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天満敦子&岡田博美 魂の共演が実現 天満敦子(ヴァイオリン) 岡田博美(ピアノ) 録音:2010年9月13,14,16日 横浜フィリアホ-ル 昨年はデビュー30周年を迎え、無伴奏コンサートを全国的に展開。発売した「望郷のバラード~無伴奏ベスト」は大ヒット、コンサート会場も大盛況といまも好調を維持している天満敦子。約1年ぶりとなる最新盤は天満敦子が待望の“共演者”を得てヴァイオリン・ソナタの2大名曲に挑戦するアルバムです。 情熱的でロマンティックな世界の表出にかけては当代髄一のヴァイオリニスト天満敦子。フランク、フォーレとも演奏会ではよく弾くレパートリーでありながら、2000年ライナー・ホフマンと録音した「フランク」は出来栄えにいまいち納得していないと本人は語ってました。天満がロンドンを拠点に活躍している国際的ピアニスト・岡田博美を招いてデュオ・リサイタルを開催したのは2004年11月のこと。「すごい演奏だった」-火花を散らすやりとりは強烈的な印象を紀尾井ホールを埋めた観客に与えました。2008年4月に感動のステージの再現につづき、今回のレコーディングと3度目の共演ステージに結びついたのです。自由奔放でダイナミックな表現力に秀でる天満敦子と、精緻なピアニズムと正確無比なテクニックで知られる岡田博美の“共演”は、ファン待望のスリリングな出会いとなること間違いありません。 |
TENMA ATSUKO / 天満敦子