岡島豊樹 商品一覧

岡島豊樹

ジャズ喫茶イントロ(高田馬場)勤務を経て、 「季刊ジャズ批評」誌編集人(1983–2001)、「Jazz Brat」誌編集兼発行人(No. 1–9 : 2002–2006)、「東欧ロシアジャズの部屋」(web)管理人など。ソ連~ロシア関連の文章:「モスクワ・ジャズ2007」(『現代ジャズ文化研究 ―ヨーロッパ・ジャズを中心とする比較文化論的考察』新潟大学人文学部発行、2008年)、「フォーク・ジャズの諸相―ソ連末期から今日まで」(『ソ連邦崩壊前後におけるアンダーグラウンド芸術の変容に関する研究』新潟大学人文学部発行、2015年)、「アゼルバイジャンのジャズ事情 ―feat.ムガム・ジャズ 」(『1980年代ソ連のグローカル・アヴァンギャルド ―地方都市の前衛芸術に関する研究』新潟大学人文学部発行、2017年)、「エストニア・ジャズの100年史」(『Jazz Perspective』 Vol. 16、ディスクユニオン、2018年)、「ロシア・ジャズ人名事典」(『Jazz Perspective』 Vol. 18、ディスクユニオン、2019年)、「ロシア/ソ連ジャズのレコード・ジャケット展」(同前)他。社会主義時代の東欧諸国のLP盤(国営レコード会社発売)の世界を整理中。
  • 地中海に面した国々のジャズの歴史とディスクガイド

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    ※小B6判並製:416頁(うち、カラー口絵32頁)北と東をユーラシア大陸、南をアフリカ大陸に囲まれ、西はジブラルタル海峡で大西洋と接し、東はダーダネルス海峡とボスポラス海峡を挟んでマルマラ海と黒海に繋がる—文化のるつぼとしての地中海。人の移動とともに楽器やメロディが海を渡って混ざり合い、音楽は国境を越えて伝搬していきました。スペイン、ポルトガル、南フランス、イタリア、ギリシャ、アルジェリア、モロッコ、チュニジア、エジプト、トルコ、イスラエル、パレスチナ、レバノン、シリア。地中海に燦々と降り注ぐ太陽の光を浴びて育まれたハイブリッドなジャズの歴史とともに、現在までに作られた豊富な音盤の中から約600枚を選りすぐり、ご案内します。▼目次はじめに総合オリエンテーション●スペイン▼スペイン・ジャズ史物語ジャズ・フラメンコが先かフラメンコ・ツイストが先か/〈デモンのチャールストン〉の頃/ダリもブニュエルもガルシーア・ロルカもジャズ好きだった/NATOレーベルとガルシーア・ロルカ/フランコ独裁制確立のプロセス/フランコ独裁時代とジャズ/カタルーニャ魂:バルセロナのテテ・モントリウ/イトゥラルデの“アンダルシア主義”/地中海主義の結晶/パコ・デ・ルシアも地中海ジャズを?!/ 独裁終了後のジャズ興隆:ドローレスとホルヘ・パルド/ムジカ・ウルバーナ界隈のイマジナリーな地中海サウンド/1960年代生まれの超スペイン・ジャズ・クリエーター/地中海的アンビエント・ミュージック?!/ハーディガーディやコブラとジャズ/ガリシア、カンタブリア、バスク方面逍遥/バレンシアとボストンに地中海音楽研究所発足■DISC GUIDEジャズ+フラメンコのルーツ探訪1/ジャズ+フラメンコのルーツ探訪2/ガルシーア・ロルカ詣で1/ガルシーア・ロルカ詣で2/カタルーニャ愛を聴くジャズ盤/ペドロ・イトゥラルデの“アンダルシア主義” と“地中海主義” を聴く/パコ・デ・ルシアの地中海(主義)的名演奏を求めて/スパニッシュ・フュージョン発フラメンコ経由の地中海ジャズ/地中海ジャズ・ロックやスパニッシュ・フォークジャズ/フラメンコ・ギターとジャズの結びつき五態/これも魅力的なスペイン・ギター物/フラメンコ・ピアノの第一人者チャノ・ドミンゲス/様々なスペイン性の表出/カタルーニャのトラッドフォーク+ジャズを聴く/スペイン北部を訪ねる:ガリシア、カンタブリア/スペイン北部を訪ねる:バスク/Suppl:ピアニスト/Suppl:ピアニスト、トランペッター他●ポルトガル▼ポルトガル・ジャズ史物語なかなかジャズ盤が出なかった背景/ポップファド盤登場/チャーリー・ヘイデン逮捕事件/リスボン・ファドとコインブラ・ファド/ポエトリー・リーディング盤とジャズ・ミュージシャン/1970年代フリージャズ系群像 /ノンコンフォーミズムのアイコン/ハオン・キャオとファド・バラード/ポルトガル・ジャズの誕生/フリージャズのポルトガル的ミュータント?!/バップ・ジャズの向こうへ/ジョゼ・ペイショートが描くヴィジョン/カルロス・ビカとジョアン・パウロの深い関係/ベルナルド・サセッティのリリシズムは現代的サウダーデなのか/アップデートしたファド界やフォーク音楽界とジャズの関係/躍進するClean Feedレーベル■DISC GUIDEポルトガルのジャズ盤事始め/時代の変わり目を聴く/反体制運動沸騰期のフォークソング関連盤を聴く/サラザール体制末期の詩とジャズ・ミュージシャン/ジョルジ・リマ・バヘットとその仲間たち/カルロス・ジンガロとその仲間たち/ハオン・キャオの道程をたどろう/ハオン・キャオとその仲間たち/かなり気になるジャズ系らしき人々/かなり気になるジャズ系の人々/ジョゼ・ペイショートとその仲間たち/カルロス・ビカとジョアン・パウロの世界/ベルナルド・サセッティとカルロス・バヘットの世界/21世紀ポルトガル・ジャズはどこへ向かっている?1/21世紀ポルトガル・ジャズはどこへ向かっている?2●南フランス▼南フランス・ジャズ史物語ジャズの新首都マルセイユ?!/1968〜69年のフランス社会とフリージャズ/マーグ財団美術館:コートダジュールのフリージャズの夜/ジョーム+シラキューザ+ボニ=ノンモ/ピエロの劇団「ブラゲボル」の正体/ARFIと想像的オーヴェルニュ/音楽団体:GMEM、GRIM、DRIM/異能のインプロヴァイザー&オーガナイザー/プロヴァンスは年中音楽イヴェントが目白押し/プロのジャズ音楽家のためのネットワーク「OCCIJAZZ」/モンペリエの自主管理コミューンから生まれた社会派ブラスバンド/オック語文化+アフリカ文化を含んだ地中海ジャズ/ジャン゠マルク・パドヴァーニとスペイン趣味/南仏的な音楽状況って何を指す?/“伝統”との付き合い方/移民系ミュージシャンとジャズ/多文化共生のための宗教者会議「希望のマルセイユ」の功績■DISC GUIDE南仏ジャズ偉人伝1:アンドレ・ジョーム/南仏ジャズ偉人伝2:ジェラール・シラキューザ、レイモン・ボニ、ブラゲボル/ARFI(想像的民俗音楽探求協会)アルバム・アラカルト/アラン・ジベールのオーヴェルニュ愛/ジャン゠マルク・モンテラやGMEMの人々/最近のプロヴァンスのジャズ・ミュージシャンたち/ボルシェヴィキ・ファンファーレやサクランボの実る季節/オクシタニー愛の楽師たち1:ミシェル・マール、クリスチャン・ラヴィーニュ/オクシタニー愛の楽師たち2:ジェラール・パンサネル/オクシタニー愛の楽師たち3:ベルナール・リュバット/ジャン゠マルク・パドヴァーニのスペイン趣味など/ヴィエラルー:ヴァランタン・クラストリエと伝統/現代バスクの即興音楽:ベニャト・アシアリーと伝統/南欧と地中海の音の交わりが産むイマジナリー・フォルクロール/マグリブ(北アフリカ)出身のジャズ・ミュージシャンたち/現代ジャズのお隣さん:ヒップホップ、ラップ、エレクトロ他●イタリア▼イタリア・ジャズ史物語日本におけるイタリア年の奇跡/ジャズにはシチリアの遺伝子がある?!/未来派のジャズ観/ムッソリーニ政権とジャズ/1950〜60年代のモダンジャズ牽引者たち/ジョルジョ・ガスリーニのジャズ美学/トロヴァヨーリやモリコーネもジャズと付き合った/ナポリのマリオ・スキアーノ/ローマのマリオ・スキアーノとフォークスタジオ/“熱い秋”とマリオ・スキアーノたち/お気に召さなければ返金します/マリオ・スキアーノの南イタリア愛/現代イタリア・ジャズ半世紀を支えたブルーノ・トマーゾ/エンリコ・ラヴァの南欧性/ペリジェオと1970年代ジャズ・ロック:フランコ・ダンドレアたち/デメトリオ・ストラトスと「アレア」/フォーク音楽・伝統音楽+ジャズ/イタリアン・インスタービレ・オーケストラへの道/ピノ・ミナフラの《テロニア》について/カルロ・アクティス・ダート・カルテット劇場/サックス音楽の解放家エウジェニオ・コロンボ/サルデーニャとシチリア/ナポリの様々な音風景:マルコ・ズルゾロ、ダニエレ・セーペ、フランチェスコ・デリコ/ヴェネツィアとアドリア海を巡る/EGEA的イタリア・ジャズ:ミラバッシとピエラヌンツィ■DISC GUIDEジョルジョ・ガスリーニの世界1/ジョルジョ・ガスリーニの世界2/サンタ・チェチーリアOBたち:トロヴァヨーリとモリコーネ/マリオ・スキアーノらしさを味わう/マルチェロ・メリスの郷土愛/ブルーノ・トマーゾの魅力/エンリコ・ラヴァのイタリア的オリジナル曲が一杯の名盤/“熱い秋”が助長したジャズ系の新傾向:ペレジェオ、アクトゥアラ他/“鉛の時代”に音楽ジャンルも崩壊した?!:パガーニとアレア/トロヴェージとダミアーニのフォーク・ジャズ/イタリアン・インスタービレ・オーケストラ誕生ドキュメンタリー/ピノ・ミナフラの南楽団(Sud Ensemble)の世界/カルロ・アクティス・ダートの“アルファベット・シリーズ”/エウジェニオ・コロンボの世界/サルデーニャとシチリアのフォーク・ジャズ/様々なナポリ愛/アドリア海の女王(ヴェネチア)と真珠(ドゥブロブニク)/地中海ジャズの玉手箱:EGEA(エジェア)●ギリシャ▼ギリシャ・ジャズ史物語ブルースとレベティコ/レベティコから地中海ジャズは生まれたか?!/相次ぐクーデターと政権交代の時代:1930〜50年代/“エンターテインメントのルネサンス”期のジャズ/クーデター続きの中でも経済成長/1974年自由化が進む中スフィンクス誕生/Praxis(プラクシス)の大仕事/キリアコス・スフェツァスの大仕事/テッサロニキの2人/国際ジャズ祭の季節の中で/ECMの前に:サヴィナ・ヤナトウ、カラインドゥロウ、ツァブロープロス/熟成ハードバップ+弦で聴くハジダキスやテオドラキス/バルカン〜地中海〜エーゲ海の音楽的な繋がり/キプロス問題とジャズ■DISC GUIDEギリシャ・ジャズの草分けミミス・プレッサスを聴く/スフィンクス・ストーリー/プラクシス(Praxis)のギリシャ・ミュージシャン盤(抄)/キリアコス・スフェツァスの世界/サキス・パパディミトゥリオウの世界/フロロス・フロリディスの世界/テッサロニキは層が厚い/ビザンチン・ジャズ?!:モード・プラガル/イスクラとそのメンバーたち/イスクラのメンバーのその後/ECM以前のサヴィナ・ヤナトウ/ECM以前のエレニ・カラインドゥロウとヴァシリス・ツァブロープロス/21世紀ギリシャ・ジャズの話題作から1:熟成ハードバップ他/21世紀ギリシャ・ジャズの話題作から2:バルカン・ハイブリッド系●北アフリカ北アフリカの人々と音楽▼アルジェリア・ジャズ史物語オランのジャズ・レジェンド/アルジェのジャズ・レジェンド/アンダルース音楽系歌謡のスター、リリ・ボニシュ/アルジェリア独立戦争時代とジャズ(1954〜62年)/第1回パン・アフリカ文化フェスティヴァル(1969年)開催/1970〜90年代の社会と音楽/ライの父・母・帝王とジャズ/グナワとジャズ/アンダルース音楽系ミュージシャンのジャズ■DISC GUIDEモーリス・エル・メディオニとリリ・ボニシェ/ライとジャズ:ライの母や父や帝王など/移民たちのポスト・ライ:ラシッド・タハやファンファライ/カリム・ズィヤードやグナワ・ディフュージョン/伝統古典音楽学習者とジャズ▼モロッコ・ジャズ史物語ジャック・ミュヤルの回想の中の“ゾーン”/モロッコとフランス・ジャズのただならぬ関係/ダッカ・ジャズ:アルマン・レマル/ランディ・ウェストンとモロッコ/グナワ系の地中海ジャズ/モロッコのセファルディ系音楽/ジャジューカ音楽とジャズ/アワッチ・ジャズやシャアビー・ジャズ?!■DISC GUIDEアルマン・レマルことジャウク・アマンド・エルマレ゠レマル/欧米ジャズメンmeetsモロッコ/グナワmeetsジャズ/モロッコ系セファルディック・ティンジ/ジャジューカ村の音楽を愛した人々/モロッコ・ジャズの新傾向?!▼チュニジア・ジャズ史物語音楽ドラマ『チュニジアの夜』/1960年代のジャズ・シーン/ジャズ・ロック〜ジャズ・ファンク世代:マールーフとの使い分け/アヌアル・ブラヘム(ウード)の世界/21世紀のチュニジア産地中海ジャズ/「アラブの春」後■DISC GUIDEなにはともあれジャズ系チュニジア音楽入門盤/国立高等音楽院のチェキリ先生のジャズ/アヌアル・ブラヘムのジャズ/ダファル・ユーセフ(ウード)のジャズ/現代アラブ的“アンダーグラウンド音楽”▼エジプト・ジャズ史物語サラー・ラガーブ少佐の精鋭ジャズ部隊/エジプト・アンダーグラウンドの地中海ジャズ/悪魔崇拝者事件/地中海的ハードバッパー?!/現代ウード・ジャズ/地中海アヴァンギャルド■DISC GUIDEサラー・ラガーブmeetsサン・ラー/21世紀のエジプト・ジャズ1:エフテカサット他/21世紀のエジプト・ジャズ2:モハメド・アブゼクリ/21世紀のエジプト・フリーミュージック:モーリス・ルーカ他●中東▼トルコ・ジャズ史物語トルコにジャズを植えつけた米国黒人トーマス/ニューヨークのピアノ・パシャ/オリエンタル・ジャズ・ファンクの至宝〈チェチェン・クズ〉/スウェーデンで生まれたトルコ・ジャズ・グループ/二刀流のトゥナ・オテネル/クラリネット・マスターズ/1990〜2000年代:アクバンク・ジャズ祭の刺激/小アジア(アナトリア)的ジャズ?!/現代のジプシー音楽+ジャズ/スーフィー音楽とジャズ/フレットレスとのツイン・ネック・ギターを使う理由■DISC GUIDE“トルコ音楽大使”ピアノ・パシャ(エルドアン・チャプリ)の足跡/1960〜70年代ジャズ&ファンクをさささっとさらおう/謎めくウミト・アクス・オーケストラ/マフィー・ファライとオカイ・テミズ(オリエンタル・ウィンド)/オカイ・テミズの地中海ジャズ名盤/オテネルの“ジャズの宴”(シャンリク)/クラリネット名盤探訪1:グンデゲシュとエルキョセ/クラリネット名盤探訪2:ムスタファ・カンディラル/アクバンク・エイジのジャズ1/アクバンク・エイジのジャズ2/アジアミノルのオリエンタル・ジャズ/ヒュシュヌ・シェンレンディリジとタクシーム・トリオ/ブルハン・オチャル三態/スーフィー的ジャズ、ブルース&アンビエント 312/エルカン・オーウとその仲間/ムアメル・ケタンジョルグルに誘われて▼イスラエル・ジャズ史物語イスラエル国民の内訳/イスラエル・ジャズ創世記/戦後のジャズ・パイオニア列伝/ジャズ・ワークショップの地中海ジャズ/南アフリカやソ連から移住したミュージシャンたち/ヴァンガード・トライアド/俊英ミュージシャン続出の背景/アヴィシャイ・コーエンたちの影響について/グレイト・イスラエル・ソングブック/様々なルーツ・立脚点・出身地/イスラエル的なジャズとは/アラブ系とユダヤ系の混成トリオ■DISC GUIDEイスラエル・ジャズのパイオニアを聴く/ザ・プラチナとロマン・クンスマン/アルバート・ピアメンタとジャズ・ワークショップ/続々と到着する特異なジャズ・タレント/ヴァンガード・トライアド1:アヴィシャイ・コーエン/ヴァンガード・トライアド2:オメル・アヴィタル、アヴィ・レボヴィッチ/イスラエル・ジャズの21世紀群像1:トランペットのコーエンやボロチョフ他/イスラエル・ジャズの21世紀群像2:マエストロ、モル、ハーシュコヴィッツ/イスラエル・ジャズの21世紀群像3:ヘクセルマン、ミントゥス、ザミール他/イスラエル・ジャズの21世紀群像4:シリノフ、クライン、ギアット他/ジルヤブ・トリオとブスタン・アブラハム▼パレスチナ(自治区)・ジャズ史物語エドワード・サイード国立音楽院とジャズ/外国で輝く例が多い■DISC GUIDEパレスチナ出身者群像1:モハメド・ナジェム、ファラジ・スレイマン/パレスチナ出身者群像2:カミラ・ジュブラーン、ル・トリオ・ジュブラーン▼レバノン・ジャズ史物語マールーフ父子の執念/かつて“中東のパリ”と呼ばれた時代は遠く/ファイルーズ&ラフバーニー・ファミリー/現代ベイルート・ジャズ群像/アフロ・タラブを創出■DISC GUIDE現代レバノン・ジャズの二大看板:アブー゠カリルとマールーフ/ファイルーズ・ファミリーを聴く1:ラフバーニー兄弟他/ファイルーズ・ファミリーを聴く2:ズィヤードの世界/内戦後世代:シャルベル・ルーハナ、タレク・ヤマニ他▼シリア・ジャズ史物語20世紀のシリアのジャズ環境/断ち切られたジャズ・ムーヴメント■DISC GUIDEシリアはアルメニア系ミュージシャンの天国だったのか?!/動乱のシリアを憂うあとがき索引著者:岡島豊樹(おかじま・とよき)ジャズ喫茶イントロ(高田馬場)勤務を経て、『季刊ジャズ批評』誌編集人(1983〜2001年)、『Jazz Brat』誌編集兼発行人(No.1〜9:2002〜2006年)、「東欧ロシアジャズの部屋」(web)管理人など。著書に『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』『東欧ジャズ・レコード旅のしおり』(どちらもカンパニー社、2021年)。共著に『女性ヴォーカル THE EXCITING JAZZ BOOKS』(アドリブ、1993年)、『柴垣事典―ネタ帳―』(羽咋市柴垣町町会、2021年)。主な報告に、「フォーク・ジャズの諸相――ソ連末期から今日まで」(『ソ連邦崩壊前後におけるアンダーグラウンド芸術の変容に関する研究』新潟大学人文学部発行、2008年)、「フォーク・ジャズ物語 ブルガリア、ルーマニア、モルドヴァ経由オデッサ行き」(『PHASES』Vol.2、首都大学東京大学院人文科学研究科表象文化論分野、2011年)。
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  • 1950~60年代の日本で主役を務めていた10インチ盤の中から古典邦楽約700枚を選りすぐり紹介

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    ※四六判並製:576頁(うち、カラー128頁)1950〜60年代の日本で主役を務めていた10インチ盤の中から古典邦楽約700枚を選りすぐり紹介LPレコードの生産が開始されてからしばらくの間、1950〜60年代の日本では10インチ(25センチ)サイズのレコードが主役を務めていました。SPレコード時代の遺産を受け継ぎながら、のちの12インチ・アルバム全盛の時代を準備する約10年間——日本の音楽史において極めて重要なこの時期に制作された古典邦楽の10インチ盤の中から約700枚を選りすぐり、レコードに刻まれたさまざまな物語とともに紹介します。長唄、歌舞伎舞台、義太夫節、古曲、常磐津節、清元節、新内節、端唄、うた沢、小唄、俗曲、都々逸、お座敷遊び、雅楽、能、狂言、箏曲、地歌、尺八、琵琶、詩吟、浪曲、お祭、囃子、太鼓、民謡、さらにわらべうた、童謡、文部省唱歌といった子供向けの音楽に至るまで、珠玉のレコードが皆様を「古典」の世界へお連れします。著者:岡島豊樹(おかじま・とよき)昭和31年、石川県羽咋市柴垣町出身。主な職歴:ジャズ喫茶勤務、『季刊ジャズ批評』誌編集人、他。共著に『女性ヴォーカル THE EXCITING JAZZ BOOKS』(アドリブ)、『柴垣事典-ネタ帳-』(石川県羽咋市柴垣町町会)。単著に『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』『東欧ジャズ・レコード旅のしおり』『地中海ジャズの歴史と音盤浴案内』(3冊ともカンパニー社)。▼目次●古典邦楽十吋LP事始●日本音楽教材盤小史●顔見せ展覧会●その一長唄/歌舞伎舞台●その二義太夫節●その三古曲/常磐津節/清元節/ 新内節●その四端唄/うた沢/小唄/俗曲・都々逸・お座敷遊び●その五雅楽/能・狂言●その六箏曲・地歌/尺八●その七琵琶/詩吟●その八浪曲●その九お祭・囃子・太鼓/民謡●その十わらべうた/童謡/文部省唱歌 
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  • 『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』に続く社会主義時代ジャズ・ガイド第2弾

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    『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』に続く社会主義時代(Under State Socialism)ジャズ・ガイド第2弾では、ポーランド、チェコスロヴァキア、ハンガリー、ユーゴスラヴィア、ルーマニア、ブルガリアの東欧6ヶ国を巡るジャズ逍遥ツアーへご案内。ずるずると続いた冷戦の最中、ソ連・米国との付き合い方は各国一様ではなかったが、程度の差はあれどの国でもジャズを演奏することは自由を得ることを意味し、ともすれば反体制であることと直結していた。西欧・米国へ亡命する者もあれば、国内に留まって官僚内部のジャズ愛好家とひそかに共闘する者もあった。ここに掲載された約400枚のレコードは、ベルリンの壁が崩壊する前からすでに鉄のカーテンが透け透けだったことの証明である。▼目次●総合オリエンテーション—ジャズ・レコードの発売元について—ジャズ史ガイド(概要)●ポーランド POLAND—ジャズ史ガイド1920~30年代/「カタコンベ」時代/ウッチ映画大学のジャム・ セッション/1956年:第1回ソポト・ジャズ祭/ ポランスキの短編映画とコメダ/50年代後期~60年 のジャズ界の大きな出来事/ 1960年代のキー・パースン/ロック浸透時代のジャ ズ・スター/「連帯」誕生と戒厳令の時代/円卓会議~体制転換期のジャズ動向—ディスコグラフィ●チェコスロヴァキア CZECHOSLOVALKIA—ジャズ史ガイドダダ&シュルレアリスム・ミーツ・ジャズ/ナチス・ドイツ支配下のジャズ/モダ ン・ジャズ興隆/スプラフォンのジャズ盤発売姿勢/SHQ小史/ジャズ祭の定着と拡張/ジュニア・トリオ(ハ ンメル・Jr.とヴィトウシュ兄弟)/短い「プラハの春」とその後の「正常化」の中で/音楽家 ユニオン内「ジャズ・セクション」の活動/“アルケミスト”、イジー・スチヴィーン/ビッグバンドの活性化/モラヴィア民謡 とヴィクリツキー/ジャズ・ロック時代/フリージャズや前衛ジャズは限局的だった?!/ ジャズ・セクション裁判—ディスコグラフィ●ハンガリー HUNGARY—ジャズ史ガイド戦間期のジャズ・ブーム/1956年ハンガリー革命の影響/1960年 代のジャズ復興/国営クォリトンがモダン・ジャズ盤に着手/60年代精鋭展《モダ ン・ジャズ(IV-V):アンソロジー64》 /ゴンダ・ヤーノシュの教育面での貢献/“ハンガリー・フリージャズの父”、サバドシュ・ジョルジ/“ベースのパガニー ニ”、ペゲ・アラダール/ローカル・ジャズ祭、ジャズ・クラブの貢献/1980年 代に前衛ジャズが支持された背景/国外での活躍/ジプシー系ジャズ・ミュージシャンの苦悩と覚醒—ディスコグラフィ●ユーゴスラヴィア YUGOSLAVIA—ジャズ史ガイドソ連と対立~非同盟の時代のジャズ・シーン/アフター1956/ユーゴのジャ ズ盤事始め/《ミーティング・イン・スタジオ》シリーズの背景/連邦規模のジャズ祭の定着/放送局(RTV) 付きビッグバンドがジャズ・シーンの醸成を担う/ザグレブ・ジャズ・カルテット(ZJQ) の西側進出/ゴイコヴィチの凱旋/ユーゴ・オールスター・ビッグバンドが意味するもの/80年 代ユーゴ・ジャズ・シーンの新傾向/カリスマ指導者無き時代のバランス維持/ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、モンテ ネグロ/自治州:ヴォイヴォディナ、コソヴォ—ディスコグラフィ●ルーマニア ROMANIA—ジャズ史ガイドチャウシェスク以前/チャウシェスク浮上期はジャズ興隆期だった/ 10イ ンチ盤ジャズ・シリーズ「Seria Jazz」開始/ヤンツィ・コロシーのアイデ ンティティ/マイノリティのルーマニア化/キケロとオシャニツキーの若き日:60年 代初期/オシャニツキーの全方位型の大活躍/ジャズ・クラブ(文化活動)からジャズ祭への展開/エリントンが認めた歌手アウ ラ/「プラハの春」潰しにチャウシェスクは強く抗議した/ 「ミニ文化大革命」 期以降—ディスコグラフィ●ブルガリア BULGARIA—ジャズ史ガイドミルチョ・レヴィエフの台頭/ 〈アンチ・ワルツ〉放送禁止事件/バルカントンのジャ ズ盤発売初期/「ジャズ・フォーカス65」の名の由来/ドン・エリスの誘い/ヴェッセリン・ニ コロフ「白緑赤」の戦略/JF65的編成で新趣向を打ち出したシメオン・シェレフ/ ウェディング・バンドとフォーク・ジャズ/ジャズ全面的開花期80年代群像—ディスコグラフィ●索引編纂:岡島豊樹(おかじま・とよき)ジャズ喫茶イントロ(高田馬場)勤務を経て、「季刊ジャズ批評」誌編集人(1983–2001年)、 「Jazz Brat」誌編集兼発行人(No.1–9:2002–2006年)、 「東欧ロシアジャズの部屋」 (web) 管理人など。著書に『ソ連メロディヤ・ジャズ 盤の宇宙』(カンパニー社、2021年)。 東欧諸国のジャズ関連の文章:「映画音楽作曲家としてのクシシュトフ・コメダ」(遠山純生編『紀伊國屋映画叢書(1) イエジー・スコリモフスキ』、紀伊國屋書店、2010年)。「イジー・スチヴィーン・インタヴュー チェコのジャズ錬金術師の旅」(赤塚若樹編『PHASES』Vol.1、 首都大学東京大学院人文科学研究科表象文化論分野、2011年)。「フォーク・ジャズ物語 ブルガリア、ルー マニア、モルドヴァ経由オデッサ行き」(『PHASES』Vol.2、 同前、2011年)。 「特別緊急講座 チェコ・ジャズ早わかりキーワードとその用例」(『Jazz Perspective』Vol.2、 ディスクユニオン、2011年)。「68年プラハのフリー ジャズ《SHQ》の背景」、「きらめくチェコのジャズ星座(2013年 版)」(共にウェブサイト「東欧ロシアジャズの部屋」)他。https://jazzbrat.exblog.jp/
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  • 世界初のソ連ジャズ・ディスクガイド

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    いまだ全貌把握の困難なソヴィエト連邦の国営レコード会社=メロディヤ(Μелодия)。一説によると400枚近くあると言われるメロディヤ・ジャズ盤の主要タイトルをほぼ網羅し、充実の解説とともに紹介する世界初のソ連ジャズ・ディスクガイド。1964年メロディヤ設立から1991年ソ連解体までの四半世紀あまり、15の共和国を有する巨大な多民族共産主義国家ではどのようなジャズのレコードが作られていたのか。鉄のカーテンの隙間から覗き見る米国のスタイルを規範としながら、いまや世界音楽となったジャズは冷戦体制下の微妙な蠢きとして多様な発展を遂げていた。「ジャズはオデッサで生まれた」と豪語したレオニード・ウチョーソフから「ジャズは死んだ」と言い放ったセルゲイ・クリョーヒンまで、レコード盤に刻まれた知られざるジャズ史。—▼目次●オリエンテーション—メロディヤ盤の出自・性格—ソ連メロディヤ盤でどんなジャズが聴けるか—ジャズ盤細分類とソ連ジャズ史対照●第1部 ソ連ジャズ・アンソロジー—ソ連ジャズ古事記●第2部 ジャズ祭:1965-1989—巨大なジャズ氷山の一角●第3部 個人・グループ名義—多人種・多民族宇宙のジャズ・ミュージアム●豆知識“神話”時代のソ連ジャズの宝石箱/ソ連ジャズのスタンダード・メイカー達/ジョージ・アヴァキャンは「レーニン賞」受賞者/60年代ジャズ祭を盛り上げたレジェンドのCD/リトアニア・ジャズの歴史をパッケージしたCDセット/米国で出たソ連ジャズ祭メロディヤ音源CD/ビルシュトナス祭の録音をCDで聴く/幻のテナー奏者は誰だ(不法移住者物語)/シベリアのジャズ・パノラマLP2題/イーゴリ・ブリーリのメロディヤ録音選集CD/レオニード・チジクのメロディヤ録音CD/ソヴィエト作曲家同盟ポピュラー音楽部長が選んだメロディヤ録音11曲/BGサイドメンたちのソ連土産?!/このCDはコズロフ「アルセナル」のメロディヤ編集盤です/ヴァギフ・ムスタファ?ザデのメロディヤ録音をCDで揃える/ムガム・ジャズ愛好家のために/米国East Wind Recordsのメロディヤ録音LP/レニングラード・ジャズ・パノラマLP3題/リトアニア独立回復運動の指導者は音楽学者兼ピアニスト/外国レーベル録音のメロディヤLP/ソ連末期のジャズ・ミュージシャンの評価:批評家投票結果/ソ連・ロシアジャズの情報プール on インターネット●英字索引●カタカナ索引●あとがき編纂:岡島豊樹(おかじま・とよき)ジャズ喫茶イントロ(高田馬場)勤務を経て、 「季刊ジャズ批評」誌編集人(1983–2001)、「Jazz Brat」誌編集兼発行人(No. 1–9 : 2002–2006)、「東欧ロシアジャズの部屋」(web)管理人など。ソ連~ロシア関連の文章:「モスクワ・ジャズ2007」(『現代ジャズ文化研究 ―ヨーロッパ・ジャズを中心とする比較文化論的考察』新潟大学人文学部発行、2008年)、「フォーク・ジャズの諸相―ソ連末期から今日まで」(『ソ連邦崩壊前後におけるアンダーグラウンド芸術の変容に関する研究』新潟大学人文学部発行、2015年)、「アゼルバイジャンのジャズ事情 ―feat.ムガム・ジャズ 」(『1980年代ソ連のグローカル・アヴァンギャルド ―地方都市の前衛芸術に関する研究』新潟大学人文学部発行、2017年)、「エストニア・ジャズの100年史」(『Jazz Perspective』 Vol. 16、ディスクユニオン、2018年)、「ロシア・ジャズ人名事典」(『Jazz Perspective』 Vol. 18、ディスクユニオン、2019年)、「ロシア/ソ連ジャズのレコード・ジャケット展」(同前)他。社会主義時代の東欧諸国のLP盤(国営レコード会社発売)の世界を整理中。
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