ドリ・カイミの2024年新作『Prosa e Papo』がBiscoito FinoからCDでリリース!
モニカ・サルマーゾの2014年『Corpo de Baile』、2022年作『Canto Sedutor』(ドリ・カイミとの共同名義)に引き続き、全11曲中9曲がサンパウロを代表する詩人/作曲家のパウロ・セーザル・ピニェイロとの共作。パウロの詩にドリが曲を付けたのだという。
サンパウロのSSWヘナート・ブラスを客演に迎え、ヌエバ・カンシオン運動で知られるアルゼンチンの伝説的フォルクローレ歌手メルセデス・ソーサへの敬意を捧げた「Canto para Mercedes Sosa」、ジョイス、モニカ・サルマーゾが参加したブリ―ジンなボサノヴァ「EVOÉ NAÇÃO」、ゲストの中でも最年少のSSWジョアン・カヴァルカンティを迎えたソフトタッチなサンバ「Chato」などを収録。
また、モニカとドリの共演作『Canto Sedutor』収録の2曲(「 Água do Rio Doce 」と 「Raça Morena」)の新バージョンも収録されている。特に「Raça Morena」は艶やかなストリングスとマルセロ・コスタによるパーカッションが加わり、それまでの静かなイメージを一変させている。他にも、MPB4がタイトル曲「PROSA E PAPO」のほか、パウロ・セーザル・ピニェイロとの最近のパートナーシップのひとつである「Um Carioca Vive Morrendo de Amor 」にも参加している。簡素なアレンジが歌の魅力を際立たせた味わい深いアルバムだ。
ソングリスト
1. PROSA E PAPO guest: MPB4
2. UM CARIOCA VIVE MORRENDO DE AMOR guests: Joyce Moreno, Zé Renato & MPB4
