシャンのキャリアを発展させてきました。レーベル名は創設者のドン・マヌエル・アントニオ・ゲレロの頭文字(M.A.G.)からその名をとっています。

先日リリースされた『14 MAGN?FICOS BAILABLES』に続き、この新しいコンピレーションでは、1971年から1976年の間に録音された、サンシャインポップ、フォークサイケ、ソフトロックなど、実にペルーらしい雰囲気を持つ12曲を収録。10曲のオリジナル曲と2曲のカバーバージョンは、すべてリマを拠点に活動するグループによるもので、珍しい楽器と卓越したボーカルも特徴的です。

時系列で見ると、最も古い曲は、1971年にMAGレーベルからデビューアルバムを録音したテレグラフ・アヴェニューのもの。次に、テレグラフ・アヴェニューのベースとドラマーが在籍していたタルカスによる"Tiempo de sol"(1972年)。同じく1972年の「WE ALL TOGETHER」は、サウルとマヌエル・コルネホがラグホニアでの制作後に、MAGのオーナーの息子であるカルロス・ゲレロと共に始めたプロジェクト。WE ALL TOGETHERはもともと、ウィングスのレコードがペルーで発売されるまでに時間がかかったことを利用して、ポール・マッカートニーをカバーすることを意図して制作されたといいます。

特に日本人の琴線に触れることが多いペルー産のトワイライトなソフト・サイケ群がこのようにまとめられたのは実に嬉しいですね♪