アルバムタイトルの通り、自分達が育ってきた町=BED TOWNで造りあげられたSOUNDTRACKは研ぎ澄まされ尖ったHIP HOPへと姿形を変える。セガ前でMAKEするSKATERや浜辺でCHILLするSURFER、廃墟になった団地にBOMBするWRITER、 STREETにブーツをめり込ますDANCER、針を落とすDJ、そしてMCたち…藤沢という町がどれだけILLでHIP HOPなのかが曲を聴けばすぐに伝わってくる今作は、流行りものは一切無く、誰にも媚びず、自分達が首を縦に振れるDINARY独自のサウンドを追求した。 PRODUCERには最近巷を騒がしているドス黒いBEAT製造機、DINARYと同じPOSSEであるDISH LABEL IN POSSHIのNAGMATICがALBUMのほとんどを手がけ、その上でRHYME BOYA、N.I.K.E a.k.a DUSTY HUSKY、ROMELICA a.k.a CALLY WALTER、祭SP a.k.a SHAKA DA HUSTLERの4人が見事にSPITしていく様は正にオリジナル。メンバー全員で度々足を運び、日本では味わえないGROOVEを吸収したHIP HOPの聖地・NEW YORKで手に入れたGHOST FACE KILLAH from WU-TANG CLANやBUCK SHOT from BLACK MOONのEXCURSIVEなSHOUTも収録。決して流行に流される事無く、決して時代遅れではない、HEADZ の鼓膜をブチ破るCLASSIC確実だ。
DINARY DELTA FORCE PROFILE: 藤沢=MOSS VILLAGEの住人、RHYME BOYA, N.I.K.E a/k/a DUSTY HUSKY, ROMELICA a/k/a CALLY WALTER, 祭SP a/k/a SHAKA DA HUSTLERの4人で2001年に結成。自身達のPOSSE=DISH LABEL IN POSSHI(D.L.I.P.)で毎月第一土曜日に藤沢F.A.Pにてドス黒いPARTY(BLAQLIST)を開催している。2009年7月にはJERU THE DAMAJAとTHE BEATNUTSのJAPAN TOURと共催し藤沢のPARTYを確実な物にしている、またその時に限定300枚で発売されたEP(FLIPPIN DA STAGE&PAGE)は即完売し今も尚WANTが絶えない街角CLASSICを産み出した。常に一部の熱烈な HEADZや同業者に動向を注目されているDINARY DELTA FORCEが遂にDLIP RECORDSより1st ALBUM(SOUNDTRACK TO THE BED TOWN)を8/4に発売!!