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ディストロって一体なんなんだ?
- 3LA -LongLegsLongArms- / JPN / ZINE / 3LABOOK001 / 1009153717 / 2025年12月23日
売切 注文不可ディストロについて書きました。前回の#0.7から進化した#1.0号となります。資料性博覧会18より販売開始予定(2025年11月22日)前回発行した際に、ZINEが想定している内容に届かず0.7号という仮のような状態で発行していたが、今回8ページの補足ページを追加し、完全体の1.0号として発行することが出来た。音楽流通の「ディストロ」がDIYシーン、インディペンデントな文化がまだ生き残っている領域においてかろうじて効力を発揮しているうちに、このディストロは一体なんだったのかということを書き残す役目があると感じていました。前回から約1年が経過しましたが、その間、激情ハードコアの「激」という言葉の生みの親とされるカトマン氏と話す機会があったり、当時は終わっていたメディアとされているCDの復権の兆しが見えてきたという変化もあり、やはりページを足す必要はあったのです。また、現代音楽シーンにおいて数少ない、文脈を再提示・再定義をするという役目をきちんと果たしているNumero Groupへの言及や、彼らがリリースしているFrailのディスコグラフィを通して、レーベルとは、ディストロとは、という本質的な点についても言及を加えました。つまり、0.7→1.0において大きな変更点としては、役目を終えたかに見えているディストロにもレーベルにも、未だやるべきことは残されているという世界観の変化を反映していると思います。※以上インフォメーションより001 Editors Note ディストロって一体なんなんだ?002 目次004 年表1 - 1990年代〜2003年 インターネットの普及とエンパワーメント006 個人史:DIYコミュニティへのファーストコンタクト「インディペンデント」を構成するもの008 ディストロ前史 音楽の「流通」という概念の登場 010 Rough TradeとDIY音楽流通 ディストロ文化の根底「DIY」というキーワード012 レーベルとディストロが繋ぐローカル 地域性と再定義:Frail『No Industry』014 ZOZO前澤友作、ディストロ史伝説の男 ディストロは宇宙に届く016 個人史:インターネットの時代、個人ブログ、ハイパーイナフ大学 インターネットが個人に与えたもの、2000年代を振り返る 018 年表2 - 2004年〜2011年 ストリーミングに舵を切る音楽業界とアイドル商法を加速させる日本020 個人史:CDバブル崩壊後の日本でディストロを始める ニッチな場所で咲きなさい022 3LA Interview 2012年、GrumbleMonsterによって記録されたリアルな声026 崩壊後の世界でディストロを続ける 個人ディストロがやれることって役割はもう終えたんじゃないか?028 年表3 - 2012年〜2020年代 ストリーミング拡大、デジタルディストリビューションの時代へ030 「世の中はインターネットによってつまらなくなってしまったと思う。」2025年、台湾からのインタビューへの応答034 レコードブームの終焉と、CD復権への兆しの答え合わせ036 あとがき、参照資料の紹介(本文部分 36P)¥1,000 (税込)ご注文できません -
全50アーティスト以上のインタビューを収録!
- 3LA -LongLegsLongArms- / JPN / ZINE / 1009051726 / 2025年05月29日
売切 注文不可収録バンド/アーティスト:1994!,Algernon Cadwallader,ALPINIST,Amber Daybreak,And Its Name Was Epyon,Anüstes (graphic artist),BASQUE,Bicycles for Afghanistan,boneflower,capelight,CERCE,Chivàla,City Of Caterpillar,Cory (Halo Of Flies),Downfall Of Gaia,downt,ENSLAVE,FANGE,FIXED,Gerda,GREENMACHiNE,Habak,Hexis,ILIAS,Killer Calculator,KLONNS,lang,MASSA NERA,MEO,Mildred,moreru,Natalie Evans,NØ MAN,Pale & 冬蟲夏草,Plebeian Grandstand,PSP Social,quiqui,RESPIRE,Robert (ADAGIO830),Ryan (Meatcube Label),Sans Visage,Satón,SeeK,sekien,snag,Snöras,SPOILMAN,Stubborn Father,SVDESTADA,SWARRRM,TENUE,Tim Rottorf (Phobiact Records),unfaded,Viva Belgrado,yarmulke,yuma kikui (photographer),Yvonxhe,帯化,明日の叙景「このZINEを読む時は、その手元のスマートフォンの電源を切ってくれ」 ZINE発行についての声明 / STATEMENT 3LAというディストロ活動を始めた初期から、作品を取り扱うバンドへのインタビューを定期的に行ってきました。今回制作しているZINEは、これまでのディストロ活動15年の中でインタビューしてきた中で印象深かった記事や現在貴重な記録になっている記事などを厳選し、収録したものです。3LA活動の初期については日本国内のシーンに目を向けず海外の作品だけに注力していました。自分は日本国内に対して何のつながりも持たない野良だったからです。海外のバンドを取り扱うといっても当時は国内に情報のないバンドも多くいたため、インタビューなどを行い彼らがどんな活動をしているのかを紹介しようと思いました。ディストロ設立の理念は、「未知の音楽を発見する喜びを共有する」というもので、音源を販売するだけでなくインタビューを書いたり、コラムを書いたり、という活動もあわせてのディストロでした。 インタビューを何度か重ねるうち、当時目にする他のメディアなどに掲載されているインタビュー記事がつまらなく感じてきました。特に国内バンド。どうでもいい内容をただ垂れ流している、というか作品リリースに伴うただのプロモーション活動の一環=「広告」としてのインタビューでしかなくて、だんだんそういうものに対して明確な反抗心が芽生えてきました。2010年代の話です。だって、インタビュー読み始めた瞬間から「前のアルバムでは~」みたいなインタビューする側とされる側が友達同士みたいな関係性でいきなり話が始まる感じ、置いてきぼり感が凄いじゃないですか。インタビュアーがそのバンドの表現に興味がないからなのか、質問がテンプレみたいなインタビューばかりに思えてきた。しかし、ディストロ当初のインタビューは、その反抗的な思いと翻訳のスキルに相当なギャップがあり、聞きたいことを聞いたり、または質問へ返ってきた回答を更に掘り下げたりということが出来なかった。しかし、その歴史も含めてこのZINEには記録しています。初期の素人丸出しなインタビューも、後半になるにつれ、質が上がっていくいることがわかると思います。 海外バンドへのインタビューは、DeepLの登場により以前感じていた翻訳スキルのギャップが大幅に改善されることになり、かつとんでもないスピード感で作業が進むようになりました。聞きたい内容も質問できるし、返ってきた回答に対して深掘りすることも出来るようになった。2018年前後から海外とのインタビューは急激にやりやすくなっていった。そうなると、今度は自分の中にある質問の「質」の部分も、もっと洗練していく必要を感じるようになった。自分は自分が作ったwebサイトを見て楽しいな~とニヤニヤしたい人間だった。このZINEは3LAの活動記録であると同時に、移り変わっていく時代の中でその当時のリアルタイムのバンドの声を記録した"作品"としての面もある。こんなものがあるといいな、と思い描いたイメージを、日々積み重ねていく中で、思い通りにいかないことも含めて構築されたインターネット上の建造物が3LAだ。 2020年前後からSpotifyのポッドキャストで田中宗一郎(aka タナソー)さんがホストを務めるPOP LIFE: The Podcastを聞き始めたことでインタビューに臨むために広く深い視点が必要だと思うようになった。つまり、社会では今何が起きていて、そしてアーティストは何に対して表現をしているのか、という問いをきちんと自分の中に立てることが大前提なのだと。SNOOZERが健在だった時代、まだ10代だった自分が抱くタナソーへのイメージは良いものではなかった。というか、タナソーの信者みたいになっている知り合いの話が好みでなかっただけかもしれない。2020年はタナソー再評価の年だったのだ。当然ながら、3LAが接する音楽シーンは、オーバーグラウンドのポップシーンのそれとは異なるものの、完全に断絶されているわけではなく地続きだった。そして、00年代という時代が、もしかしたら人々が自分の思考で試行錯誤していた最後の時代だったかもしれないと思うようになった。重要なことは、3LAがインタビューしている多くのバンドが「00年代」を本気で続けているバンド達だということだ。自分が英語のインタビューも無限に出来るな、と思えるようになったが、記事としてアウトプットすることを思うと、長いインタビューではダメだと思うようになっていった。そしてインタビューの中で、僕とバンドが完全に答え合わせをしてしまってもいけない。そもそも僕自身も、読者/リスナーだってその答えが欲しいわけじゃない。SWARRRMの楽曲「答え」はまさにそんな曲だった。インターネットの世界がさらに現実を侵食し、人々は「答え」だけを探してる。考える前に、検索してしまってる。インターネット上に誰かの出した答えがあるし、手元にはスマートフォンがあるから。 インタビューをするということは、その答えを合わせにいくことじゃない。プロセスなのだ、一番面白いのは。そしてこのZINEはそのプロセスを体現している。伝わるかどうかはわからない。15年人知れずインタビューを続けてきた狂人から、これから何か狂ったことを始める未来の狂人へ向けて、最後のメッセージだ。このZINEを読む時は、その手元のスマートフォンの電源を切ってくれ。・152ページ・全ページカラー・当時のテキストだけでなく一部「回顧録」としてのテキストも追加・一部web未公開インタビュー収録※以上インフォメーションより¥3,500 (税込)ご注文できません -
- 3LA -LongLegsLongArms- / JPN / CD / 3LA018 / 1007474220 / 2017年09月30日
売切 注文不可ろくろ by V.A (Japanese Neocrust / Blackened Compilation)3LAレーベル初のコンピレーションとなる本作は全12バンド、14曲によって構成されているオムニバス作品だ。収録バンドは、一聴するとそれぞれのスタイルはバラバラで、何の脈絡もないオムニバスに感じるかもしれない。この作品には僕が今までレーベルやディストロとして3LAの活動を行う中で、実際に国内各地で出会ったバンドだけをセレクトし収録している。つまり、僕自身の目と耳で確かめた品質保証済みのバンドたちだ。その中でも近年注目してきた「ネオクラスト」や、「ブラッケンド」と呼ばれる音楽性と共鳴しているバンド、行き過ぎたクロスオーバーや極端な原点回帰の果てにエクストリーム・ミュージックの新たな領域を切り開いてしまったバンド達を集めている。当然各バンドのキャリアも多様で、結成から間もない新人バンドもいれば、シーンで長く活動し、大きな支持を得ているベテランバンドもいる。活動歴も活動する地域も様々だが、既存の完成された音楽だけに満足せず、試行錯誤を重ね、自身が持つ音楽性のその先を追求する姿勢にキャリアは全く関係ない。重要なのは「そのバンドがどんなキャリアを辿ってきたのか」ではなく「今、どんな音を出しているのか」だ。そう、僕は現在進行系の「今」を切り取ってこのオムニバスを作った。ここに集めたバンド達には欧米発のムーブメントとは別の面白さがある。それはメインストリームである欧米のシーンに追従するのではなく、言語や歴史、文化までも異なる遠く離れた極東で、パンク、ハードコア、ブラックメタル、様々な音楽を独自解釈することから生み出される面白さだ。エクストリーム・ミュージックのオルタナティブな可能性を、収録されたバンドの楽曲からも感じ取れる。これは確かに、日本だからこそ生まれた音楽だ。そして、本作にはリスナーの理解を助けるよう、収録バンドへのインタビューも掲載している。彼らがどんな思いで活動しているのか、何を表現しようとしているのか、僕の言葉ではなく、彼らの言葉から知って欲しい。そして、何度も繰り返しこの音源を聞いてみて欲しい。そうすれば、日本国内では孤高とも言える稀有なスタイルのバンド同士であっても、根底にあるものは通じているということがわかると思う。その不思議な共振を感じ取れたら、これはオムニバスに収録されたごく一部のバンドだけに当てはまることではなく、同様に極東のリスナーであるあなたにとっても同じように当てはまることに気づくだろう。その瞬間、音楽はただ音楽であることから姿を変え、脳から全身へと染み込んでいき、血肉となり、また新しい何かを作り出す力となるだろう。この作品が聞いてくれた全ての人にとって、何かのきっかけになることを心から望んでいる。(3LA 水谷)収録バンドILIAS(神奈川)The Donor(金沢)KUGURIDO(姫路)KLONNS(東京)SWARRRM(神戸)unfaded(奈良)PRIZE OF RUST(茨城)ENSLAVE(東京)Pterion(京都)ungodly(香川)Yvonxhe(大阪/東京)Vertraft(東京)¥2,200 (税込)ご注文できません -
- JPN / ZINE / 3LABOOK / 1009175985
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