teto 商品一覧

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    前作から約二年ぶりとなるサードアルバム完成。理屈を超えて深く、鮮やかに、聴き手の心を打つ。私達はなぜロックバンドが歌い鳴らすその一編の曲に自らの人生を重ね合わせてしまうのか。なぜロックバンドが歌い鳴らすその音楽に「自分の居場所がここにある」と感じてしまうのか。なぜロックバンドが歌い鳴らすその様に心救われ背中押され、そこに光とロマンを見出すのか。——そんなことを今さら問うのは野暮なことなのだろうし、さらに言えばこの1年以上の間、人によっては音楽なんて所詮は飯の種にもならない不要不急なものなのだという事実をたくさん目の当たりにすることもあったけれど、だけどやっぱり、上手く言葉にすることも整理することもできない、いつの間にか重く心に溜まった澱のようなものを掬い上げ、晴らし、またそこから一歩踏み出していく力を、ロックバンドが生み出し奏でる音楽は不思議なほどに持っている。すべてが空虚に思えたり、すべてにうんざりしたり、不安と苦痛で吐きそうになったりしようとも、それでも生きるということの中にあるはずのロマンにも似た何かを、どうにも求めて焦がれてやまない光にも似たその何かを、胸に蘇らせ、たぎらせ、今を乗り越えて明日に手を伸ばさせる力を、ロックバンドは持っている。tetoというロックバントとその音楽は、まさにその真髄を体現していると、ここに完成したアルバムを聴いて改めて強く思う。2019年10月にリリースされた『超現実至上主義宣言』以来となる、サードアルバム『愛と例話』。混乱と混沌の渦中で幾重にもこんがらがった世界を蹴り飛ばすような、そこにある閉塞も退屈も、虚無も悲哀もやるせなさもすべてを飲み込んで突っ走るような、ガムシャラで前のめりなエネルギーが全方位で爆発していく冒頭3曲。矢継ぎ早に言葉を溢れさせながら叫び歌い、奔放な軌道を描きながらどこまでもドライヴしていくタフで自由なバンドサウンドが、目の前にかかったモヤを爽快に切り裂くところからこのアルバムは始まる。全10曲38分。15曲ずつ詰め込まれた過去2作と比べると曲数を絞ったとも言えるアルバムだが、このアルバムには彼らがここまでの道程でモノにしてきた進化と深化が濃度高く結実している。前半のハイライトを撃つ名曲“光とロマン”からも明らかな通り、ソングライティングにしてもバンドの鳴らし方にしても、奥行きのある詩情をスポイルすることなくスッと核心を突く作詞にしても、明確に過去最高点を叩き出しているアルバムだと言っていい。オルタナティヴ、パンク、エモ、そしてマシンガンのような譜割で衝動を瑞々しくメロディに転化させる一方で、美しい日本語の情緒を宿した歌心をも併せ持つ、そんな彼らの音楽的な素養が楽曲ごとに見事に昇華されている。1曲1曲、表現したいヴィジョンをしっかりと具現化していったであろう楽曲群は、ロックバンドソングとしての王道性を持ちながらも退屈なクリシェに回収されることのない鮮度とアイディアに満ちていて、完成度がとても高い。どの曲も音の手触りが生々しい。ボトムの太いリズム隊を中心に重心を落として荒地を蹴る瞬間も、空間系のエフェクトを纏いながら重力から解き放たれ天を駆ける瞬間も、記憶の奥にある景色を手繰る瞬間も、まだ見ぬ明日に想いを馳せる瞬間も、その瞬間に心身から溢れ出す止むに止まれぬ想いと衝動が、焦燥と渇望が、熱が、とても生々しく、とても美しく、歌声も含めたバンドの演奏の一つ一つに息づき、それを音楽作品としてパッケージすることに成功している。ロックバンドの演奏が時に放つ譜面にはできない何かが、確かにこのアルバムには宿っている。それは理屈を超えて深く、鮮やかに、聴き手の心を打つ。前作『超現実至上主義宣言』の際に筆者が行なったインタビューで、小池貞利は「人間はただお互いにそこに存在することを認め合うしかない。俺には『あなたはあなたのままでいいんだよ』とはまだ言えない、俺が言えるのはただ『あなたはあなたとしてそこにいる』ということだけなんです」と話していた。その気持ちは今も変わらないのだろうけれど、より踏み込んだ表現で歌い掛ける場面が増えた。それはきっと、誰よりも彼自身が混沌とした今この時代・この社会の中でもがき、自分と向かい合い、音楽と向かい合った中で、自身が歌うべきものとして出てきた言葉達なのだと思う。<大切に守るべきものを迷わず選ぶから/あなたがアート、あなたが花だから離さぬよう/どこで生きていたって>、<未知で満ちた道をまた一から作り出す>(“もしもし?もしもさぁ”)、<誰かの最低も最高も塗り替えて/氷が張り詰めている世の中にひびを入れる>、<明日を信じ、ただ苦虫を噛む/穴空いた雨傘をさし、鮮やかな朝を待つあなた/その未来も光に溢れますように/この歌が兆しになりますように>(“とめられない”)、<いつの日か誰かを心から/愛せるようになれたら誰かの心も傷つけずに済むのだろうか?まぁいずれわかる/現実を歩く俺らせめて音の渦の中で求めるさ、光とロマン>(“光とロマン”)、<愛を幻想と語るのなら/あの人が何も言わずそっと掌で背中を押してくれた/あの温もりをなんと呼ぼう>(“遊泳地”)、<透明のままであれば叶うことはないのでしょう そうか>(“invisible”)……挙げていけばキリがないほど、パンチラインというべき歌詞が多い。<悲しみは君の血肉だと言う/だが喜びを捨てる理由にはならない>、<君の代わりなどどこにも居ない/だが君の役はきっと誰かが埋める>と、愛をもって退路を用意する“メアリー、無理しないで”も、自ら命を絶ってしまう人が多い昨今の中で、ひときわ印象的に響く。そう。まるでオープニングナンバーかのようなテンションで掻き鳴らされるハードコア始まりのラストソング、“I just want to dive in REIWA!!”で聴き手を現実へと送り出す構造も含め、この『愛と例話』というアルバムは、ままならないこの世界への、この人生への、そして、荒波をかき分けるようにもがきながら今を生き抜こうとするあなたへの、tetoなりの渾身の愛の歌、なのではないかと思う。日々の中で惑う時、居場所を見失いそうになる時、この歌が、この音が、私の傍らで私と共にあることが明日を繋ぎ止めてくれるだろうという予感がある。この音の渦の中に、私はきっと、光を見つけられるだろうという確信がある。あなたにとってもそんなアルバムになるはずだ。有泉智子 (MUSICA)
    ¥2,970 (税込)
  • dystopia

    teto

    パンク

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    売切 注文不可
    剝き出しの衝動。漂うヒロイズム。忘れられないメロディ。teto始まります。バンド結成から約1年半。5曲入り自主音源と、6月にリリースしたスプリット音源しか世に流通していないのにもかかわらず、世の中の人間が彼らを放っておかない状況が続いている。無名の新人なはずなのに、とあるネット専門のレコードショップでは自主音源が記録的なセールスをたたき出し、スペースシャワーTVのパワープッシュ「it」に「36.4」が選ばれ、04 Limited Sazabysの山陰ツアーに突如誘われ、忘れらんねえよの柴田氏からはツイートで猛プッシュされ、訳もわからぬ内に地上波(フジテレビ)の番組 「PARK」に出演をはたす。ただ曲をつくり、ただライブをしているだけなのにものすごい勢いでバンドの知名度が広がっている。ほんとに良いものって、なにもしなくても勝手に拡散されていくという一番理想的な形である。そんな良い意味で騒がしい状況が続いているなか、今作は懐かしさと新しさが絶妙なバランスで共存しており、ど真ん中なパンクチューンからローファイ、ガレージポップなサウンドアプローチもあり、つまり何年経っても色褪せない作品だということを自信をもって断言したい。M6「9月になること」ではリーガルリリーのたかはしほのかがコーラスで参加。[teto プロフィール]2016年1月、ボーカルギターの小池貞利が、職場の後輩であり、楽器未経験の佐藤健一郎をベースに誘い、埼玉でtetoを結成。サポートメンバーを交え活動していたが、小池の弾き語りライブで偶然出会ったベーシストの山崎陸をギタリストとしてメンバーに招く。同年10月、1stEP「Pain Pain Pain」を自身のレーベルを立ち上げリリース。流通を通してない状況にもかかわらずオンラインの二店舗のみで初回プレス分を一ヶ月で完売させる。同年12月、小池の学生時代からの友人である福田裕介がドラマーとして正式に加入。 2017年6月、Helsinki Lambda ClubがUK.PROJECT内に設立したレーベル「Hamsterdam Records」より、同バンドとのスプリットシングルをリリース。これまでに「下北沢にて'16」、「IMAIKE GO NOW」、「ヤングライオン祭り'17」、「SOUND CRUISING 2017」に出演。今夏には「UKFC on the Road 2017」や「BAYCAMP2017」に出演が決定している。http://tetot.info
    ¥2,200 (税込)
    盤質:
    • B+
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    売切 注文不可
    ファーストアルバムから約一年。前作に続き15曲を収録したセカンドアルバム「超現実至上主義宣言」が10月23日に発売決定。 セカンドアルバムの1曲目は「光るまち」から始まる。この楽曲は2018年3月に発売のシングル「忘れた」に収録されたアコースティックバージョンをバンドサウンドに。初っ端から色濃く、聴き手の感情に入りこみ何かが蠢きだす。そして今作のリード曲となるM2「蜩」で蠢きだした何かが聴き手を浸食していく。郷愁さと哀愁さを感じさせるアッパーチューンからM3「kill&miss」に。掻き毟るギター、溢れるテンション。90年代にパンクシーンを築いたライブハウスであり、今はなき西荻WATTSを思い出す。M4「ねぇねぇデイジー」、M5「suimo amaimo」とteto流ポップチューンが続き、M6「ラストワルツ」でシンセを導入した四つ打ちサウンドから、M7「螺旋階段」ではローファイなガレージサウンドに。M8「夜想曲」は今年4月に発売のシングルにも収録。アルバムも中盤を終え喜怒哀楽が混沌と混在した本作に、ストレートな楽曲M9「不透明恋愛」で聴き手の抑揚を乱れさす。M10「声のもと」、M11「コーンポタージュ」と切なさを感じさせる展開から、「夜想曲」と同じくシングルに収録のM12「時代」に。M13「ただいまおかえり」はWEEZERのようなキュンとくるナンバー。フィードバックノイズから始まるオルタナティブなM14「全肯否定」。アルバム最後を締めるM15「LIFE」はネオアコのような甘酸っぱさ、煌びやかさに染みる。そして浸る。序盤に書いていた「蠢き」はアルバムのフル尺62分6秒が経過する頃には浄化されどこかに消えていった。
    ¥2,860 (税込)
    盤質:
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    • B+
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    teto セカンドシングル「正義ごっこ」 が2019年4月24日(水)発売!!混ぜて満たして光になるまで全てを吐き出した4曲収録ファーストアルバム「手」のリリースから半年ぶりとなる4曲入りセカンドシングルのタイトルは「正義ごっご」。一曲目の「夜想曲」は哀愁で激情。二曲目の「ラムレーズンの恋人」は夢心地で儚い。三曲目の「時代」は郷愁で叙情。四曲目の「こたえあわせ」はどストレートなteto。
    ¥1,650 (税込)
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  • 2018.11.3「レコードの日」対象商品

    レコード レコード

    売切 注文不可
    tetoのファーストアルバム「手」が、バンド初となるアナログ盤として発売!しかも12インチと7インチセットとして7インチA面には「忘れた」、B面に「手」を収録!▼12inch・SIDE A1.hadaka no osama2.高層ビルと人工衛星3.トリーバーチの靴4.奴隷の唄5.市の商人たち6.洗脳教育7.種まく人8.散々愛燦燦・SIDE B9.マーブルケイブの中へ10.Pain Pain Pain11.拝啓12.溶けた銃口13.夢見心地で▼7inch・SIDE C14.忘れた・SIDE D15.手
    ¥3,300 (税込)
  • 手

    teto

    パンク

    CD CD

    廃盤
    2017年8月末にミニアルバム「dystopia」をリリース後、テレビ出演(「バズリズム02」コレはバズるぞ2018 ランキング2位)や、年末の「COUNTDOWN JAPAN 17/18」に出演したりと、天井知らずの勢いで2017年を駆け抜けたtetoが、今年3月に発売したシングル「忘れた」から半年の期間を経て、15曲入りとなる初のフルアルバムを完成させた。今作には、現在廃盤で入手困難な状況が続いている自主制作盤「Pain Pain Pain」から、彼らの代表曲でもある「高層ビルと人工衛星」や「Pain Pain Pain」を含む4曲を再録した他、1曲目の「hadaka no osama」の激パンクチューンから始まり、アルバムタイトルにもなっている15曲目の「手」がアルバムのラストを飾る。曲数が多いアルバム。例えばCLASHの「LONDON CALLING」やBEASTIE BOYSの「CHECK YOUR HEAD」など、これら名盤に共通して感じることはバンドがやりたいことを、やりたいように、やりきった爽快感と痛快感が聴き手にも気持ちよく伝わってきたりする印象を受ける。何度でも言うが今作は15曲入りのフルアルバム、GREEN DAYのアルバム「Dookie」と同じ曲数だ。しつこいぐらい曲数とバンド名を例えに話をしているが、今作はそれら名盤のようなインパクトを聴き手に与える作品である。ということをしつこく伝えたい。tetoのサウンドはパンクなのか、ロックなのか、インディポップなのか、フォークなのか、ガレージなのか、ハードコアなのか、とてもじゃないけど一言では表せない。たまにレビューなどでみかけるチープでクソダサい表現があるが、敢えてそのフレーズを引用させてもらうと、「おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルなサウンド」がこれでもかと詰まっています、このアルバムには。最後にM14「忘れた」はシングルとは異なる編成になっており、メンバーの知人である中川昌利がピアノで参加したことを補足。
    ¥2,860 (税込)
    盤質:
    • B
  • 忘れた

    teto

    パンク

    CD CD

    売切 注文不可
    "teto" 4曲入りファーストシングル「忘れた」 3月21日(水)に発売決定!!昨年8月末にミニアルバム「dystopia」をリリース。その後、テレビ出演(「バズリズム02」コレはバズるぞ2018 ランキング2位)や、年末の「COUNTDOWN JAPAN 17/18」に出演したりと、天井知らずの勢いで2017年を駆け抜けた。前作から約半年のスパンを空けた今作は4曲入りシングル。簡潔に伝えると「バラエティに富んだ作品」になるのだが、そんな凡庸な表現では収まらない内容に仕上がっている。リード曲となるM1「忘れた」は説明皆無で詩も歌も演奏も、とにかく叙情的で涙腺を緩ませる。M2「拝啓」は2ビートのteto節が炸裂した痛快なメロディックパンクで鼓膜を緩ませる。M3「Nothing Goes Right」はYOUNG PUNCH のカバー。90年代後半に世間を席捲したスカパンクだが、2018年に聴くと新鮮で思わず頬を緩ませる。M4「光るまち(アコースティックVer.)」は「バンドバージョンもあるのか?」と次作への期待感を高め、神経を緩ませる。[teto プロフィール]2016年1月、ボーカルギターの小池貞利を中心に山崎陸(Gt)、佐藤健一郎(Ba)らとtetoを結成。同年10月、自主音源となる1stEP「PainPainPain」を発売。瞬く間に情報が拡散され数回にわたり再プレスをするも品薄状態が続き、現在は廃盤になっている。同年12月、福田裕介がドラマーとして正式加入し、現編成となる。 2017年6月、Helsinki Lambda Clubとのスプリットシングル「split」を発売。 2017年8月、1st Mini ALBUM「dystopia」を発売。8月度のタワレコメンに選出される。そのリリースツアーを11月から開催。全公演チケットは即日完売。勢いとまらず年末の「COUNTDOWN JAPAN 17/18」にも出演し、今後は「BAYCAMP 201802」、「VIVA LA ROCK 2018」、「YON FES 2018」等への出演が決まっている。 2018年4月から全国9か所を廻るteto <60分2,800円ツアー>を開催。このツアーはファーストシングル「忘れた」のリリースツアーとなる。
    ¥1,430 (税込)
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  • PAIN PAIN PAIN

    teto

    日本のロック・J-POP・インディーズ

    • JPN / CD / SSXT0010 / 1007305345 / 2016年10月10日

    CD CD

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