フランク・ザッパ最大のヒットアルバム『アポストロフィ(')』の50周年記念5CD+BLU-RAY! 2公演分の未発表ライヴ音源収録!

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2024.07.26

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全米10位の大成功を収め、ゴールド・ディスクにも認定されたフランク・ザッパ最大の"ヒット・アルバム"の50周年を記念して発売される大ヴォリュームのボックス・セット。二公演分の未発表ライヴ音源を含む全75トラックを収録!


5CD+ブルーレイ(音源のみ)、52ページの英文ブックレットで構成。


「フランク・ザッパの膨大なカタログの中でも最大の人気を誇るレコードの50周年を祝うときが来た。そのころ業界で10年のキャリアを重ねていたザッパは、『アポストロフィ(')』でも独自の音楽を展開した。フランク・ザッパは、誰とも違う音楽を鳴らしていたのだ。そしてこのアルバム――特に収録曲の「ドント・イート・ジ・イエロー・スノウ」――は、フランクも含め誰も予期しない形で、そのユニークで素晴らしいサウンドを世間に広めることとなった。」

-ジョー・トラヴァース(ザッパ家のテープ倉庫管理人)


ブルーレイ・オーディオ(音源のみ):「ドント・イート・ジ・イエロー・スノウ」がザッパ史上初めてシングル・チャートに入ったことや、表題曲「アポストロフィ (')」にジャック・ブルース(元クリーム/ベース)とジム・ゴードン(元デレク・アンド・ザ・ドミノス/ドラム)が参加したことなども話題となったザッパ最大のヒット作『アポストロフィ(')』。その全曲を、ドルビーアトモスと5.1chサラウンド(エリック・ゴーベルとカーマ・オーガーがスタジオ1LAで製作した最新ミックス)、ザッパ本人が制作した4チャンネル・ステレオ・ミックス (1974年以来、実に50年振りの公式リリース!) 、192kHz/24-bitおよび96kHz/24-bitのハイレゾ・ステレオ(バーニー・グランドマンによる最新マスター)の各種フォーマットで収録。


CD1:バーニー・グランドマン(バーニー・グランドマン・マスタリング)が製作したアルバム本編の最新マスターのほか、収録曲の別テイクや別ミックス(うち7トラックは2016年作『ザ・クラックス・オブ・ザ・ビスケット』に収録されたもの)、アルバム収録ヴァージョンには含まれていない6分間の演奏も楽しめるタイトル・トラックのアンエディテッド・マスターなどの関連音源を多数収録。


CD2 & 3:74年3月21日にコロラド州コロラド・スプリングス(正確な会場は不明ながら、シヴィック・オーディトリアムとする説が有力)で行われたステージの模様を収録。これはザッパ率いるマザーズ・オブ・インヴェンションの10周年記念ツアーの前哨戦として行われた全5週間のツアーの一公演で、有名曲の目新しいアレンジや当時の新曲、滅多に披露されることがなかった「バベット」の貴重な演奏などを聴くことができる。なお、70年にもマザーズに参加していたジェフ・シモンズ(ギター/ヴォーカル)らを含むこのときのラインナップによる演奏は、ザッパが公式リリースした作品には一度も収められていない。


CD4 & 5:74年11月20日にオハイオ州デイトンのハラ・アリーナで行われた公演の模様を収録。ザッパ(ギター/ヴォーカル)、ジョージ・デューク(キーボード/ヴォーカル)、ナポレオン・マーフィー・ブロック(テナー・サックス/フルート/ヴォーカル)、トム・ファウラー(ベース)、チェスター・トンプソン(ドラム)、ルース・アンダーウッド(パーカッション)から成る当時のバンドはザッパ史上最強の呼び声も高く、このデイトン公演はそのラインナップによる現存する最後のライヴ音源である。またCD4の冒頭には、74年3月のソルト・レイク・シティ公演で披露された人気曲「インカ・ローズ」の音源を併録。


英文ブックレット:ザッパ家のテープ倉庫管理人であるジョー・トラヴァース、英国人ジャーナリストのサイモン・プレンティスの二名による詳細なライナーノーツ、『アポストロフィ(')』の象徴的なジャケット写真を手がけたサム・エマーソン撮影の秘蔵写真等々を掲載。


<日本盤のみ>
英文ライナーの完訳/歌詞・対訳付
SHM-CD仕様


さらに公式Tシャツも登場です!

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