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19世紀末から20世紀初頭に活躍したガリシア出身の音楽家ホセ・カストロ・”チャネー”。彼の死後100年を記念してその作品をキューバ人ピアニスト、アレハンドロ・バルガスが弦楽楽団と元ルアル・ナ・ルブレの女性歌手、ロサ・セドロンと贈る珠玉のアルバム。
ガリシアとキューバを繋ぐ音楽の旅! チャネーのマルチ・カルチュラルな作品を現代に照らし合わせ、キューバのボレロやアフロ、チャチャチャ、グアヒーラ、さらにガリシアの舞曲ムイニェイラのスタイルなどを取り入れ大胆に演奏。
<プロフィール>
チャネーことホセ・カストロ・ゴンサーレス(1856-1917)は、スペイン、ガリシア生まれで、その後キューバで暮らしたギター&チターの名手/作曲家。チェネーは、スペインのマヌエル・デ・ファリャ、キューバのエルネスト・レクオーナ、U.S.A.のルイス・モロー・ゴットシャルクといった、19世紀後半から20世紀初頭に掛けヨーロッパ、中南米カリブに出現した“国民楽派”に属する音楽家。本作で演奏されている楽曲も、キューバやガリシアの民俗音楽を取り入れ独自に昇華した作品です。アレハンドロ・バルガスは、1980年生まれのキューバ人ピアニスト/コンポーザー。2001年にキューバのジャズ系プレイヤーの登竜門となっているコンクール「ホー・ジャズ」で第1位を獲得。09年にガリシアに渡り、以降もこの地を拠点として活動しています。ベース、ドラムス、パーカッション、トランペットに弦楽楽団を加え、さらにルアール・ナ・ルブレでの活躍でも知られる女性シンガーのロサ・セドロンをフィーチャー。ジャジーなテイストとリリカルで洗練されたアレンジが秀逸です。ノスタルジックなコロニアル調の紙ボックス・ケース仕様です。<メーカーインフォより>
アレハンドロ・バルガス、カメラータ・エヘリア、ロサ・セドロン