2,750円(税込)
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静寂と躍動、そして歓喜の瞬間へ。渋谷の一角で音楽ファンのオアシスとして知られるBar Musicの最新コンピレイションCDがついに完成!
先鋭的な感性で美しく描かれるポスト・クラシカル、アルゼンチンやブラジルといった中南米音楽シーンの現在に、ジャズ・ピアノ独奏の知られざる名演、そして心温まるアコースティック・ギターの音色──静かに胸が震える至極の楽曲群をひとつの物語とすべく組み上げられる感動のコンピレイション・シリーズ待望の第二集。
カルロス・ニーニョ主宰のビルド・アン・アーク〜Jディラ・トリビュート『Suite For Ma Dukes』等への参加でも知られるミゲル・アトウッド・ファーガソン率いるストリングス四重奏、カルテット・ファンタスティコの静謐な「Morning Star」に導かれ、ブラジリアン・インストゥルメンタルの至宝トニーニョ・フェハグッチのアコーディオンと、現代アルゼンチン・タンゴの旗手ディエゴ・スキッシのクインテットがスリリングに躍動。注目を集める新世代ミナス・シーンの主役アントニオ・ロウレイロは壮大なスケールで「Vôo a Dois」を描き、ブエノスアイレス生まれのギタリストであるキケ・シネシはパーカッシヴなワルツ「Dimension Ciudad ~ Kyoto」で日本を憶う。「Brasilian Street Dance」というタイトルも印象的なDenny Zeitlinと、Mitchel Formanによる感動的なピアノ独奏を経て、サム・アミドン&ベス・オートンによるR.ケリー「Relief」のあまりに鮮烈なカヴァーへとたどり着く。
かつてイギリスのアシッド・ジャズ・レコーズからのリリースが大ヒットとなったマザー・アースの中核マット・デイトンとSSWのクリス・シーハンによるフォーク・デュオ、ベンチ・コネクションの名曲「Young At Last」が持つ永遠の多幸感、さらにはStuntmenの「You're The Best Find」ではジミー・ウェッブ作曲「Wichita Lineman」を下敷きにした見事なトラックにも耳を奪われ、“ノルウェーのサイモン&ガーファンクル”ことキングス・オブ・コンビニエンスのアーランド・オイエは、ゆったりとしたレゲエのリズムに乗って郷愁感たっぷりに「Lies Become Part Of Who You Are」を歌う。
グレイト3のベーシストとしても活躍中のjanとメイルSSWであるnaomiのバイリンガル・アシッド・フォーク・デュオによるデビュー7インチEP収録曲「A Portrait Of The Artist As A Young Man」は世界初CD化であり、いよいよ孤高の道を歩む作・編曲家である中島ノブユキのピアノは、全てを浄化するかの如く空間に凛と響き渡る。そうしてロバート・ワイアットが仲間達とともに吹き込んだ名曲「What A Wonderful World」の見事なカヴァーは、エンドロールとしてその役割を完璧に担う。
敷居は低く、その奥は深い、全音楽ファン必聴のコンピレイションです!
■CD+7"
TOMOAKI NAKAMURA / 中村智昭(MUSICAANOSSA / Bar Music)