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■ジョアン・ボスコの実娘ジュリア・ボスコのデビュー作が発表■
少しくぐもったようにナチュラルに、柔らかく唄うそのスタイルはまさしくボサ・ノヴァ。全編を漂うR&Bやジャズのムード、ソウル・ボッサの傾向は共作とプロデュースを担うファビオ・サンタナによるもの。自身でもリオでSSWとして作品を発表するこのファビオ・サンタナとのタッグで12曲中9曲を自らのペンで手がけている。
一聴するとそのローズ・ピアノやハモンドのアレンジとブラック・ミュージックへの傾倒具合に、ブラジルの、というよりはヨーロッパの洗練されたフィルターを通過したラウンジ音楽的な傾向を感じ取る事ができる。それもそのはず、ジュリアのアイドルであるというマルコス・ヴァーリがm-2 "Curticao" に鍵盤で参加しており、英語で唄われるm-12”Angel”しかり、ブラジル音楽が海外で認知された頃の輝き、ないしはブラジル音楽の魅力に気付いた頃の思い、というようなものを思い起こさせる何かが本アルバムにはある。父ジョアン・ボスコはm-3”Na Oracao"に参加、コーラス・ワークなど歌周りの制作はソロ・シンガーとしてアルバムも発表しているセシリア・スピエールが担当。ミキシングと共同プロデュースはプリニオ・プロフェータ(ペドロ・ルイス・ア・パレーヂ、ティエー etc)。
Produzido por Fabio e Plinio Profeta,
Participacoes de Joao Bosco e Marcos Valle
Angel
Mesmo Principio
Intruduction
JULIA BOSCO / ジュリア・ボスコ