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ブルース・フィーリングに溢れた、世紀の顔合わせ
ジョン・コルトレーンの実質的なアトランティック第1作となったのがこのアルバムです。59年1月録音ということですから、マイルス・デイビスの「Kind Of Blue」参加の2ヶ月前、新時代の若手サックス奏者としてメキメキと頭角を現していた時期のセッションです。もう一方のリーダー、ミルト・ジャクソンは当時モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)の看板プレイヤーとして活動中。コルトレーンとは50年代初頭、ディジー・ガレスピーのバンドで一緒でした。MJQを離れたミルトはファンキー、ブルージーというのが定説ですが、ここでもそれは裏切られることがありません。コルトレーンもマイルスと演奏しているとき以上にソウルフルにブルースを演奏しています。(jazzyellより)
■John Coltrane(ts), Milt Jackson(vib), Hank Jones(p), Paul Chambers(b), Connie Kay(ds), Earl May(b), Art Taylor(ds)
■Recorded in Hackensack, New Jersey, August 16, 1957 / New York, January 15, 1959.
MILT JACKSON & JOHN COLTRANE / ミルト・ジャクソン&ジョン・コルトレーン