KIMIKO HIGUCHI / 樋口紀美子
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夭逝した伝説的作曲家の作品集 / 樋口紀美子CD第7弾
- molto fine (fine NF) / JPN / CD / MF25707 / 1009213101 / 2026年04月10日
売切 注文不可乾 春男 Haruo Inui (1929-1949) :【収録予定】プレリュード 変ロ長調ペルソナ (Allegretto,Lento,Gavotto,Andante,Vivace)バガテルインテルメッツォ 変ニ長調ノヴェレッテピアノ・ソナタ 【演奏者】樋口紀美子(ピアノ)録音:三鷹市芸術文化センター「風のホール」 2025年8月18日、19日 使用ピアノ:STEINWAY & SONS D274 (New York)乾春男(樋口隆一・紀美子の母の弟)は、1929年3月15日、乾政彦の次男として東京市本郷に生まれた。父政彦はボン大学に留学した法学博士。1934年、本郷区誠之小学校から1941年、京華中学に入学、2年下に武満徹がいた。 肺門リンパ腺炎再発のため休学中に姉ウタ子(隆一、紀美子の母)の手ほどきでピアノを始めたが、すぐにシューマンでもショパンでも弾けるようになったという。兄の孝が所蔵していた音楽書を頼りに、独学で作曲を始めたが、1948年1月、友人の父箕作秋吉に対位法を習い、その紹介で池内友次郎に師事、4月、東京音楽学校作曲科に入学した。同級には甲斐直彦、外山雄三、間宮芳生、諸井誠らがいた。7月11日《ノヴェレッテ》が完成すると、そこからわずか1年半の間に、《プレリュードホ短調》をはじめとしてピアノ曲がつぎつぎと生まれる。代表作《ペルソナ》の、ガヴォットを除く4曲からなる初期稿は、すでに1948年12月19日に完成していた。1949年は、乾春男の最後の1年である。この年の前半は、《ラプソディー》のあと、《ペルソナ》の第3曲ガヴォットを書き足して全5曲からなる組曲を完成し、さらに《インテルメッツォ変ニ長調》(3月7日)、《インテルメッツォ ト長調》(6月15日)が続いた。 クリスマス・イヴの日に20歳で自らの命を絶った。安川加壽子は「ペルソナ」を愛奏し、1950年に初演している。 (UNIVERSAL MUSIC/IMS)¥3,300 (税込)盤質:- A
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万感の想い 樋口紀美子が弾く英雄ポロネーズ
- molto fine (fine NF) / JPN / CD / MF25706 / 1008940517 / 2024年11月15日
売切 注文不可ショパン:【収録予定】ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄」 Op. 53バラード第3番 変イ長調 Op. 47ポロネーズ第7番 変イ長調「幻想」 Op. 61 夜想曲第13番 ハ短調 Op. 48, No. 1夜想曲第14番 嬰ヘ短調 Op. 48, No. 2夜想曲第17番 ロ長調 Op. 62, No. 1 夜想曲第18番 ホ長調 Op. 62, No. 2【演奏者】樋口紀美子(ピアノ)【録音】2023年10月2日、3日 川口リリア「音楽ホール」(埼玉県)バッハやドビュッシー、メシアンも良いが、やはり樋口紀美子は第一級のショパン弾きである。33年にも及ぶ長いベルリンでの活動において、シュナーベルの高弟として知られるリーベンザームから確固たるヨーロッパの伝統を受け継いだ彼女は、ショパンの名手チェルニー・ステファンスカにも師事したが、現代的でインターナショナルな名技性は、ウルグアイ出身の伝説的名ピアニスト、ディノラ・ヴァルジに負うところが大きい。ヴァルジの実演を聴いたこともある私は、今回そのことを確信した。 N&Fからリリースされた彼女のショパンは、ソナタ第3番を中心とした「ノアンの思い出」、ショパンにおけるバッハの影響を感じさせる「練習曲集作品10」がある。ノアンは、ショパンが女流小説家ジョルジュ・サンドとともに滞在した避暑地で、このCDの各曲もそこで作曲されたものばかりなので、「ノアンの思い出2」といっても良いのだが、あの「英雄ポロネーズ」があることから、それを題名に使った。 私どもの家では、この作品は特別な意味を持っている。祖父樋口季一郎は陸軍軍人で、戦前にワルシャワ駐在武官だったが、ワルツの名人として社交界の人気者となるなど異色の人物で、特にショパンの音楽を好んだ。最後は第5方面軍司令官として北海道をソ連の侵攻から守ったことが知られている。母ウタ子が19歳で樋口家に嫁いだ1945年2月、祖父は幕僚たちの前で母に「英雄ポロネーズ」を弾かせたという。ロシアに蹂躙され続けてきたポーランドの歴史とショパンの望郷の思いを聴かせ、幕僚たちに祖国防衛の心構えをうながしたのだろう。このころスターリンはヤルタ会談でルーズベルトに日本分割占領を要求しており、おそらくその情報は祖父の部下でスウェーデン駐在の小野寺信武官から祖父にもたらされていた。戦後も、幼い紀美子が弾くショパンに目を細めていた祖父を思い出す。 2022年10月、祖父の故郷淡路島の伊弉諾(いざなぎ)神宮に祖父の銅像が建立されたが、記念演奏を頼まれた紀美子は、万感の想いを込めて「英雄ポロネーズ」を弾いたのだった。 (UNIVERSAL MUSIC/IMS)¥3,300 (税込)盤質:- A
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- fine NF / JPN / CD / MF25704 / 1007800576 / 2018年11月28日
売切 注文不可ドビュッシー没後100年記念!《2台ピアノのための3つのオーケストラ作品》 牧神の午後への前奏曲/夜想曲/海 (樋口紀美子&脇岡洋平)樋口紀美子のCD第4弾は、ドビュッシーの没後100年を記念した録音で、脇岡洋平との共演で管弦楽作品を2台ピアノのために編曲された3作を収録しています。 (資料提供:ユニバーサルミュージックIMS)【収録予定】 ドビュッシー没後100年記念2台ピアノのための3つのオーケストラ作品[1] 牧神の午後への前奏曲(ドビュッシー編曲) [2] 夜想曲(ラヴェル編曲)[3] 交響詩「海」(アンドレ・カプレ編曲)【演奏者】樋口紀美子(ピアノ)、 脇岡洋平(ピアノ)録音:所沢市民文化センター ミューズ アークホール 2018年5月24日、25日 / スタインウェイD-274 2台使用★クロード・アシル・ドビュッシー(1862~1918)の作品表を詳しく見てみると、2台のピアノのための編曲や作品の存在が興味を惹く。1889年にはワーグナーの《さまよえるオランダ人》序曲、翌1890年にはサン=サーンスの交響曲第2番イ短調の編曲が続き、1895年には自作の《牧神の午後への前奏曲》もみずから2台のピアノのために編曲している。 当時のフランスでは、音楽生活の中心をオペラが占めていたため、管弦楽曲の本格的上演はめずらしく、音楽家が出入りするサロンでは、2台のピアノによる編曲で楽しまれることが多かった。ドビュッシーも1889年には「国民音楽協会」に入会し、ワーグナーの《ワルキューレ》の2台ピアノによる上演には、ピアニストとして参加しているほどだ。これらの編曲はまた、若い作曲家に多少の収入をもたらすという意味でも重要であった。第1次世界大戦中の1915年に作曲された2台のピアノのための《白と黒で》も、多くの音楽家が出征したためにオーケストラが使えない状況を、「白鍵と黒鍵で」と皮肉ったものとも考えられる。 ドビュッシーの管弦楽曲がオーケストラのレパートリーとして定着した現代にあって、これらの2台のピアノのための編曲を聴く意義はどこにあるだろうか。それはあふれんばかりに多彩な管弦楽法の色彩を取り除いても、そこに厳然として現れるドビュッシーならでは音楽の構造の純粋な美しさである。微妙な響きと揺れ動くリズムの変幻の背後に、彼ならではの明晰な形式感が隠れている。わたしたちはいま、彼の作曲家としての驚くべき考察と手腕をよりはっきりと目の当たりにする。もちろんそれが可能となるのは、ふたりのピアニストの類いまれな音楽的能力に依るものであることは言うまでもない。樋口隆一 ライナーノーツより《牧神の午後への前奏曲》1894年12月22日、国民音楽協会におけるギュスターヴ・ドレ指揮で初演、総譜とドビュッシー自身による2台のピアノのための編曲は1895年にジュベールから出版された。《夜想曲》1901年10月27日、シュヴィヤール指揮ラムルー管弦楽団によって全曲が初演、総譜は1900年にフロモンから、ラヴェルによる2台のピアノのための編曲は1909年にジョベールから出版された。《海》1905年10月15日、シャヴィヤール指揮のラムルー管弦楽団で初演、北斎の版画『富嶽36景』のひとつ『神奈川沖浪裏』があしらわれた総譜が出版されたのは同年7月18日、ドビュッシーの協力者で作曲家・指揮者としても知られるアンドレ・カプレによる2台のピアノのための編曲は1909年、共にデユランから出版。◆樋口紀美子◆ 6歳より母の手ほどきでビアノを始める。藤田晴子、田辺緑、岡部守弘、永井進、神西敦子、K.ヘルヴィッヒ、H.E.リーベンザーム、G.アゴスティ、H.C.ステアァンスカ、W.ブランケンハイム、ディノラ・ヴァルジの各氏に師事。武蔵野音楽大学卒業後、1974年渡独。エッセン国立音楽大学、ベルリン芸術大学、ザールブリュッケン国立音楽大学演奏家コース卒業。 1977年イタリアのフィナーレ・リグレ国際ビアノ・コンクールにて3位入賞。以来ドイツ、スイス、イタリア各地で数多くのリサイタルを行う。1980年スイスのルガノ国際ビアノ・コンクール「スケルツォ特別賞」。1981年以来一時帰国しては東京にて15回のピアノ・リサイタルを開催。『音楽芸術』『音楽の友』『ムジカノーヴァ』『ショパン』各誌で高い評価を得る。1985年東京交響楽団とラフマニノフの協奏曲第2番を共演。1993年10月にはマーラ-《大地の歌》ピアノ版を邦人ステージ初演し、『音楽の友』のコンサート・ベストテンにノミネートされるなど絶賢を博す。1988年よりベルリンのフィルハーモニー、カンマームジークザールを中心に9回のリサイタル(ハンス・アードラー主催)で成功を収め、ベルリン・ピアノ界の常連としての地位を確立した。1993年の演奏会はベルリン最大有力紙「デア・ターゲス・シュピーゲル」の批評欄で、「微笑む理性」と絶賛された。1994年9月、イタリアのシチリア島におけるイブラ・グランプリ国際ビアノ・コンクールでブロフェッショナル・ピアニスト部門入賞。1997年、リスト・プログラムでCDデビュー、好評を博す。 ビアノ教育者としても、ベルリンの門下生からドイツ青少年コンクール、ベルリンとハンブルクのスタインウェイ・ピアノ・コンクール、ケーテンのバッハ・ピアノコンクールなどで常に上位入賞者やオーケストラ共演者を出すなど、異例の成功を収め、高い評価と注目を集めた。ベルリン教会音楽大学ビアノ科講師、ベルリン市立音楽学校ビアノ科および室内楽科講師などを歴任。ピティナ・ビアノコンペティション、ベルリン・スタインウェイ・ビアノ・コンクール審査員。 2005年よリドイツ音楽芸術家連盟ベルリン正会員。2007年7月、33年のドイツ滞在を終えて帰国。2008年、浜離宮朝日ホールでの帰国記念リサイタル以来、ヨーロッパでの長い演奏経験を生かして日本各地で演奏活動を展開するほか、コンクールの審査、講演、公開レッスンなど幅広く活躍している。 帰国後のCDとしては、2012年に「ドビュッシー 12のエチュード」(MF25701)、2014年には「ノアンの思い出、ショパン:ソナタ第3番ほか」(MF25702)をN&Fよりリリース、特に後者は『レコード芸術』準特選として絶賛を博した。 ◆脇岡洋平◆ 1980年東京生まれ。5歳よりピアノを始め、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部を卒業。2010年ベルリン”ハンス・アイスラー”音楽大学大学院コンツェルトイグザーメン課程の卒業試験において最高点で卒業し、国家演奏家資格を取得。その後1年間ブダペストのリスト音楽院にて学ぶ。 在学時よりかずさアカデミアピアノコンクール、日本音楽コンクールなどの国内のコンクールをはじめ、ドイツ、イタリア、ポルトガルなどで数々の国際コンクールにて入賞を重ねる。2005年度より明治安田文化財団奨学生に2年間、2007年度文化庁海外研修生、また2008年度よりローム音楽財団研修生となる。 これまでに藝大フィルハーモニア、ニューフィルハーモニー千葉、東京シティフィルハーモニック交響楽団、ブランデンブルグ交響楽団、ベルリンコンツェルトハウスオーケストラ等と共演。特にブランデンブルク交響楽団と共演したシューマンのピアノ協奏曲はドイツ国内の音楽雑誌、新聞等で高い評価を得た。また2010年、2012年に東京文化会館小ホールにて開催したリサイタルでは国内の音楽誌上にて高い評価を受ける。2009年より定期的にブダペストのリスト博物館のリサイタルシリーズに出演し、2013年春にはリストソサイエティーに招かれ、同博物館にて開催されたワーグナー=リスト音楽週間のオープニングセレモニーに出演。室内楽では、鈴木良昭(クラリネット)、リンツ・ブルックナーハウスのアンナ・マリア・パーマー(ソプラノ)、江口心一(チェロ)各氏等と共演を重ねている。 これまでに大畠ひとみ、出羽真理、神谷郁代、堀江孝子、田辺緑、播本枝未子、H.シグフリッドソン、G.クプファーナーゲル、G.ナードルの各氏に師事。また、V.ミシュク、V.マカロフ、A.ヴァルディ、中村紘子、D.バシュキーロフ、P.ギリロフ、B.L.ゲルバー各氏のマスタークラスを受講。 現在ソロピアニストや室内楽奏者として日本各地及びヨーロッパで活動し活動し、後進の育成やコンクールの審査にも携わっている。元東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校非常勤講師。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会正会員。¥3,080 (税込)ご注文できません -
- fine NF / JPN / CD / MF25703 / 1007531067 / 2017年11月10日
売切 注文不可樋口紀美子CD第3弾ショパンの原点はバッハだった!★樋口紀美子のCD第3弾は、ショパンの『練習曲』作品10を核に、『夜想曲』から5曲を選んで収録しています。樋口のレパートリーはバロックから現代まで幅広く、中核はJ.S.バッハ、ショパン、シューマン、リスト、ドビュッシーといったピアノ作品ですが、ドビュッシーと共にショパンは幼少から特に好んで弾いていたといいます。長じてドイツに留学し、バッハを原点としてドイツ音楽を中心に研鑽に励んだわけですが、するとむしろ一層ショパンに対する共感が深まったといいます。バッハとショパンには意外な関連性があることを、ライナーノーツの中で、バッハ学者として高明な兄の樋口隆一氏が指摘しています。詳しくは本文を読んでいただきたいですが、樋口氏はショパンに影響を与えた3人の教師の存在を上げ、いずれもバッハやベートーヴェンなどのドイツ音楽理論の根幹をショパンに教えたこと、その中でショパンが2番目に教えを受けた、チェコ出身のオルガン奏者V.V.ヴェルフェルは、フンメルやフィールドなど、当時としてはモダンなピアノ曲とともに、オルガン奏法をショパンに教え、彼の推薦でショパンが教会オルガニストを務めたことを指摘しています。ショパンがオルガニストだったことはほとんど知られていませんが、確かにバッハの『コラール』の影響は、『練習曲』や『夜想曲』の随所にも見られます。さらに、作品10と作品25の2つの『練習曲』と『前奏曲』作品28は、バッハの『平均律クラヴィーア曲集』(第1巻24曲と第2巻24曲)に倣って、それぞれ24曲からなる曲集を完成しようというショパンの強い意欲の表れである点も樋口隆一氏は指摘しています。こうしてみると、樋口紀美子がドイツに留学しながらかえってショパンに惹かれ、その真髄に迫っていったのが必然であることを、このアルバムの随所から聴き取っていただけると思います。プロフィール6歳より母の手ほどきでビアノを始める。藤田晴子、田辺緑、岡部守弘、永井進、神西敦子、K.ヘルヴィッヒ、H.E.リーベンザーム、G.アゴスティ、H.C.ステアァンスカ、W.ブランケンハイム、ディノラ・ヴァルジの各氏に師事。武蔵野音楽大学卒業後、1974年渡独。エッセン国立音楽大学、ベルリン芸術大学、ザールブリュッケン国立音楽大学演奏家コース卒業。1977年、イタリアのフィナーレ・リグレ国際ピアノ・コンクールにて3位入賞。以来、ドイツ、スイス、イタリア各地で数多くのリサイタルを行う。80年スイスのルガノ国際ピアノコンクール「スケルツォ特別賞」。81年以来、一時帰国しては東京にて13回のリサイタルを開催。『音楽芸術』『音楽の友』『ムジカノーヴァ』『ショパン』各誌で高い評価を得る。85年東京交響楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演。93年10月にはマーラー《大地の歌》ピアノ版を邦人初演し、『音楽の友』のコンサート・ベストテンにノミネートされるなど、絶賛を博す。1988年よりベルリンのフィルハーモニー、カンマームジークザールを中心に9回のリサイタル(アードラー主催)で成功を収め、ベルリン・ピアノ界の常連としての地位を確立した。93年の演奏会はベルリン最大有力紙『デア・ターゲス・シュピーゲル』の批評欄で「微笑む理性」と絶賛された。94年9月、イタリアのシチリア島におけるイブラ・グランプリ国際コンクールで、プロフェッショナル・ピアニスト部門入賞。97年リスト・プログラムでCDデビューし好評を博す。ピアノ教育者としても、ベルリンの門下生からドイツ青少年コンクール、ベルリンとハンブルクのスタインウェイ・ピアノ・コンクール、ケーテンのバッハ・ピアノコンクールなどで常に上位入賞者やオーケストラ共演者を出すなど、異例の成功を収め、高い評価と注目を集めた。ベルリン教会音楽大学ビアノ科講師、ベルリン市立音楽学校ビアノ科および室内楽科講師などを歴任。ピティナ・ビアノコンペティション、ベルリン・スタインウェイ・ビアノ・コンクール審査員。2005年よリドイツ音楽芸術家連盟ベルリン正会員。2007年7月、33年のドイツ滞在を終えて帰国。2008年、浜離宮朝日ホールでの帰国記念リサイタル以来、ヨーロッパでの長い演奏経験を生かして日本各地で演奏活動を展開するほか、コンクールの審査、講演、公開レッスンなど幅広く活躍している。帰国後のCDとしては、2012年に「ドビュッシー12のエチュード」(MF-25701)、2014年には「ノアンの思い出、ショパン:ソナタ第3番ほか」(MF-25702)をN&Fよりリリース、特に後者は『レコード芸術』準特選として絶賛を博した。 (資料提供:ユニバーサルミュージックIMS)【収録内容】ショパン:練習曲集 作品10(全曲)夜想曲 第4番 へ長調 作品15-1夜想曲 第5番 嬰へ長調 作品15 の2夜想曲 第6番 ト長調 作品15-3夜想曲 第16番 変ホ長調 作品55-2夜想曲 第20番 嬰ハ短調 遺作【演奏】樋口紀美子(ピアノ)【録音】2016年4月11-13日、12月9日 川口リリア「音楽ホール」(埼玉県)¥3,080 (税込)ご注文できません -
- fine NF / JPN / CD / MF25701 / 1005257859 / 2012年10月02日
売切 注文不可ドビュッシー生誕150年記念浜離宮朝日ホールにおける収録ピアニストの樋口紀美子、満を持してのドビュッシー「12のエチュード」(練習曲)の録音です。樋口紀美子は1974年に渡独、エッセン国立音楽大学、ベルリン芸術大学、ザールブリュッケン国立音楽大学で学んだあとベルリンを拠点に、ドイツ、スイス、イタリア各地で数多くのリサイタルを行う一方、ベルリン教会音楽大学などで教育分野でも活躍し、2007年8月に33年ぶりに帰国しました。1977年にはイタリアのフィナーレ・リグレ国際ピアノ・コンクールで3位入賞、80年にはスイスのルガノ国際ピアノ・コンクール「スケルツォ特別賞」を受賞しています。上記の経歴のように、30年以上にわたりドイツを中心に活躍してきた樋口ですが、意外にもドビュッシーを主要なレパートリーとしており、とりわけ最晩年の傑作「12のエチュード」を30年以上前からしばしば演奏会で取り上げてきました。1989年11月9日、ベルリン・フィルハーモニー・カンマームジークでのデビュー・リサイタルで、エチュード全曲の演奏したまさにその日に東西を隔てる壁が崩れ、後半6曲を弾いた2006年の東京でのリサイタルがきっかけで、日本で新しく生活を始める決心するなど、彼女にとって特別な作品となっています。ドビュッシーのピアノ音楽の集大成ともいえるこの曲集は、「音程へのこだわり」と「響きの追求」という彼の本質が12の曲に凝縮されています。単なる技術の鍛練の水準をはるかに超えた、高度な芸術性を演奏者に要求しており、演奏者は大いなる覚悟と集中力を求められます。生誕150年のドビュッシー・イヤーに向けて、樋口はこの難曲の録音に集中して取り組んできました。録音会場は響きの良さで定評のある浜離宮朝日ホールを選び、事前リハーサルも同ホールで行うなど、万全の態勢で録音に臨みました。録音会場は極上の響きで満たされ、ドビュッシーのピアニズムの極致ともいえる至高の境地を記したCDがここに誕生しました。 (制作元提供資料)◆樋口紀美子◆6歳より母の手ほどきでピアノを始める。藤田晴子、田辺緑、岡部昌、永井進、神西敦子、K.ヘルヴィッヒ、H.E.リーベンザーム、G.アゴスティ、H.C.ステファンスカ、W.ブランケンハイム、D.ヴァルジの各氏に師事。1974年渡独。エッセン国立音楽大学、ベルリン芸術大学、ザールブリュッケン国立音楽大学演奏家コース卒業。1977年、イタリアのフィナーレ・リグレ国際ピアノ・コンクールにて3位入賞。以来、ドイツ、スイス、イタリア各地で数多くのリサイタルを行う。80年スイスのルガノ国際ピアノコンクール「スケルツォ特別賞」。81年以来、一時帰国しては東京にて13回のリサイタルを開催。『音楽芸術』『音楽の友』『ムジカノーヴァ』『ショパン』各誌で高い評価を得る。85年東京交響楽団とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演。93年10月にはマーラー《大地の歌》ピアノ版を邦人初演し、『音楽の友』のコンサート・ベストテンにノミネートされるなど、絶賛を博す。1988年よりベルリンのフィルハーモニー、カンマームジークザールを中心に9回のリサイタル(アードラー主催)で成功を収め、ベルリン・ピアノ界の常連としての地位を確立した。93年の演奏会はベルリン最大有力紙『デア・ターゲス・シュピーゲル』の批評欄で「微笑む理性」と絶賛された。94年9月、イタリアのシチリア島におけるイブラ・グランプリ国際コンクールで、プロフェッショナル・ピアニスト部門入賞。97年リスト・プログラムでCDデビューし好評を博す。ベルリン教会音楽大学ピアノ科講師、ベルリン市立音楽学校ピアノ科および室内楽科講師を歴任。ピティナ・ピアノコンペティション、ベルリン・スタインウェイ・ピアノコンクール審査員。05年よりドイツ音楽芸術家連盟ベルリン正会員。2007年8月、33年のドイツ滞在を終えて帰国。2008年6月、浜離宮朝日ホールでの帰国記念リサイタルを機に、日本各地でコンクールの審査、講演・演奏活動を展開している。 【収録内容】ドビュッシー:12のエチュード (練習曲)「ショパンの思い出のために」第1集I 五本の指のための-チェルニー氏によるII 三度のためのIII 四度のためのIV 六度のための、V オクターヴのためのVI 八本の指のための第2集VII 半音階のためのVIII 装飾音のためのIX 反復音のための、X 対比させられる響きのためのXI 組み合わされたアルペッジョのためのXII 和音のための【演奏】樋口紀美子 (ピアノ)【録音】2012年3月12日,13日、浜離宮朝日ホール(東京)録音方式: DSD to finest CD¥2,970 (税込)ご注文できません -
盤質:
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1998年05月21日 / CD / JPN
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