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話題の新作は「ジャズという何か」から生まれている!
80年代以降のJAZZがわかる。著者待望の論考集。
・「東京新聞」(2019.10.20)栗原裕一郎さんの3冊の本棚にて紹介されました!
・「Kitsch Paper」にて書評が掲載されました!
・「Mercure des Arts」にて書評が掲載されました!評者は藤原聡さんです。
・「サウンド&レコーディング・マガジン」(2018年7月号)に書評が掲載されました!評者は横川理彦さんです。
・「レコード・コレクターズ」(2018年6月号)に書評が掲載されました!評者は片島吉章さんです。
・「『Jazz Thing』刊行記念対談:原雅明×後藤雅洋」のレポートが掲載されました!
・Mikiki にて、柳樂光隆さんによる著者インタヴュー掲載!
・「BARKS」にて著者・原雅明さんのインタビューが掲載されました!
・「ミュージック・マガジン」(2018年5月号)に書評が掲載されました!評者は吉本秀純さんです。
・「ラティーナ」(2018年5月号)に書評が掲載されました!評者は宮本剛志さんです。
・「JJazz.Net」メールマガジン(2018.4.5)にて紹介されました!
・「ARBAN」にて紹介されました!
・「音楽ナタリー」にて紹介されました!
・「エキサイトイズム」にて紹介されました!
・「CDジャーナル」にて紹介されました!
・「BARKS」にて紹介されました!
これまでのジャズ史は、マイルスとプリンスを媒介した「ジャズ」 の存在を明かしてはくれなかった。
いま目の前に現れてきたジャズは、少なくともモダン・ジャズではない。
では、一体どういうジャズなのか?
何処から現れたジャズなのか?
そして、そもそもこれはジャズなのだろうか?
誰にも書けなかった「80年代以降の越境するジャズ史」。
ジャズをめぐるサウンド史年表付き。
<おもな目次>
Intro これまでのジャズ史が語らなかった物語
1部 ジャズをめぐるサウンド史
2部 ジャズという何かをめぐる実践的覚書
1章 80年代─ ─ マイルスがアイコン化した時代とその背景
2章 ジャズとヒップホップが成し遂げたこと
3章 ジャズを相対化する─ ─ ギタリストが描き出すアメリカーナ
4章 ECMというサウンド・デザイン
5章 ドン・ウォズと共に蘇生したBlue Noteの現在
6章 ポストロックとジャズの街シカゴ、その過去と現在
7章 マンマシン・ジャズ─ ─ なぜミュージシャンは機械が作り出した音楽をトレースするのか?
8章 コレクティヴが生み出すジャズ─ ─ バンドという集まりを緩やかに解体する
9章 円環するジャズ─ ─ 過去と現在を繋ぐ音楽として
*ジャズをめぐるサウンド史年表
デザイン: 佐々木暁
*本書は電子書籍でも配信しております。
原 雅明
原雅明(はら・まさあき)
編集者を経て、80年代末から音楽ジャーナリスト/ライターとして執筆活動を開始。日本のインターネット黎明期に影響を与えた『ネット・トラヴェラーズ'95』の編集・執筆なども。HEADZの設立と雑誌FADERの創刊など、レーベル運営やイベントの実践も通じて、日本のブレイクビーツ、エレクトロニックミュージック・シーンの前進に大きく貢献。フライング・ロータスらを輩出したビート・ミュージックの最重要イベント『LOW END THEORY』などを日本で企画する。前著『音楽から解き放たれるために』は、「Jazz The New Chapter」にもインスパイアを与え、シーンのキーパーソンとして、多数の論考を寄稿。現在は執筆活動とともに、ringsのプロデューサーとして、これまで培った海外とのコネクションから、新たな潮流となる音源の紹介に務めている。