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完全初出レパートリー、ケルン放送ステレオ録音
フィルクシュニーのモーツァルト協奏曲、マカールとセルが伴奏!
今なお忘れがたい名ピアニスト、ルドルフ・フィルクシュニーのモーツァルトの協奏曲が登場!我が国でもモーストリー・モーツァルト音楽祭でも妙技を披露し絶賛されたことがあります。これほどの適性を示したモーツァルトながら録音は極めて少なく、2曲とも音盤初レパートリーです。ドイツ屈指の実力を誇るケルン放送響との共演でステレオ録音高音質!第15番は、フィルクシュニーが高く評価したマカール(マーツァル)との共演。奇を衒った箇所が少しもないのに十分に愉悦に富んで、奇数番号の協奏曲らしく楽しく聴けるところがフィルクシュニーらしい美点です。そして聞き物は何といっても希代のモーツァルティアン、ジョージ・セルが伴奏する豪華共演の第18番は、かつてEMIから出ていたチャイコフスキーの交響曲第5番の前半プログラムです。自身が優れたピアニストであったセルは共演するピアニストに殊に厳しく、アニー・フィッシャーなどには、自ら弾いて見せた上で「こういう風に弾け」と強要し衝突した程です。フィルクシュニーとは非常に相性が良く、商業録音こそ遺さなかったものの共演を繰り返しております。粒だった美音と清潔そのものの気品溢れるフィルクシュニーの芸風はセルとも相通じるものがあります。 (資料提供:東武ランドシステム)
【収録内容】
[1] モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番・演奏タイミング [10:37] [5:02] [7:48]
[2] モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番・演奏タイミング [12:00] [10:36] [7:20]
【演奏】
ルドルフ・フィルクシュニー(Pf)
[1] ズデニェク・マカール(指揮)ケルン放送交響楽団
[2] ジョージ・セル(指揮)ケルン放送交響楽団
【録音】
[1] 1973年1月19日放送録音
[2] 1966年6月24日放送録音
音源提供:WDR[西部ドイツ放送、ケルン]
RUDOLF FIRKUSNY / ルドルフ・フィルクシュニー
チェコのピアニスト (1912-1994)