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伝説の雑誌『JAZZ』の発起人であり、1976年まで編集長を務めた杉田誠一の著作・写真集
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065151 / 1009095847 / 2025年09月10日
新品在庫あり 翌日~翌々日に発送※四六判並製:512頁「俺の超ジャズ論は、決してシュール・レアリスムを密輸入し短絡させたものではない。俺は今、ジャズがジャズでなくなるかもしれない危険性を予測している。ジャズはジャズを超越することでしか、ジャズたり得ない。超ジャズとは非ジャズではなく、あくまでも超ジャズ以外の何ものでもない。現実が超現実によって、現実たり得た如く、ジャズは超ジャズによって復権するに違いない。」────「超ジャズ論手稿」(1969年)より1969年、保守化するジャズ評論に対する強烈なカウンターとして始まり、やがてミュージシャンを含む多くのジャズ・ピープルを巻き込みラディカルな運動体を形成しながら日本の前衛ジャズ・シーンに多大な影響を与えた伝説の雑誌『JAZZ』──その発起人にして、1976年まで編集長を務めたフォト・ジャーナリスト、杉田誠一の仕事をまとめた著作・写真集。評論家であることを早々に放棄し、ジャズ・ジャーナリストが通常足を踏み入れることのないゲットーを彷徨い、深夜のクラブに出掛けて数多くのミュージシャンと出会い、ライヴを体験し、レコードに針を落とし、あらゆるテキストがルポルタージュの様相を帯びていく。わずか10年足らずのうちに目まぐるしく変遷するジャズの情況、じりじりと変質する著者自身の文体の中にあって、一貫して変わらなかった信念としての“超ジャズ”。ニューオーリンズ、ニューヨーク、シカゴ、そしてヨーロッパへと続く“超ジャズ”幻視行は、写真とテキストによる貴重な歴史的証言であると同時に、カメラとペンを持ってジャズと対峙した一人の青年のドキュメントでもある。テキスト58本、写真172点、ディスクレビュー100本を収録。ジャズはいかにしてジャズを乗り超えられるか。▼目次●アーチー・シェップと砂漠で会った●ジャズ・ジャーナリズムは不毛だ!●『太陽中心世界』に関するテーゼ●俺達の朝はアーチー・シェップの儀式で始まる──『マジック・オブ・ジュジュ』論●これは俺のタイプじゃないが──渡辺貞夫帰国コンサート●超ジャズ論手稿──あるいは高木元輝トリオと〝性遊戯〟に熱いキッスを●再び「超ジャズ論」について●『太陽中心世界』に関するテーゼ──あるいは錬金術師としてのサン・ラ●ニューポート・イズ・ナウ!●黒い叫びが噴出する──アメリカのジャズ状況●ゲットー・ミュージックとしてのジャズ●シカゴの長い暑い夏はゲットー・ミュージックの季節●断絶を踏み越えたサラ・ヴォーンの肉声●ミコ、ジャズを歌え!──〝人形の家〟の弘田三枝子●バワリーからニュー・ロックへ●地下演劇もまた、歌ではないのか●日本への黒いメッセージ──来日した米ジャズ楽団●富樫雅彦へのインタビュー●肉体的山下洋輔論●高木元輝への讃歌●その音に誰も立ち止まらない●五ドルで「聖者がやってくる」街●廃墟・ニューヨークの二五時●地下室の血と汗と涙●なにわ節の世界●リズムだけの所在──打楽器奏者ツトム・ヤマシタ●佐藤允彦に贈る言葉●ジャズというゲームを生きて──秋吉敏子帰国リサイタル●明日また笑おうぞ──芸能生活二五周年を迎えた美空ひばり●ワルシャワの肉声におくる恋慕●マイルスはペットを捨てるか●アルバート・アイラー・ノー・リターン●とりあえず『ライヴ・イヴル』を聴いて●私は音どもに聴かれていた●噴きあげるフリー・ジャズ●擬制トータル・ジャズ・イクスピリエンス●あてどのない血のざわめきを●コルトレーンのマジカルな海賊盤●カーネギー・ホールのセシル・テイラー●ニューポート・ジャズ・フェス・ニューヨーク 一九七三年 夏●ヴィレッジ・ヴァンガードのソニー・ロリンズ●ロフトでは、いま何が......●ドン・チェリーの『相対性組曲』──予期せぬ時空の裂け目●吟遊詩人の帰還──あるいは『ラスト・デイト』論●たった五万人相手のジャズ・ビジネス●魂からあふれ出る音はいつも同じだ●モントルー・ジャズ・フェスティバル・レポート●ミュージック・パワーからグレイト・ブラック・ミュージックへの幻視行●拝啓チャールズ・ミンガス殿●ジャズの一番長い夜──アルバート・アイラー『ベルズ』●聖なるかな、傷だらけのブラック・サブカルチャー──セシル・テイラー『ジャズ・アドヴァンス』●アルト情況ノート●舗石をはぐとその下は砂浜だった──フリージャズの発見●エルヴィンは神の言葉を叩きあげた!●このブルース衝動につかれたしたたかなる群像●センター・オブ・ザ・ワールド●ヨーロッパの乾いた知性を鮮烈に統合した鬼才●永遠に風化しない情況●又、ジャズ幻視行●ディスク・レビュー100選 著者:杉田誠一(すぎた・せいいち)1945年4月15日、疎開先の新潟県北蒲原郡新発田町(現・新発田市)生まれ。獨協大学中退。1969年4月、雑誌『JAZZ』創刊、編集長就任。フォト・ジャーナリストとして内外のジャズ・シーンを精力的に取材。1976年6月『JAZZ』誌編集長辞任後、『レーザーディスク・レビュー』誌編集長、BOSEスピーカー・リサーチャー、三菱電機衛星放送プロジェクトなどを経て、1999年11月、月刊『out there』誌編集長に就任するも、創刊号で勇退。2006年12月、横浜・白楽にカフェ・バー「ビッチェズ・ブリュー・フォー・ヒップスターズ・オンリー」を開店、クリエイティヴなアーチストのために表現の場を提供、纐纈之雅代、川島誠、浦邊雅祥などを輩出。2024年9月9日、死去。享年79。¥3,850 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
地中海に面した国々のジャズの歴史とディスクガイド
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065106 / 1008610432 / 2023年01月21日
売切 注文不可※小B6判並製:416頁(うち、カラー口絵32頁)北と東をユーラシア大陸、南をアフリカ大陸に囲まれ、西はジブラルタル海峡で大西洋と接し、東はダーダネルス海峡とボスポラス海峡を挟んでマルマラ海と黒海に繋がる—文化のるつぼとしての地中海。人の移動とともに楽器やメロディが海を渡って混ざり合い、音楽は国境を越えて伝搬していきました。スペイン、ポルトガル、南フランス、イタリア、ギリシャ、アルジェリア、モロッコ、チュニジア、エジプト、トルコ、イスラエル、パレスチナ、レバノン、シリア。地中海に燦々と降り注ぐ太陽の光を浴びて育まれたハイブリッドなジャズの歴史とともに、現在までに作られた豊富な音盤の中から約600枚を選りすぐり、ご案内します。▼目次はじめに総合オリエンテーション●スペイン▼スペイン・ジャズ史物語ジャズ・フラメンコが先かフラメンコ・ツイストが先か/〈デモンのチャールストン〉の頃/ダリもブニュエルもガルシーア・ロルカもジャズ好きだった/NATOレーベルとガルシーア・ロルカ/フランコ独裁制確立のプロセス/フランコ独裁時代とジャズ/カタルーニャ魂:バルセロナのテテ・モントリウ/イトゥラルデの“アンダルシア主義”/地中海主義の結晶/パコ・デ・ルシアも地中海ジャズを?!/ 独裁終了後のジャズ興隆:ドローレスとホルヘ・パルド/ムジカ・ウルバーナ界隈のイマジナリーな地中海サウンド/1960年代生まれの超スペイン・ジャズ・クリエーター/地中海的アンビエント・ミュージック?!/ハーディガーディやコブラとジャズ/ガリシア、カンタブリア、バスク方面逍遥/バレンシアとボストンに地中海音楽研究所発足■DISC GUIDEジャズ+フラメンコのルーツ探訪1/ジャズ+フラメンコのルーツ探訪2/ガルシーア・ロルカ詣で1/ガルシーア・ロルカ詣で2/カタルーニャ愛を聴くジャズ盤/ペドロ・イトゥラルデの“アンダルシア主義” と“地中海主義” を聴く/パコ・デ・ルシアの地中海(主義)的名演奏を求めて/スパニッシュ・フュージョン発フラメンコ経由の地中海ジャズ/地中海ジャズ・ロックやスパニッシュ・フォークジャズ/フラメンコ・ギターとジャズの結びつき五態/これも魅力的なスペイン・ギター物/フラメンコ・ピアノの第一人者チャノ・ドミンゲス/様々なスペイン性の表出/カタルーニャのトラッドフォーク+ジャズを聴く/スペイン北部を訪ねる:ガリシア、カンタブリア/スペイン北部を訪ねる:バスク/Suppl:ピアニスト/Suppl:ピアニスト、トランペッター他●ポルトガル▼ポルトガル・ジャズ史物語なかなかジャズ盤が出なかった背景/ポップファド盤登場/チャーリー・ヘイデン逮捕事件/リスボン・ファドとコインブラ・ファド/ポエトリー・リーディング盤とジャズ・ミュージシャン/1970年代フリージャズ系群像 /ノンコンフォーミズムのアイコン/ハオン・キャオとファド・バラード/ポルトガル・ジャズの誕生/フリージャズのポルトガル的ミュータント?!/バップ・ジャズの向こうへ/ジョゼ・ペイショートが描くヴィジョン/カルロス・ビカとジョアン・パウロの深い関係/ベルナルド・サセッティのリリシズムは現代的サウダーデなのか/アップデートしたファド界やフォーク音楽界とジャズの関係/躍進するClean Feedレーベル■DISC GUIDEポルトガルのジャズ盤事始め/時代の変わり目を聴く/反体制運動沸騰期のフォークソング関連盤を聴く/サラザール体制末期の詩とジャズ・ミュージシャン/ジョルジ・リマ・バヘットとその仲間たち/カルロス・ジンガロとその仲間たち/ハオン・キャオの道程をたどろう/ハオン・キャオとその仲間たち/かなり気になるジャズ系らしき人々/かなり気になるジャズ系の人々/ジョゼ・ペイショートとその仲間たち/カルロス・ビカとジョアン・パウロの世界/ベルナルド・サセッティとカルロス・バヘットの世界/21世紀ポルトガル・ジャズはどこへ向かっている?1/21世紀ポルトガル・ジャズはどこへ向かっている?2●南フランス▼南フランス・ジャズ史物語ジャズの新首都マルセイユ?!/1968〜69年のフランス社会とフリージャズ/マーグ財団美術館:コートダジュールのフリージャズの夜/ジョーム+シラキューザ+ボニ=ノンモ/ピエロの劇団「ブラゲボル」の正体/ARFIと想像的オーヴェルニュ/音楽団体:GMEM、GRIM、DRIM/異能のインプロヴァイザー&オーガナイザー/プロヴァンスは年中音楽イヴェントが目白押し/プロのジャズ音楽家のためのネットワーク「OCCIJAZZ」/モンペリエの自主管理コミューンから生まれた社会派ブラスバンド/オック語文化+アフリカ文化を含んだ地中海ジャズ/ジャン゠マルク・パドヴァーニとスペイン趣味/南仏的な音楽状況って何を指す?/“伝統”との付き合い方/移民系ミュージシャンとジャズ/多文化共生のための宗教者会議「希望のマルセイユ」の功績■DISC GUIDE南仏ジャズ偉人伝1:アンドレ・ジョーム/南仏ジャズ偉人伝2:ジェラール・シラキューザ、レイモン・ボニ、ブラゲボル/ARFI(想像的民俗音楽探求協会)アルバム・アラカルト/アラン・ジベールのオーヴェルニュ愛/ジャン゠マルク・モンテラやGMEMの人々/最近のプロヴァンスのジャズ・ミュージシャンたち/ボルシェヴィキ・ファンファーレやサクランボの実る季節/オクシタニー愛の楽師たち1:ミシェル・マール、クリスチャン・ラヴィーニュ/オクシタニー愛の楽師たち2:ジェラール・パンサネル/オクシタニー愛の楽師たち3:ベルナール・リュバット/ジャン゠マルク・パドヴァーニのスペイン趣味など/ヴィエラルー:ヴァランタン・クラストリエと伝統/現代バスクの即興音楽:ベニャト・アシアリーと伝統/南欧と地中海の音の交わりが産むイマジナリー・フォルクロール/マグリブ(北アフリカ)出身のジャズ・ミュージシャンたち/現代ジャズのお隣さん:ヒップホップ、ラップ、エレクトロ他●イタリア▼イタリア・ジャズ史物語日本におけるイタリア年の奇跡/ジャズにはシチリアの遺伝子がある?!/未来派のジャズ観/ムッソリーニ政権とジャズ/1950〜60年代のモダンジャズ牽引者たち/ジョルジョ・ガスリーニのジャズ美学/トロヴァヨーリやモリコーネもジャズと付き合った/ナポリのマリオ・スキアーノ/ローマのマリオ・スキアーノとフォークスタジオ/“熱い秋”とマリオ・スキアーノたち/お気に召さなければ返金します/マリオ・スキアーノの南イタリア愛/現代イタリア・ジャズ半世紀を支えたブルーノ・トマーゾ/エンリコ・ラヴァの南欧性/ペリジェオと1970年代ジャズ・ロック:フランコ・ダンドレアたち/デメトリオ・ストラトスと「アレア」/フォーク音楽・伝統音楽+ジャズ/イタリアン・インスタービレ・オーケストラへの道/ピノ・ミナフラの《テロニア》について/カルロ・アクティス・ダート・カルテット劇場/サックス音楽の解放家エウジェニオ・コロンボ/サルデーニャとシチリア/ナポリの様々な音風景:マルコ・ズルゾロ、ダニエレ・セーペ、フランチェスコ・デリコ/ヴェネツィアとアドリア海を巡る/EGEA的イタリア・ジャズ:ミラバッシとピエラヌンツィ■DISC GUIDEジョルジョ・ガスリーニの世界1/ジョルジョ・ガスリーニの世界2/サンタ・チェチーリアOBたち:トロヴァヨーリとモリコーネ/マリオ・スキアーノらしさを味わう/マルチェロ・メリスの郷土愛/ブルーノ・トマーゾの魅力/エンリコ・ラヴァのイタリア的オリジナル曲が一杯の名盤/“熱い秋”が助長したジャズ系の新傾向:ペレジェオ、アクトゥアラ他/“鉛の時代”に音楽ジャンルも崩壊した?!:パガーニとアレア/トロヴェージとダミアーニのフォーク・ジャズ/イタリアン・インスタービレ・オーケストラ誕生ドキュメンタリー/ピノ・ミナフラの南楽団(Sud Ensemble)の世界/カルロ・アクティス・ダートの“アルファベット・シリーズ”/エウジェニオ・コロンボの世界/サルデーニャとシチリアのフォーク・ジャズ/様々なナポリ愛/アドリア海の女王(ヴェネチア)と真珠(ドゥブロブニク)/地中海ジャズの玉手箱:EGEA(エジェア)●ギリシャ▼ギリシャ・ジャズ史物語ブルースとレベティコ/レベティコから地中海ジャズは生まれたか?!/相次ぐクーデターと政権交代の時代:1930〜50年代/“エンターテインメントのルネサンス”期のジャズ/クーデター続きの中でも経済成長/1974年自由化が進む中スフィンクス誕生/Praxis(プラクシス)の大仕事/キリアコス・スフェツァスの大仕事/テッサロニキの2人/国際ジャズ祭の季節の中で/ECMの前に:サヴィナ・ヤナトウ、カラインドゥロウ、ツァブロープロス/熟成ハードバップ+弦で聴くハジダキスやテオドラキス/バルカン〜地中海〜エーゲ海の音楽的な繋がり/キプロス問題とジャズ■DISC GUIDEギリシャ・ジャズの草分けミミス・プレッサスを聴く/スフィンクス・ストーリー/プラクシス(Praxis)のギリシャ・ミュージシャン盤(抄)/キリアコス・スフェツァスの世界/サキス・パパディミトゥリオウの世界/フロロス・フロリディスの世界/テッサロニキは層が厚い/ビザンチン・ジャズ?!:モード・プラガル/イスクラとそのメンバーたち/イスクラのメンバーのその後/ECM以前のサヴィナ・ヤナトウ/ECM以前のエレニ・カラインドゥロウとヴァシリス・ツァブロープロス/21世紀ギリシャ・ジャズの話題作から1:熟成ハードバップ他/21世紀ギリシャ・ジャズの話題作から2:バルカン・ハイブリッド系●北アフリカ北アフリカの人々と音楽▼アルジェリア・ジャズ史物語オランのジャズ・レジェンド/アルジェのジャズ・レジェンド/アンダルース音楽系歌謡のスター、リリ・ボニシュ/アルジェリア独立戦争時代とジャズ(1954〜62年)/第1回パン・アフリカ文化フェスティヴァル(1969年)開催/1970〜90年代の社会と音楽/ライの父・母・帝王とジャズ/グナワとジャズ/アンダルース音楽系ミュージシャンのジャズ■DISC GUIDEモーリス・エル・メディオニとリリ・ボニシェ/ライとジャズ:ライの母や父や帝王など/移民たちのポスト・ライ:ラシッド・タハやファンファライ/カリム・ズィヤードやグナワ・ディフュージョン/伝統古典音楽学習者とジャズ▼モロッコ・ジャズ史物語ジャック・ミュヤルの回想の中の“ゾーン”/モロッコとフランス・ジャズのただならぬ関係/ダッカ・ジャズ:アルマン・レマル/ランディ・ウェストンとモロッコ/グナワ系の地中海ジャズ/モロッコのセファルディ系音楽/ジャジューカ音楽とジャズ/アワッチ・ジャズやシャアビー・ジャズ?!■DISC GUIDEアルマン・レマルことジャウク・アマンド・エルマレ゠レマル/欧米ジャズメンmeetsモロッコ/グナワmeetsジャズ/モロッコ系セファルディック・ティンジ/ジャジューカ村の音楽を愛した人々/モロッコ・ジャズの新傾向?!▼チュニジア・ジャズ史物語音楽ドラマ『チュニジアの夜』/1960年代のジャズ・シーン/ジャズ・ロック〜ジャズ・ファンク世代:マールーフとの使い分け/アヌアル・ブラヘム(ウード)の世界/21世紀のチュニジア産地中海ジャズ/「アラブの春」後■DISC GUIDEなにはともあれジャズ系チュニジア音楽入門盤/国立高等音楽院のチェキリ先生のジャズ/アヌアル・ブラヘムのジャズ/ダファル・ユーセフ(ウード)のジャズ/現代アラブ的“アンダーグラウンド音楽”▼エジプト・ジャズ史物語サラー・ラガーブ少佐の精鋭ジャズ部隊/エジプト・アンダーグラウンドの地中海ジャズ/悪魔崇拝者事件/地中海的ハードバッパー?!/現代ウード・ジャズ/地中海アヴァンギャルド■DISC GUIDEサラー・ラガーブmeetsサン・ラー/21世紀のエジプト・ジャズ1:エフテカサット他/21世紀のエジプト・ジャズ2:モハメド・アブゼクリ/21世紀のエジプト・フリーミュージック:モーリス・ルーカ他●中東▼トルコ・ジャズ史物語トルコにジャズを植えつけた米国黒人トーマス/ニューヨークのピアノ・パシャ/オリエンタル・ジャズ・ファンクの至宝〈チェチェン・クズ〉/スウェーデンで生まれたトルコ・ジャズ・グループ/二刀流のトゥナ・オテネル/クラリネット・マスターズ/1990〜2000年代:アクバンク・ジャズ祭の刺激/小アジア(アナトリア)的ジャズ?!/現代のジプシー音楽+ジャズ/スーフィー音楽とジャズ/フレットレスとのツイン・ネック・ギターを使う理由■DISC GUIDE“トルコ音楽大使”ピアノ・パシャ(エルドアン・チャプリ)の足跡/1960〜70年代ジャズ&ファンクをさささっとさらおう/謎めくウミト・アクス・オーケストラ/マフィー・ファライとオカイ・テミズ(オリエンタル・ウィンド)/オカイ・テミズの地中海ジャズ名盤/オテネルの“ジャズの宴”(シャンリク)/クラリネット名盤探訪1:グンデゲシュとエルキョセ/クラリネット名盤探訪2:ムスタファ・カンディラル/アクバンク・エイジのジャズ1/アクバンク・エイジのジャズ2/アジアミノルのオリエンタル・ジャズ/ヒュシュヌ・シェンレンディリジとタクシーム・トリオ/ブルハン・オチャル三態/スーフィー的ジャズ、ブルース&アンビエント 312/エルカン・オーウとその仲間/ムアメル・ケタンジョルグルに誘われて▼イスラエル・ジャズ史物語イスラエル国民の内訳/イスラエル・ジャズ創世記/戦後のジャズ・パイオニア列伝/ジャズ・ワークショップの地中海ジャズ/南アフリカやソ連から移住したミュージシャンたち/ヴァンガード・トライアド/俊英ミュージシャン続出の背景/アヴィシャイ・コーエンたちの影響について/グレイト・イスラエル・ソングブック/様々なルーツ・立脚点・出身地/イスラエル的なジャズとは/アラブ系とユダヤ系の混成トリオ■DISC GUIDEイスラエル・ジャズのパイオニアを聴く/ザ・プラチナとロマン・クンスマン/アルバート・ピアメンタとジャズ・ワークショップ/続々と到着する特異なジャズ・タレント/ヴァンガード・トライアド1:アヴィシャイ・コーエン/ヴァンガード・トライアド2:オメル・アヴィタル、アヴィ・レボヴィッチ/イスラエル・ジャズの21世紀群像1:トランペットのコーエンやボロチョフ他/イスラエル・ジャズの21世紀群像2:マエストロ、モル、ハーシュコヴィッツ/イスラエル・ジャズの21世紀群像3:ヘクセルマン、ミントゥス、ザミール他/イスラエル・ジャズの21世紀群像4:シリノフ、クライン、ギアット他/ジルヤブ・トリオとブスタン・アブラハム▼パレスチナ(自治区)・ジャズ史物語エドワード・サイード国立音楽院とジャズ/外国で輝く例が多い■DISC GUIDEパレスチナ出身者群像1:モハメド・ナジェム、ファラジ・スレイマン/パレスチナ出身者群像2:カミラ・ジュブラーン、ル・トリオ・ジュブラーン▼レバノン・ジャズ史物語マールーフ父子の執念/かつて“中東のパリ”と呼ばれた時代は遠く/ファイルーズ&ラフバーニー・ファミリー/現代ベイルート・ジャズ群像/アフロ・タラブを創出■DISC GUIDE現代レバノン・ジャズの二大看板:アブー゠カリルとマールーフ/ファイルーズ・ファミリーを聴く1:ラフバーニー兄弟他/ファイルーズ・ファミリーを聴く2:ズィヤードの世界/内戦後世代:シャルベル・ルーハナ、タレク・ヤマニ他▼シリア・ジャズ史物語20世紀のシリアのジャズ環境/断ち切られたジャズ・ムーヴメント■DISC GUIDEシリアはアルメニア系ミュージシャンの天国だったのか?!/動乱のシリアを憂うあとがき索引著者:岡島豊樹(おかじま・とよき)ジャズ喫茶イントロ(高田馬場)勤務を経て、『季刊ジャズ批評』誌編集人(1983〜2001年)、『Jazz Brat』誌編集兼発行人(No.1〜9:2002〜2006年)、「東欧ロシアジャズの部屋」(web)管理人など。著書に『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』『東欧ジャズ・レコード旅のしおり』(どちらもカンパニー社、2021年)。共著に『女性ヴォーカル THE EXCITING JAZZ BOOKS』(アドリブ、1993年)、『柴垣事典―ネタ帳―』(羽咋市柴垣町町会、2021年)。主な報告に、「フォーク・ジャズの諸相――ソ連末期から今日まで」(『ソ連邦崩壊前後におけるアンダーグラウンド芸術の変容に関する研究』新潟大学人文学部発行、2008年)、「フォーク・ジャズ物語 ブルガリア、ルーマニア、モルドヴァ経由オデッサ行き」(『PHASES』Vol.2、首都大学東京大学院人文科学研究科表象文化論分野、2011年)。¥3,300 (税込)ご注文できません -
ハリー・スミスが晩年にナローパ大学で行った講義の録音を書籍化!!
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065199 / 1009242481 / 2026年05月28日
新品在庫取寄せ 4日~7日後に発送※四六判上製 / 384頁ハリー・スミスが晩年にナローパ大学で行った講義の録音を書籍化!!画家、映像作家、音楽学者、人類学者、魔術師、詩人、言語学者、哲学者、錬金術師、蒐集家、浮浪者——20世紀アメリカが生んだ最狂の野生思考=ハリー・スミス。1988年から1990年にかけてコロラド州ボウルダーのナローパ大学で行われた講義を録音テープから忠実に書き起こし、言い淀みも、言い間違いも、突然の中断も、脱線も、沈黙も、咳すらも編集することなく、ハリー・スミスの思考を剥き出しのまま記録したドキュメント。加えてさまざまな文献から抜粋コピーされた講義配布資料(計104ページ)をそのまま収録。何一つ説明せずにうねうねと蛇行する語りが、「知識」を単なる情報としてではなく、世界と自己を変容させるための実践として提示する。一般的な講義の形式を著しく逸脱し、本人すらも何かに巻き込まれていく思考の痕跡。自由詩のようなレイアウトが「意味」を分解し、すべてが読者に委ねられる。「講義は詩として体験できる。いや、できない理由があるのか?」(本書「序文」より)「てんかんの前兆/人身供儀の生態学的理由/食人/異なる時代における車のクラクションの音程の違い/旧石器時代の地殻衝突/洪水と「洪水」/ヴードゥー教の憑依/民族食文化に関する不都合な情報/ある科学的発見の不都合な含意/死者との接触/危険、偶然、脅威の瀬戸際での、そしてその瀬戸際を踏み越えたところでの人生、およびそうした冒険によってのみ得られるエネルギーの追求/真実の原理そのものへの呼びかけ、そして同時にそれを揺るがすものでありながら、抑圧され征服された人々の中に体現される真実の領域への誠実な配慮/儀式的な損傷/瘢痕文身/儀式的役割の逆転/境界越え/他虐と自虐/猥褻(儀礼的・非儀礼的)/極限の肉体状態(飢餓、睡眠不足、恍惚の舞踏、幻覚剤、集中)/極限的秩序の事例(儀礼的、範疇的、分類学的)/子供の遊びの不気味な性質/人類の終焉/悪魔学/ネイティブ・アメリカンの発煙信号/スラム街における笛の合図/儀礼的ゲームとしての共同体間抗争/恐怖の通過儀礼/棒の力……」(本書「あとがき」より) ▼目次●編集前記(レイモンド・フォイエ)●序文(ピーター・ランボーン・ウィルソン)●ナローパのハリー・スミス(ダイアン・ディ・プリマ)●第1講 無名性の合理性●第2講 自己言及は可能か?●第3講 オールド・エイジとニュー・エイジ●第4講 音楽とフィルム●第5講 ネイティブ・アメリカンの宇宙(I)●第6講 ネイティブ・アメリカンの宇宙(II)●第7講 宇宙誌●あとがき ハリー・スミスの錬金術と魔術に関するいくつかの注釈(チャールズ・スタイン)●訳者あとがき●講義配布資料訳者:工藤遥(くどう・はるか)1986年生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了(音楽文化学)。訳書に、ジョン・コルベット『フリー・インプロヴィゼーション聴取の手引き』(カンパニー社、2019年)。¥3,630 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
リスニング・イベント「松籟夜話」の記録と考察
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065175 / 1009145653 / 2025年12月06日
新品在庫あり 翌日~翌々日に発送聴くことを深めるために——2014〜2017年に全10回にわたって開催されたリスニング・イベント「松籟夜話」の記録と考察。ミシェル・ドネダ、デイヴィッド・トゥープ、フランシスコ・ロペス、ジム・オルーク、tamaru、Amephone、宮里千里、ジル・オーブリー、アルバート・アイラーといった音楽家たちに焦点当てながら、綿密に選定・配列された約200枚のプレイリストをもとに「音をして語らしめる」松籟夜話のドキュメント、そこから浮かび上がるキーワード〈音響・環境・即興〉をめぐる論考・エッセイ・対話から成る全10夜+全18章の592ページ。〈音響・環境・即興〉の諸相を掘り下げる過程において、著者のリスナーまたは演奏家としての体験、そして美術、映画、演劇、文学、哲学、建築、都市論、身体論、文化人類学といった他分野の概念・図式を練り合わせて編み出される独自の語法が、来たるべき〈耳〉の態勢を言語化し、「聴くこと」に新たな光を当てる。「音を聴くこと」は単に「情報を読むこと」にとどまらない。音楽の持つ豊かな「汲み尽くせなさ」に、〈耳〉はどのように対峙することができるのか。▼目次●はじめにI|松籟夜話への助走●第1章 コンセプト、配置・布置1. 主要コンセプト2. 集まっていっしょに聴くこと3. 言葉を交わす(差し挟む)こと4. 録音を聴くということ5. 松籟夜話の求める場のあり方6. 音を聞き分け、結びつける耳の原理7. 松籟夜話の志向を具体的に造形する歸山スピーカー8. 発想・思考の補助線とそれを生み出すアーカイヴII|松籟夜話の実践●第一夜 ミシェル・ドネダと「予兆」1. 環境とドネダ2. ドネダと声●第二夜 音響化する音を捉えるデイヴィッド・トゥープの野生の耳1. 熱帯雨林という力の場2. 即興演奏に噴出する過剰な力3. 溶けていく輪郭、見出される新たなかたち●第三夜 熱帯雨林を聴くフランシスコ・ロペスの耳の「視界」1. 熱帯雨林への入り口2. 熱帯雨林の深奥へ3. 熱帯雨林に惑わされる●第四夜 スティルライフによるスティルライフ1. 身体が理解した(以前から知っている)音2. 素材の質感3. 場所性、場所を演奏する4. 想像的風景5. 混じりけなしのフィールド・レコーディング6. 旅路を思い返しつつ現世へと浮上する●第五夜 ジム・オルークを光源として、音と響きの間を照らし出す1. ジム・オルークの耳を借りる2. 沈黙/ざわめき/環境3. 振動/マテリアルな現象4. 溶解/変容/襞/気象/分泌/派生5. 「無景映画」的推移/モンタージュ●第六夜 360° records 特集・1――tamaruを中心に1. 音をして語らしめる2. 音の振る舞いを見つめる耳のまなざし3. 音へと向かう身体の態勢●第七夜 360° records 特集・2――Amephoneを中心に1. 特定の色や匂いを持つ空間、記憶を持った場所2. 「捏造」民族音楽3. 映画的な空間構成4. 空間による音の変容への眼差し●第八夜 漂泊する耳の旅路=現地録音を聴く・1――聖なる場所に集う声1. 複数の煙が立ち上るような声の集積が、その場所を照らし出していく2. 複数の煙が立ち上るような声の集積が、声の身体を照らし出していく3. 声の照らし出す空間、環境を触知する息●第九夜 漂泊する耳の旅路=現地録音を聴く・2――音響都市の生成1. スナップショットが浮かび上がらせる都市像2. 俯瞰と転送――都市空間における身体の位相3. 路傍の芸4. 音響都市の生成●第十夜 漂泊する耳の旅路=現地録音を聴く・3――移動する音、生成中の音楽1. 移動/交通による生成と距離のもたらす断絶――あるいは甘さと苦さ2. 隣接する異郷、変調される音響/変容するリアリティ3. 幻想の大陸の彼方へIII|松籟夜話の核心●第2章 耳の眼差し1. 聴く体験と知ること2. 注意と対象化3. 能動的な行為としての「聴くこと」4. 耳の視界=聴覚のフレーム5. 距離と内感、音と振動6. 空気という媒質の手触り7. 音に伴う触感8. 聴覚と視覚・1――聴くことに対する見ることの優位9. 聴覚と視覚・2――視覚なしの聴取10. 感覚の先端、知覚の手前●第3章 オールオーヴァー1. 『La Selva』の衝撃2. オールオーヴァーとは3. 音/響きのオールオーヴァー・1――再定義4. 写真への迂回5. 絵画(セザンヌ)への迂回6. 音/響きのオールオーヴァー・27. 補論・1――サウンド・マターについて8. 補論・2――アコースマティックについて●第4章 暗騒音――いまそこにあるざわめき1. 暗騒音とは2. 暗騒音を聴く3. 暗騒音と場所4. 空間を満たしている響き=包囲音5. 〈地〉の隆起と〈図〉の浸食6. 「暗騒音」の能産性――ざわめきから生成するもの7. 「暗騒音」から析出してくるもの●第5章 地質学的想像力1. 地質学的想像力とは2. ヴァナキュラーな声と空間3. 力の痕跡、形態の生成、「いま・ここ」で拮抗する力をまざまざと感じとること4. 飛び火――空間的/時間的な「遠さ」を隔てて5. 深淵へ●第6章 ダイアグラム1. ダイアグラムとは2. 松籟夜話のダイアグラム・1――〈音響・環境・即興〉3. 松籟夜話のダイアグラム・2――〈音響・環境・即興〉の動詞化4. 松籟夜話のダイアグラム・3――二つの三角形5. フランシスコ・ベーコンのダイアグラム(創造の契機として)6. ジャン゠リュック・ゴダールのダイアグラム7. プレート・テクトニクス8. 松籟夜話のダイアグラム・4――三次元化による正八面体9. 松籟夜話のダイアグラム・5――向かい合う二つの面/膜10. 付論・1――〈音響・環境・即興〉のパラフレーズ11. 付論・2――昼間賢の「即響」(「音響音楽論」より)●第7章 〈興〉の詩学1. 大伴家持における「興」――和歌の六義2. 中国古典解釈における「興」――自然風景の呈示3. 日本における「興」の展開――歴史的再検討4. 日本上代・中古における〈興〉――原初の豊かさとその後の物象の力への不信5. 生のイメージとテクスト・1――「外部」の喪失/テクストへの自閉6. 生のイメージとテクスト・2――「外部」と「内部」の緊張関係7. 基本的コードの継続8. 『源氏物語』のサウンドスケープ9. 言語の働きを成立させている基本的な二つの要素としての〈興〉〈観〉10. 「引譬連類」の動作原理――イマージュと力(デュナミス)●第8章 録音という汲み尽くせないもの――ドキュメンタリー映画との比較において1. ドキュメンタリー映画という手がかり2. ドキュメンタリー映画と録音(フレーミングとマイキング)3. フィールド・レコーディングに映り込むもの4. 即興演奏の録音は単なる記録か5. 録音/聴取の「現場」とはなにか6. 録音における「汲み尽くせないもの」●第9章 聴取の能動性――フィールド・レコーディングとワークショップの体験に基づいて1. 音の情動を聴き取る能力2. フィールド・レコーディングから聴き取れるもの3. フィールド・レコーディングの体験より4. 音の消息を追う耳の眼差し5. 喧騒と静寂、音の「図」と「地」6. 「みみをすます」の実践7. フィールド・レコーディングを聴き取るということ●第10章 変容していく都市のイメージと文化人類学の状況1. 文化の変容・混淆2. 龍としての文化――クレオール化と「エートス」3. 松籟夜話の狙い――聴くことだけが開示してみせる世界の相貌●第11章 サブライム・フリーケンシーズとAmephoneの冒険――世界の混沌をオールオーバーな耳で捉える1. 鳥瞰図と聞き覚え――変容し飛躍するイメージの連鎖2. 崇高なる周波数3. Amephoneを巡って――モンタージュとコラージュ4. 混線する周波数5. オールオーヴァーな聴取の可能性●第12章 即興的瞬間と音の振る舞い――演奏におけるフィードバック作用について●第13章 聴取の野性と「遠さ」について1. 古くて遠い音――聴取の野性を遡る2. 楽器のDNAを辿る3. 「現地録音」と発見される「故郷/ルーツ/民謡」4. 身体に刻印された記憶5. 幻想ノスタルジアとエキゾティズム、フィールド・レコーディングの危うさ6. 音楽と「ここではないどこか」7. 「ここでなければならないどこか」●第14章 雲のフィールド・レコーディング1. 雲のフィールド・レコーディング2. 風のフィールド・レコーディング3. 雲の〈像〉化4. 熱学的想像力5. 精神の気象学6. パラメトリックな戦略としてのデレク・ベイリーの「反スキル」7. ウェザーワールドとサウンドスケープ8. イクィヴァレント――投影を超えて9. 雲の音IV|松籟夜話の周囲/拾遺●第15章 聴くことの可塑性1. 聴取の可塑性とは2. 聴き尽くせない豊饒さ3. 耳の態勢4. 音に名前を付けずに聴くこと5. 星座を描くこと6. 可塑性の中身7. 移ろう世界をその都度とらえる●第16章 即興のフィードバック回路1. 即興演奏を聴くとはどういうことか?2. 運動=アクションの様態をとらえる3. 響きと聴こえ4. 〈即〉の回路5. 即興的瞬間6. 聴くことのダイナミズム7. 景色と心の間、無意志的想起8. 徴候と索引、結び目としての身体9. 飛び火、持続する底流の噴出●第17章 聴くことを深めるとは1. 音を楽しむ、音が音楽になる瞬間に立ち会う2. 聴く=面で触れ合い相互浸透的に感じ取る3. 聴くことの全身体性、身体に流れ込む音の情動4. 耳の舞踏(聴くことの即興的瞬間としての)●第18章 「松籟」考――松籟夜話の「松籟」とは何か1. 松葉に吹く風2. 伝統美学からの「切断」3. 「籟」とは何か・1――三孔の笛4. 「籟」とは何か・2――「韻」との相違5. 「籟」とは何か・3――人籟・地籟・天籟6. 「籟」という原器7. 灯台としての「松籟」●おわりに●「もうひとつの読み方」のための索引●松籟夜話の灯台群●人名等索引著者:津田貴司(つだ・たかし)1971年「耳の日」生まれ。音楽家・文筆家。「聴くことと奏でることの汀」で演奏および執筆活動を続けている。90年代より、ソロ名義hofliや、游音、ラジオゾンデ、スティルライフ、星形の庭など、様々なユニットでフィールド・レコーディングや即興性に基づいた音楽活動を展開してきた。サウンド・インスタレーション制作、ワークショップ「みみをすます」シリーズを継続するほか、福島恵一とともにリスニング・イヴェント「松籟夜話」ナビゲーターを務める。主なソロCD作品は『湿度計』『水の記憶』『雑木林と流星群』『十二ヶ月のフラジャイル』『木漏れ日の消息』『RECOMPOSTELLA』など。編著書『風の人、木立の人』『フィールド・レコーディングの現場から』(ともにカンパニー社刊)。福島恵一(ふくしま・けいいち)1960年東京都文京区生まれ、獅子座、O型。音楽批評。プログレを振り出しにフリー・ジャズ、フリー・ミュージック、現代音楽、トラッド、古楽、民族音楽、フィールド・レコーディングなど辺境を探求。『アヴァン・ミュージック・ガイド』(作品社、1999年)、『プログレのパースペクティヴ』(ミュージックマガジン、2000年)、『200CDプログレッシヴ・ロック』(立風書房、2001年)、『捧げる――灰野敬二の世界』(河出書房新社、2012年)、『カン大全――永遠の未来派』(Pヴァイン、2020年)、『AA 五十年後のアルバート・アイラー』(カンパニー社、2021年)、『フィールド・レコーディングの現場から』(同前、2022年)等に執筆。2010年3~6月の音盤レクチャー「耳の枠はずし」(5回)に続き、津田貴司とリスニング・イヴェント「松籟夜話」(10回)を開催。ブログ「耳の枠はずし」(http://miminowakuhazushi.blog.fc2.com/)にライヴ・レヴュー、ディスク・レヴュー等を執筆中。¥4,180 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
晩年に絶頂期を迎えた謎多きピアニストの肖像が浮かび上がる、本邦初のポール・ブレイ論
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065182 / 1009201373 / 2026年03月13日
新品在庫取寄せ 4日~7日後に発送※四六判上製:320頁晩年に絶頂期を迎えた謎多きピアニストの肖像が浮かび上がる、本邦初のポール・ブレイ論20世紀音楽の一ジャンルとしてのジャズにおける最も革新的な、カナダを代表するピアニスト、ポール・ブレイ。一般的にはフリージャズの、あるいはドイツのECMレコードの美学を決定づけた音楽家として知られ、日本でも個別の作品単位では人気のあるブレイだが、これまでその魅力を解説する評論は皆無であり、本書が本邦初のポール・ブレイ論となる。「ポール・ブレイはモダンジャズの完成者である。その絶頂期は晩年に来ている」という仮説をもとに、ブレイの生涯を辿りながら、いくつかの象徴的な作品を分析し、ブルーズの観点からジャズおよび即興演奏の見直しを図り、そして常に傍らで共同作業をする女性たち、とりわけヴィデオ・アーティストのキャロル・ゴスとの関係において、「開かれた愛」の核心に迫る。ポール・ブレイの唯一無二の魅力とは何か——カナダ国立図書・文書館に所蔵されるポール・ブレイ関連資料の調査、およびキャロル・ゴスへの聞き取り(本書にはインタビューを収録)を通じて、晩年に絶頂期を迎えた謎多きピアニストの肖像が浮かび上がる。著者:昼間賢(ひるま・けん)1971年埼玉県生まれ。東京理科大学教養教育研究院教授。音楽関連の主な仕事に、著書『ローカル・ミュージック――音楽の現地へ』(インスクリプト、2005年)、訳書アンドレ・シェフネル『始原のジャズ――アフロ・アメリカンの音響の考察』(みすず書房、2012年)、共訳フィリップ・ロベール『エクスペリメンタル・ミュージック――実験音楽ディスクガイド』(NTT出版、2009年)がある。▼目次●はじめに●第一章 沈黙の射程――『オープン、トゥ・ラヴ』&『アローン、アゲイン』からピアノ独奏の流行の中で「一音一音」の音楽思想同じ楽器などない、からの即興スポンテニアス・スポンサー・レスポンス●第二章 自己の確立――『フットルース!』へプロフィールデビュードラムレス――ジミー・ジュフリーと五〇年代西海岸ピアノレス――オーネット・コールマンとの遭遇カーラ・ブレイとの協働(ジャズの十月革命とその周辺)●第三章 アイ・ガット・ザ・ブルーズジャズなのにブルーズを「クール」の誕生――ロバート・ジョンソン突き詰められた定型こそ自由なり去りがたきブルーズ●第四章 他者との対面――『ダイアン』&『ホット』へ電子の洗礼(一)――シンセサイザー電子の洗礼(二)――ヴィデオアートIAIの冒険、七〇年代的祝祭の中で深化(一)――「歌」の解放深化(二)――ブルーズ再び●第五章 即興の時を求めて即興論、繰り返し二元論的即興観――時間即興は作曲の現在であり、時空の現実たる人間である●第六章 時間の中へ――『スウィート・タイム』&『ダブル・タイム』二つの時間、二つの聴取正当な評価の始まり――合衆国の外で「ハーモニック・インプロヴァイジング」故郷へ、旧友たちとの再会、還暦の「歌」ファミリー・ヒストリー優しい時、二重の時、知る時●第七章 出身地モンレアルへ一九三〇年代モンレアル(モントリオール)たたき上げのマイノリティーカナダ人ブレイ絶頂の向こうへ楽曲の音楽、自由自在●あとがき●注●キャロル・ゴス、インタビュー●ポール・ブレイ、目隠しテスト●ディスコグラフィー●索引¥3,300 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
1950~60年代の日本で主役を務めていた10インチ盤の中から古典邦楽約700枚を選りすぐり紹介
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065137 / 1008953039 / 2024年11月26日
新品在庫あり 翌日~翌々日に発送※四六判並製:576頁(うち、カラー128頁)1950〜60年代の日本で主役を務めていた10インチ盤の中から古典邦楽約700枚を選りすぐり紹介LPレコードの生産が開始されてからしばらくの間、1950〜60年代の日本では10インチ(25センチ)サイズのレコードが主役を務めていました。SPレコード時代の遺産を受け継ぎながら、のちの12インチ・アルバム全盛の時代を準備する約10年間——日本の音楽史において極めて重要なこの時期に制作された古典邦楽の10インチ盤の中から約700枚を選りすぐり、レコードに刻まれたさまざまな物語とともに紹介します。長唄、歌舞伎舞台、義太夫節、古曲、常磐津節、清元節、新内節、端唄、うた沢、小唄、俗曲、都々逸、お座敷遊び、雅楽、能、狂言、箏曲、地歌、尺八、琵琶、詩吟、浪曲、お祭、囃子、太鼓、民謡、さらにわらべうた、童謡、文部省唱歌といった子供向けの音楽に至るまで、珠玉のレコードが皆様を「古典」の世界へお連れします。著者:岡島豊樹(おかじま・とよき)昭和31年、石川県羽咋市柴垣町出身。主な職歴:ジャズ喫茶勤務、『季刊ジャズ批評』誌編集人、他。共著に『女性ヴォーカル THE EXCITING JAZZ BOOKS』(アドリブ)、『柴垣事典-ネタ帳-』(石川県羽咋市柴垣町町会)。単著に『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』『東欧ジャズ・レコード旅のしおり』『地中海ジャズの歴史と音盤浴案内』(3冊ともカンパニー社)。▼目次●古典邦楽十吋LP事始●日本音楽教材盤小史●顔見せ展覧会●その一長唄/歌舞伎舞台●その二義太夫節●その三古曲/常磐津節/清元節/ 新内節●その四端唄/うた沢/小唄/俗曲・都々逸・お座敷遊び●その五雅楽/能・狂言●その六箏曲・地歌/尺八●その七琵琶/詩吟●その八浪曲●その九お祭・囃子・太鼓/民謡●その十わらべうた/童謡/文部省唱歌¥5,280 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
毎日一枚ずつジャズのレコードを紹介する日めくりカレンダー2026年版
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065168 / 1009137259 / 2025年11月06日
売切 注文不可※B7判(天糊製本):368枚日めくりジャズ365 2026年版毎日一枚ずつジャズのレコードを紹介する日めくりカレンダー。掲載のレコードはすべてその日付に録音されたものです。原則として各アーティストのリーダー作は一人一枚とし、ラグタイム、スウィング、ディキシーランド、モダンジャズ、フュージョン、ジャズファンク、フリージャズなど、時代や国を超えてさまざまなスタイルのジャズに触れられるよう選盤しました。有名盤もマイナー盤もできるだけバランスよく織り交ぜています。気になるものはインターネットで探してみたり、レコードやCDを購入してぜひ聴いてみてください。ジャズの魅力を味わい楽しむ良き一年になりますよう。本商品は裁断・製本を手作業でおこなっております。ズレやムラがありますが、それも“味”として何卒ご容赦くださいませ。剥がした紙は余白や裏面をメモ用紙としてお使いいただければ幸いです。- 限定版
¥2,750 (税込)盤質:- B
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毎日一枚ずつジャズのレコードを紹介する日めくりカレンダー2025年版
- カンパニー社 / JPN / GOODS / 4910065144 / 1008969672 / 2024年12月18日
売切 注文不可※B7判(天糊製本) / 368枚日めくりジャズ365 2025年版毎日一枚ずつジャズのレコードを紹介する日めくりカレンダー。掲載のレコードはすべてその日付に録音されたものです。原則として各アーティストのリーダー作は一人一枚とし、ラグタイム、スウィング、ディキシーランド、モダンジャズ、フュージョン、ジャズファンク、フリージャズなど、時代や国を超えてさまざまなスタイルのジャズに触れられるよう選盤しました。有名盤もマイナー盤もできるだけバランスよく織り交ぜています。気になるものはインターネットで探してみたり、レコードやCDを購入してぜひ聴いてみてください。ジャズの魅力を味わい楽しむ良き一年になりますよう。編者 ジャズ録音日調査委員会本商品は裁断・製本を手作業でおこなっております。ズレやムラがありますが、それも“味”として何卒ご容赦くださいませ。剥がした紙は余白や裏面をメモ用紙としてお使いいただければ幸いです。¥2,750 (税込)ご注文できません -
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065007 / 1007989956 / 2019年09月26日
売切 注文不可「くすっと笑えるユーモアと、音楽好きなら心当たりのあるちょっとした出来事を引用しながら、あなたを未知の世界に導いてくれる最高の即興音楽入門書にして、音楽と即興をめぐる好奇心と思考のガイドブック。即興音楽の根底にある様々な発想や思想が、この先の社会に大きな意味をもつと思っている私にとって、本書はヒントの宝庫でもあります。」(大友良英/音楽家)「ありそうでなかった、そして、こんな本が欲しかった、ユーモアとウィットとエスプリに富んだ即興音楽入門。コルベットの愛と悪戯心に満ち満ちた筆の運びは、さながらそれ自体が論述のインプロヴィゼーションのようだ。初心者のみならず、うるさ方の皆々様も必読!」(佐々木敦/批評家)「フリー・インプロヴィゼーションって何だろう。どう楽しんだらいいんだろう。こう思っている人には、本書は最高の手引書だ。即興音楽聴取をバード・ウォッチングになぞらえる本書は、私たちが通常「音楽」と考えている領域の外側に広大な音の世界が広がっていることをその聴き方とともに教えてくれる。本書が紹介する定番ツアーからはじめるもよし、いきなり未開の荒野に進むのもよし。即興音楽をあらゆる人に解放する画期的ガイドブック!」(毛利嘉孝/社会学者)フリー・インプロヴィゼーション聴取の手引きジョン・コルベット 著 工藤遥 訳 小B6判並製:168頁目次まえがき序フィールドへの突入準備 生息域と多様性 【基礎編】リズム:ハードル時間:もうひとつのハードル基本的な同定作業:誰が何をしているのか? 入口と出口:出来事の流れを地図化する相互作用のダイナミクス:核心ダイナミクスのダイナミクス:静かに攻撃的な即興 移り変わり:音楽の変化を観察する構造:精肉店 個人の語彙:慣例に非ず【発展編】 聴きながら見る ライヴそれとも音盤? 情熱点火:即興音楽手始めの20枚 1回かぎり〈対〉継続中 謎のレベル曖昧で未解決:トニーは死んでいるのか? 3の法則 極端な仮説に挟まれ踊る ポリ・フリー情熱点火ii:ポリ・フリーの古典20枚 注意散漫と居眠り思考とチューインガム(を同時に)あなたと夜と音楽と:聴衆の参加 追加の読みもの:7冊の名著(+DVD1枚)リトル・ルージュ、頬紅のチーク即興音楽の道徳的優位性ライフリスト:主な即興演奏家チェックリスト【附録】 飽き足らない即興音楽の探索者たちのために(細田成嗣) 訳者あとがき:聴取の自由※画像クリックで拡大表示著者:ジョン・コルベット(John Corbett)1963年生まれ。シカゴを拠点に活動する音楽批評家、ミュージシャン、プロデューサー、キュレーター。レーベル兼ギャラリー〈Corbett vs. Dempsey〉主宰。著書に、Extended Play: Sounding Off from John Cage to Dr. Funkenstein(1994年)、Microgroove: Forays into Other Music(2015年)、A Listener’s Guide to Free Improvisation(2016年)、Vinyl Freak: Love Letters to a Dying Medium(2017年)、Pick Up the Pieces: Excursions in Seventies Music(2019年)。https://www.johncorbett.info/http://www.corbettvsdempsey.com/https://www.discogs.com/artist/281890-John-Corbett訳者:工藤遥(くどう・はるか)1986年生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了(音楽文化学)。研究領域はフリージャズ文化史、音盤蒐集学。¥1,760 (税込)ご注文できません -
日本の音楽ファンに読み継がれてきた『ECMの真実』をさらに大幅に増補改訂
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065113 / 1008636257 / 2023年04月19日
売切 注文不可1973年にECMがECMレーベルをまとっての国内プレス盤の発売以来50周年を迎える2023年。一度は発作に倒れた総師マンフレート・アイヒャーが不死鳥のように蘇り80歳を迎える。河出書房新社より2001年(初版)、2009年(増補改訂版)と刊行され、日本の音楽ファンに読み継がれてきた『ECMの真実』をさらに大幅に増補改訂した『新版 ECMの真実』。1969年にマンフレート・アイヒャーによって設立されたECM(Edition of Contemporary Music)Recordsは、“沈黙に次ぐ最も美しい音(The Most Beautiful Sound Next to Silence)”をコンセプトに50余年にわたって今なお唯一無二の存在であり続けている。ドイツ・ミュンヘンで20代の若者が始めた小さなレーベルは、いかにして世界を牽引するレコード会社となったのか。本書はECMの初期10年間にレーベル・マネジャーとして尽力した著者による無類の歴史物語=ECMの真実であり、とりわけ日本とのかかわりがECMにとって強力な起爆剤となっていたことが克明に描き出される。マンフレート・アイヒャーを軸として浮かび上がる「ECMの軌跡」、さまざまな関係者の証言による「ECMの伝説」の2部構成。今回の「新版」では、ECMと深い関わりのある人物のインタヴューを多数追加し、また日本におけるECM受容の一端を示す資料を掲載する。約200ページ増の大ヴォリューム。現代音楽としてのジャズ、前衛音楽としてのクラシック、“沈黙に次ぐ最も美しい音”に迫る。▼目次まえがき巻頭に寄せて(マンフレート・アイヒャー)【第 I 部 ECMの軌跡】●第1章 トーチを受けて 黎明期1 リンダウ、ベルリン、ミュンヘン2 マル・ウォルドロン3 ディストリビューション4 ポール・ブレイ5 初プロデュース●第2章 異端としての出発 1970年代1 ヤン・ガルバレク2 ヤン・エリック・コングスハウク3 デイヴ・ホランド4 チック・コリア5 独占契約6 アンソロジー7 デイヴ・リーブマン8 ジョン・アバークロンビー9 キース・ジャレット10 スタンダーズ●第3章 新たな挑戦 1980年代1 アート・アンサンブル・オブ・シカゴ2 ジャック・ディジョネット3 フォト・セッション4 契約終了5 コリン・ウォルコット6 ドン・チェリー7 ニュー・シリーズ8 パット・メセニー●第4章 メディアを超えて 1990年代1 ECMと映画2 『レインボー・ロータス』●第5章 創立40周年を迎えて 2000年以降1 オスロの虹2 ECMと日本(日本人)3 ニュー・シリーズを総括する4 創立40周年を迎えて5 ECM——A Cultural Archaeologyと周年イベント【第 II 部 ECMの伝説】●第6章 証言01トーマス・ストゥーヴサント/02ハンス・ヴェンデル/03スティーヴ・レイク/04リー・タウンゼント/05デイヴィッド・ベイカー/06カーラ・ブレイ/07中野雄/08鯉沼利成/09及川公生/10矢野泰三/11大江旅人/12福井亮司/13大村幸則/14五野洋/15丸茂正樹/16内藤忠行/17菅野沖彦/18オノ セイゲン/19原田和男/20佐々木吉彦/21斉藤嘉久/22海老根久夫/23多田雅範/24堀内宏公/25ヤン・ガルバレク/26デイヴ・ホランド/27キース・ジャレット/28ジャック・ディジョネット/29ゲイリー・バートン/30ラルフ・タウナー/31デイヴ・リーブマン/32ジョン・アバークロンビー/33リッチー・バイラーク/34トーマス・スタンコ/35エグベルト・ジスモンチ/36ミロスラフ・ヴィトウス/37ジョン・サーマン/38ディノ・サルーシ/39アルヴォ・ペルト/40小曽根真/41キム・カシュカシャン/42ハイナー・ゲベルス/43マルクス・シュトックハウゼン/44チャールス・ロイド/45ドロシー・ダー/46ギヤ・カンチェーリ/47ケティル・ビヨルンスタ/48レーナ・ヴィッレマルク/49ヘルベルト・ヘンク/50ヨン・バルケ/51アリルド・アンデルセン/52スタンリー・カウエル/53スティーヴ・キューン/54トム・ファン・デア・ゲルト/55シュテファン・ミクス/56ポール・ブレイ/57マリリン・クリスペル/58ビル・フリゼール/59加古隆/60エンリコ・ラヴァ/61ステファーノ・ボラーニ/62ニック・ベルチュ/63ジョルジュ・グルンツ/64タイガー大越●第7章 対話01 マンフレート・アイヒャー02 スティーヴ・レイク03 ロベルト・マゾッティ04 サン・チョン05 ポール・ブレイ06 ヴァネッサ・ブレイ07 アリルド・アンデルセン08 キース・ジャレット09 トーマス・モーガン10 マティアス・アイク11 ヤコブ・ブロ12 イーサン・アイヴァーソン13 菊地雅章14 福盛進也15 田中鮎美16 デュオ・ガッザーナ17 J.A.ファーバーとJ.E.コングスハウクを継ぐエンジニアたち●第8章 エッセイ広告詩誌『ユリイカ』と『カイエ』の裏表紙に連載した30本のエッセイのアーカイヴあとがき索引著者:稲岡邦彌(いなおか・くにや)1943年伊丹市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1973年、トリオ・ケンウッド時代に独ECMとライセンス契約を交わし、以来10年間、レーベル・マネジャーとしてECMの市場開発に尽力する。その間、洋楽部長、制作部長を歴任。2004年、web-magazine「JazzTokyo」を共同創刊、編集長に就任。音楽プロデューサーとして1998年、ジャズ・レーベル Transheartを設立、菊地雅章、ポール・ブレイ、リッチー・バイラークなどのアルバムを、2020年、King International内にNadja21レーベルを創設、中牟礼貞則&三吉功郎、渋谷毅&仲野麻紀などのCDをそれぞれ制作。共著に『ジャズCDの名盤』(文春新書)、編著にCD-ROM/BOOK『及川公生のサウンド・レシピ』(ユニコム)『増補改訂版 ECM Catalog』(東京キララ社)がある。¥4,180 (税込)ご注文できません -
毎日一枚ずつジャズのレコードを紹介する日めくりカレンダー。掲載のレコードはすべてその日付に録音されたもの
- カンパニー社 / JPN / GOODS / 4910065120 / 1008774738 / 2023年12月07日
売切 注文不可日めくりジャズ366 2024年版毎日一枚ずつジャズのレコードを紹介する日めくりカレンダー。掲載のレコードはすべてその日付に録音されたものです。原則として各アーティストのリーダー作は一人一枚とし、ラグタイム、スウィング、ディキシーランド、モダンジャズ、フュージョン、ジャズファンク、フリージャズなど、時代や国を超えてさまざまなスタイルのジャズに触れられるよう選盤しました。有名盤もマイナー盤もできるだけバランスよく織り交ぜています。気になるものはインターネットで探してみたり、レコードやCDを購入してぜひ聴いてみてください。ジャズの魅力を味わい楽しむ良き一年になりますよう。本商品は裁断・製本を手作業でおこなっております。ズレやムラがありますが、それも“味”として何卒ご容赦くださいませ。剥がした紙は余白や裏面をメモ用紙としてお使いいただければ幸いです。¥2,750 (税込)ご注文できません -
フランス音楽史上最も偉大な歌手コレット・マニーの評伝
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065076 / 1008411283 / 2021年12月21日
売切 注文不可没後約四半世紀、今なお熱狂的なファンを持つフランス音楽史上最も偉大な歌手コレット・マニーの評伝、入門書にして世界初の研究書。コレット・マニーとは誰か——歌詞、インタビュー、著述等のテクストを考察し、一人の人間がいかにしてほかならぬその人となったのかを明らかにする。社会的強者が作り出す基準から著しく逸脱するコレット・マニーの声は、「鉱山労働者、移民労働者、第三世界の民衆、黒人奴隷、女性、性的少数者、知的障害の子、家畜化された動物や無数の海鳥が形成する無名の共同体の声」となり、周縁的存在の集合が音楽的自由に直結する稀有な芸術形式、魂を揺さぶるマイナー音楽となる。「ウーム・カルスーム? ビリー・ホリデイ? 美空ひばり? マリア・カラス?……そう、たしかに彼女らは偉大だったかもしれない。しかし、それはそれぞれの限られたジャンルの中での表現のレヴェルにおいて、たかだか歌い手として偉大だったにすぎない。だが、コレット・マニーは決定的に違う。それは、歌の表現云々以前の、音楽をする行為自体において、既に全く違う次元にあるのだ。」——大里俊晴▼目次●序章 コレット・マニー研究とは何か問題の所在 方法論 先行研究と資料 本書の構成●第一章 フランスのブルーズ歌手 (1926–63年)テレビのなかの「スター歌手」 歌手を目指すまで デビュー――オーディション、ミレイユとの出会い オランピア劇場 最初のEP盤《メロコトン》 ショービジネス界からの訣別の意味するもの●第二章 政治的シャンソンはフリーを目指す (1963–67年)政治的シャンソンの時代へ 最初の政治的EP盤《キューバ万歳》 《チュイルリー宮》に仕掛けられた爆弾 フランス最初期のフリージャズ・レコード《すべて終わり》 さらなる表現の前衛へ――ビュラビュラ、アルトー、ジャバウォッキー●第三章 「六八年五月」からブラックパンサー党との共闘へ (1967–72年)孤独と連帯 ベトナムとの連帯 マニーの〈六八年五月〉 《火とリズム》と黒人差別への怒り ブラックパンサー党に捧げたアルバム《レプレッション》 ルポルタージュとしての歌――フランス北部の炭鉱労働者とスペイン・バスク地方の神父のために●第四章 政治主義の彼方へ (1972–79年)政治的であるよりも人間的であること 北アフリカの移民労働者に捧げたアルバム《ペニャ・コンガ》 チリ支援のためのヌエバ・カンシオン 政治主義との訣別とフリージャズを通じた再生 マニー作品の極点《顔?村》 イスラエル/パレスチナ問題に捧げた音楽劇 障害を抱える子たちの声、この子たちの呟きを歌にすること●第五章 自由であり続ける、最後の日まで (1979–92年)妥協なき表現の探究 「わが兄」アルトーへの愛 スタンダード・ナンバーに託されたカミングアウト 《ケヴォーク》あるいは馴致不能のホロホロ鳥 いくつかの断片 アンコールとしてのラストアルバム《未発表曲集 九一年》●終章 魂の形式●あとがき●ディスコグラフィー●主要参考文献●人名索引著者:中村隆之(なかむら・たかゆき)早稲田大学法学学術院准教授。東京外国語大学大学院博士後期課程修了。フランス語圏を中心とする環大西洋文学、広域アフリカ文化研究、批評と翻訳。著書に『野蛮の言説』(春陽堂書店)、『エドゥアール・グリッサン』(岩波書店)、『カリブ-世界論』(人文書院)、訳書に『ダヴィッド・ジョップ詩集』(夜光社)、エドゥアール・グリッサン『痕跡』(水声社)、解説にオレリア・ミシェル『黒人と白人の世界史』(明石書店)などがある。コレット・マニー Colette Magny (1926-1997)1926年フランスのパリ生まれの歌手。36歳でプロ・デビューし、フランス初の「真のブルーズ歌手」として注目を集める。1963年にCBSからリリースした〈メロコトン(Melocoton)〉がヒットし一躍スター歌手の座へ登りつめるが、すぐに商業主義と決別してル・シャン・デュ・モンドへ移籍。「シャンソン・アンガジェ(政治参加の歌)」の代表的歌手となる。その後ディエゴ・マッソンやアンドレ・アルミュロなどの現代音楽作曲家、フランソワ・テュスクやグループ・ダーマなどのフリージャズ・ミュージシャンとの共同作業によって、実験性と政治性を兼ねたアルバムを発表していく。歌、語り、叫び、呻きを混ぜ合わせた唯一無二のスタイルで、アントナン・アルトー、チェ・ゲバラからルイス・キャロルまで、ジャズ、ブルーズから子守唄までを自家薬籠中のものとした。1997年没。¥2,420 (税込)ご注文できません -
未だ謎に包まれた天才音楽家アルバート・アイラーの魅力を解き明かす決定的な一冊が登場!
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065045 / 1008251320 / 2021年01月26日
売切 注文不可<初版>:表紙の色・赤、<2刷>:表紙の色・黄になります。2021年2月18日以降のご注文は<2刷>となります。ニューヨークのイースト・リヴァーで変死体が発見されてから半世紀——未だ謎に包まれた天才音楽家アルバート・アイラーの魅力を解き明かす決定的な一冊が登場!34歳で夭折したフリー・ジャズの伝説的存在、アルバート・アイラー。ジャズ、ロック、ファンク、R&B、カリプソ、民謡、ノイズ、インプロ、現代音楽、または映画や文学に至るまで、ジャンルを飛び越えて多大な影響を与え続けるアイラーの全貌を、2020年代の視点から詳らかにする国内初の書籍が完成した。総勢30名以上のミュージシャン/批評家/研究者らによる、緻密な音楽分析をはじめ、既存の評論やジャーナリズムの再検討、または社会、文化、政治、宗教にまで広がる問題を多角的に考察した“今読まれるべきテキスト”を収録。さらに初の邦訳となるアイラーのインタビューのほか、アイラーのディスク紹介、ポスト・アイラー・ミュージックのディスクガイド、アイラーの年譜、全ディスコグラフィー、謎多きESP盤に関するマニアックなウンチクまで、500頁以上にも及ぶ超濃密な内容!「今アイラーについてあらためて考えることは、“偉人”をその偉大さにおいて再評価することではなく、むしろわたしたちがどうすればよりよく生きることができるのかといった、きわめて卑近な問題について考えることでもあるのだ」——序文より「かつて『AA』なるインタビュー映画を世に出した。そのタイトルは「間章(あいだ・あきら)」を意味した。そこにしばしの躊躇がなかったわけではない。「AA」といえば「アルバート・アイラー」ではないか。ダブルイニシャルの呪術の無闇な濫用への畏怖は、それでもいま現れるこの書物とのさらなる「一にして多」を言祝ごう。」 ——青山真治(映画監督)▼執筆者一覧imdkm/大谷能生/大友良英/大西穣/菊地成孔/工藤遥/纐纈雅代/後藤雅洋/後藤護/齊藤聡/佐久間由梨/佐々木敦/竹田賢一/長門洋平/柳樂光隆/奈良真理子/蓮見令麻/原雅明/福島恵一/自由爵士音盤取調掛/不破大輔/細田成嗣/松村正人/村井康司/山﨑香穂/山田光/横井一江/吉田アミ/吉田野乃子/吉田隆一/吉本秀純/渡邊未帆▼目次●序文I アルバート・アイラーの実像●アルバート・アイラーは語る——天国への直通ホットラインを持つテナーの神秘主義者 取材・文=ヴァレリー・ウィルマー 訳=工藤遥——真実は行進中 取材・文=ナット・ヘントフ 訳=工藤遥——リロイ・ジョーンズへの手紙 訳=工藤遥——アルバート・アイラーとの十二時間 取材・文=児山紀芳●アルバート・アイラー 主要ディスク・ガイド 柳樂光隆 細田成嗣II コンテクストの整備/再考▲鼎談 フリー・ジャズの再定義、あるいは個別の音楽に耳を傾けること 後藤雅洋 村井康司 柳樂光隆 取材・文=細田成嗣 註釈=山﨑香穂●ユニバーサルなフォーク・ソング 竹田賢一●星雲を象る幽霊たち——アルバート・アイラーのフォーメーションとサイドマン 松村正人●抽象性という寛容の継承——アメリカの現代社会と前衛音楽の行く先 蓮見令麻●英語圏でアイラーはどのように語られてきたか——海外のジャズ評論を読む 大西穣【コラム】アルバート・アイラーを知るための基本文献III 音楽分析▲対談 宇宙に行きかけた男、またはモダニズムとヒッピー文化を架橋する存在 菊地成孔 大谷能生 取材・文=細田成嗣 註釈=山﨑香穂●アルバート・アイラーの音楽的ハイブリッド性について——〈Ghosts〉の様々な変奏に顕れるオーセンティシティ 原雅明●カリプソとしてアイラーを聴く——根源的なカリブ性を内包する〝特別な響き〟 吉本秀純●アルバート・アイラーの「ホーム」はどこなのか?——偽民謡としての〈ゴースツ〉 渡邊未帆●アルバート・アイラーの技法——奏法分析:サックス奏者としての特徴について 吉田隆一●サンプリング・ソースとしての《New Grass》 山田光【コラム】シート・ミュージックとしてのアルバート・アイラーIV 受容と広がり●アルバート・アイラーへのオマージュ——ヨーロッパからの回答 横井一江▲インタビュー 《スピリチュアル・ユニティ》に胚胎するフリー・ミュージックの可能性 不破大輔 取材・文=細田成嗣 註釈=山﨑香穂●むかしむかし『スイングジャーナル』という雑誌でAAが注目を浴びていた——六〇年代日本のジャズ・ジャーナリズムにおけるアルバート・アイラーの受容過程について 細田成嗣▲インタビュー ジャズ喫茶「アイラー」の軌跡——爆音で流れるフリー・ジャズのサウンド 奈良真理子 取材・文=細田成嗣 註釈=山﨑香穂●アイラーとは普遍的な言語であり、体系をもたない方法論である——トリビュートを捧げるミュージシャンたち 齊藤聡●ポスト・アイラー・ミュージック ディスク・ガイド 選・文=細田成嗣V 即興、ノイズ、映画、あるいは政治性▲インタビュー 歌とノイズを行き来する、人類史のド真ん中をいく音楽 大友良英 取材・文=細田成嗣 註釈=山﨑香穂●現代から再検証するアルバート・アイラーの政治性と宗教性——ブラック・ライヴズ・マター期のジャズの先駆者として 佐久間由梨●録音/記録された声とヴァナキュラーのキルト 福島恵一●アルバート・アイラーによる映画音楽——『ニューヨーク・アイ・アンド・イヤー・コントロール』をめぐって 長門洋平●制約からの自由、あるいは自由へと向けた制約——アルバート・アイラーの即興性に関する覚書 細田成嗣VI 想像力の展開●破壊せよ、とアイラーは言った、と中上健次は書いた 佐々木敦●少年は「じゆう」と叫び、沈みつづけた。 吉田アミ▲対談 祈りとしての音楽、または個人の生を超えた意志の伝承 纐纈雅代 吉田野乃子 取材・文=細田成嗣 註釈=山﨑香穂●ジャズとポスト・ドキュメンタリー的「ポップ」の体制——《ニュー・グラス》について imdkm●アイラー的霊性——宗教のアウトサイダー 後藤護【コラム】ドキュメンタリー映画『マイ・ネーム・イズ・アルバート・アイラー』についてVII クロニクル・アイラー●アルバート・アイラー 年譜 一九三六—一九七〇 作成=細田成嗣●ALBERT AYLER DISCOGRAPHY 自由爵士音盤取調掛——Index of Recording Dates——第3巻の真実——スピリッツ講話——ベルズ報告●後書●索引 註釈=山﨑香穂●執筆者プロフィール編者:細田成嗣(ほそだ・なるし)1989年生まれ。ライター/音楽批評。早稲田大学文化構想学部文芸ジャーナリズム論系卒。2013年より執筆活動を開始。『ele-king』『intoxicate』『JazzTokyo』『Jazz The New Chapter』『ユリイカ』などに寄稿。主な論考に「即興音楽の新しい波」、「来たるべき『非在の音』に向けて──特殊音楽考、アジアン・ミーティング・フェスティバルでの体験から」など。2018年5月より国分寺M’sにて「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」と題したイベント・シリーズを企画/開催。Twitter @HosodaNarushiアルバート・アイラー Albert Ayler (1936-1970)1936年7月13日、米国オハイオ州クリーヴランドで生まれる。62年にスウェーデン・ストックホルムで最初のアルバム《サムシング・ディファレント!!!!!!》を録音。その後ニューヨークの前衛ジャズ・シーンに進出し、65年に名盤《スピリチュアル・ユニティ》をESPディスクからリリース。従来のジャズに囚われることのないフリーなアプローチと歌心溢れるサックス演奏が注目を集める。67年にはジャズの名門インパルス・レーベルと契約し、《イン・グリニッジ・ヴィレッジ》を発表。68年以降はヴォーカリスト/作曲家のメアリー・マリア・パークスとともにロック、ファンク、R&Bなどにも接近した音楽を展開。独自のフリー・ミュージックを追求するも、70年11月25日、謎の水死体となってニューヨークのイースト・リヴァーに浮かんでいるところを発見される。享年34歳。¥4,180 (税込)盤質:- B
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2019年に惜しくも世を去ったコントラバス奏者、齋藤徹の評伝。
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065090 / 1008533581 / 2022年08月16日
売切 注文不可齋藤徹の芸術 コントラバスが描く運動体著者 齊藤聡四六判並製:352頁(うち、口絵32ページ)2019年に惜しくも世を去ったコントラバス奏者、齋藤徹。70名以上におよぶ関係者からの聞き取り、残された音盤約60枚を読み解くことで描き出される、ひとりの音楽家の肖像と軌跡。ジャズ、タンゴ、邦楽、雅楽、能楽、巫楽、即興音楽、クラシック、現代音楽、うた、ダンス、舞踏、書、詩、美術、演劇など、あらゆる表現領域を巻き込みながら、アジア、ヨーロッパ、北米、南米を自由に旅する??日本の音楽の特異点、いまなお蠢き続ける運動体=「齋藤徹の芸術」とはなにか。▼目次はじめに1 コントラバスを手にするまで溝入敬三との出会い/東京/大学2 コントラバスとの出会い再会/井野信義/騒3 転機富樫雅彦/高柳昌行/初リーダー作/アルゼンチン・タンゴ/豊住芳三郎/栗林秀明、バール・フィリップスとの出会い/日本の私4 タンゴ、ピアソラ、南米ブエノスアイレスのあとに/ピアソラ再発見/最初のピアソラ・アルバム/次のピアソラ集に向けて/コントラバヘアンド、南米音楽/アウセンシャス 不在/乾千恵のピアソラ5 日本の伝統音楽とのコラボレーション沢井箏曲院/沢井一恵/ストリング・カルテット/向こう受け/演劇、箏アンサンブルの拡張/八重山游行/久田舜一郎6 韓国韓国への視線/ワールド・ミュージックという流行/韓国のシャーマニズム/金石出/いきなり韓国/韓国音楽、邦楽、ジャズ/ユーラシアン・エコーズ四部作/Koto Vortex/ストーンアウト/ユーラシアン・エコーズ第二章/その後のストーンアウト7 ヨーロッパの自由即興ミシェル・ドネダ/ムオーズ/ジョエル・レアンドル/ドネダとのはじめての日本ツアー/二〇〇一年の春の旅/ローレン・ニュートン/二〇〇三年の春の旅/レ・クアン・ニン/二〇〇三年の春の旅 その二/Orbit――月に打たれて/ドネダの来日は続く/ジョン・ブッチャー、フローリアン・ヴァルター8 黒潮ザイ・クーニン/ザイと齋藤との出逢い/福岡アジア美術トリエンナーレ/ペイガン・ヒム/妄想のワールド・ミュージック9 ジャズには回帰しないのかジャズへの接近/往来トリオ/明田川荘之/齋藤徹プレイズ・ジャズ/永武幹子10 アート大成瓢吉/小林裕児11 コントラバス奇妙な楽器/ガット弦/ピックアップ/弓/パナリ/コントラバヘアンド/インヴィテイション/バール・フィリップス、井野信義とのトリオ/バール・フィリップス、ジョエル・レアンドル、ウィリアム・パーカーとのカルテット/古いコントラバス/井野信義とのデュオ/ORT/ベースアンサンブルの結成まで/ベースアンサンブル弦311/セバスチャン・グラムスとのデュオ/還暦12 「どこのもの」でもない即興今井和雄/喜多直毅/かみむら泰一/クリス・ヴィーゼンダンガー/メアリー・ダウマニー/長沢哲/川島誠/いずるばでのワークショップ13 身体表現ジャン・サスポータス/矢萩竜太郎/皆藤千香子/ジャッキー・ジョブ/南貞鎬/岩下徹/佐草夏美/木村由/庄﨑隆志14 ことばとうた酒井俊/うたをさがして/オペリータ うたをさがして/オペリータのあとで/スロッギーのワルツ15 弱さの力病身チゥム/障がい/弱さの力/メメント・モリおわりに註「徹の部屋」公演記録索引著者:齊藤聡(さいとう・あきら)音楽ライター。共著に『阿部薫2020 僕の前に誰もいなかった』(文遊社、2020年)、『AA 五十年後のアルバート・アイラー』(細田成嗣編著、カンパニー社、2021年)、『開かれた音楽のアンソロジー:フリージャズ&フリーミュージック1981?2000』(TPAF、2021年)、『アート・クロッシング第3号 特集:高木元輝 フリージャズサックスのパイオニア』(TPAF、2022年)など。『JazzTokyo』,『ele-king』、『Voyage』、『New York City Jazz Records』、『Jazz Right Now』、『Taiwan Beats』などに寄稿。¥3,300 (税込)ご注文できません -
フィールド・レコーディングによって可能となる聴取のあり方を考える1冊
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 1008516375 / 2022年07月13日
売切 注文不可フィールド・レコーディングすることとフィールド・レコーディングされた音を聴くことは地続きである。井口寛(録音エンジニア)、高岡大祐(チューバ奏者/録音エンジニア)、Amephone(音楽家/プロデューサー)、柳沢英輔(音文化研究/映像人類学)、笹島裕樹(サウンドアーティスト)、原田正夫(月光茶房店主)、福島恵一(音楽批評/耳の枠はずし/松籟夜話)の7人との対話を通じて、サウンドアーティスト・津田貴司がフィールド・レコーディングの現場を探索する。録音が切り開く耳の枠の外部へ――音を標本化しないままに「他者としての音」に出会うこと。フィールド・レコーディングによって可能となる聴取のあり方を考える。▼目次 まえがき――フィールド・レコーディングの現場なぜ録音するのか、なにを録音するのか●井口寛との対話01 ディスク・レビュー音質が表象するもの●高岡大祐との対話02 ディスク・レビュー聴くことの野性●Amephoneとの対話03 ディスク・レビュー録音の中でしか行けない場所●柳沢英輔との対話04 ディスク・レビューなぜ、写真ではなく録音なのか●笹島裕樹との対話05 ディスク・レビュー耳の枠の外部へ●原田正夫との対話06 ディスク・レビュー聴こえない音にみみをすます●福島恵一との対話07 ディスク・レビューここではないどこか、いまではないいつかまとめ | フィールド・レコーディングの可能性 津田貴司×福島恵一あとがき――録音できない音編著者:津田貴司(つだ・たかし)1971年「耳の日」生まれ。早稲田大学第一文学部、同大学院修士課程修了(舞踊学)。ソロ名義hofliのほか、stilllife、星形の庭など様々なユニットでフィールドレコーディングや即興性に基づいた音楽活動を展開。サウンド・インスタレーション制作、ワークショップ「みみをすます」シリーズを継続するほか、福島恵一とともにリスニングイベント「松籟夜話」ナビゲーターを務める。主な CD作品は『湿度計』『雑木林と流星群』『木漏れ日の消息』など。¥2,420 (税込)盤質:- B
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『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』に続く社会主義時代ジャズ・ガイド第2弾
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065069 / 1008362571 / 2021年09月08日
売切 注文不可『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』に続く社会主義時代(Under State Socialism)ジャズ・ガイド第2弾では、ポーランド、チェコスロヴァキア、ハンガリー、ユーゴスラヴィア、ルーマニア、ブルガリアの東欧6ヶ国を巡るジャズ逍遥ツアーへご案内。ずるずると続いた冷戦の最中、ソ連・米国との付き合い方は各国一様ではなかったが、程度の差はあれどの国でもジャズを演奏することは自由を得ることを意味し、ともすれば反体制であることと直結していた。西欧・米国へ亡命する者もあれば、国内に留まって官僚内部のジャズ愛好家とひそかに共闘する者もあった。ここに掲載された約400枚のレコードは、ベルリンの壁が崩壊する前からすでに鉄のカーテンが透け透けだったことの証明である。▼目次●総合オリエンテーション—ジャズ・レコードの発売元について—ジャズ史ガイド(概要)●ポーランド POLAND—ジャズ史ガイド1920~30年代/「カタコンベ」時代/ウッチ映画大学のジャム・ セッション/1956年:第1回ソポト・ジャズ祭/ ポランスキの短編映画とコメダ/50年代後期~60年 のジャズ界の大きな出来事/ 1960年代のキー・パースン/ロック浸透時代のジャ ズ・スター/「連帯」誕生と戒厳令の時代/円卓会議~体制転換期のジャズ動向—ディスコグラフィ●チェコスロヴァキア CZECHOSLOVALKIA—ジャズ史ガイドダダ&シュルレアリスム・ミーツ・ジャズ/ナチス・ドイツ支配下のジャズ/モダ ン・ジャズ興隆/スプラフォンのジャズ盤発売姿勢/SHQ小史/ジャズ祭の定着と拡張/ジュニア・トリオ(ハ ンメル・Jr.とヴィトウシュ兄弟)/短い「プラハの春」とその後の「正常化」の中で/音楽家 ユニオン内「ジャズ・セクション」の活動/“アルケミスト”、イジー・スチヴィーン/ビッグバンドの活性化/モラヴィア民謡 とヴィクリツキー/ジャズ・ロック時代/フリージャズや前衛ジャズは限局的だった?!/ ジャズ・セクション裁判—ディスコグラフィ●ハンガリー HUNGARY—ジャズ史ガイド戦間期のジャズ・ブーム/1956年ハンガリー革命の影響/1960年 代のジャズ復興/国営クォリトンがモダン・ジャズ盤に着手/60年代精鋭展《モダ ン・ジャズ(IV-V):アンソロジー64》 /ゴンダ・ヤーノシュの教育面での貢献/“ハンガリー・フリージャズの父”、サバドシュ・ジョルジ/“ベースのパガニー ニ”、ペゲ・アラダール/ローカル・ジャズ祭、ジャズ・クラブの貢献/1980年 代に前衛ジャズが支持された背景/国外での活躍/ジプシー系ジャズ・ミュージシャンの苦悩と覚醒—ディスコグラフィ●ユーゴスラヴィア YUGOSLAVIA—ジャズ史ガイドソ連と対立~非同盟の時代のジャズ・シーン/アフター1956/ユーゴのジャ ズ盤事始め/《ミーティング・イン・スタジオ》シリーズの背景/連邦規模のジャズ祭の定着/放送局(RTV) 付きビッグバンドがジャズ・シーンの醸成を担う/ザグレブ・ジャズ・カルテット(ZJQ) の西側進出/ゴイコヴィチの凱旋/ユーゴ・オールスター・ビッグバンドが意味するもの/80年 代ユーゴ・ジャズ・シーンの新傾向/カリスマ指導者無き時代のバランス維持/ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、モンテ ネグロ/自治州:ヴォイヴォディナ、コソヴォ—ディスコグラフィ●ルーマニア ROMANIA—ジャズ史ガイドチャウシェスク以前/チャウシェスク浮上期はジャズ興隆期だった/ 10イ ンチ盤ジャズ・シリーズ「Seria Jazz」開始/ヤンツィ・コロシーのアイデ ンティティ/マイノリティのルーマニア化/キケロとオシャニツキーの若き日:60年 代初期/オシャニツキーの全方位型の大活躍/ジャズ・クラブ(文化活動)からジャズ祭への展開/エリントンが認めた歌手アウ ラ/「プラハの春」潰しにチャウシェスクは強く抗議した/ 「ミニ文化大革命」 期以降—ディスコグラフィ●ブルガリア BULGARIA—ジャズ史ガイドミルチョ・レヴィエフの台頭/ 〈アンチ・ワルツ〉放送禁止事件/バルカントンのジャ ズ盤発売初期/「ジャズ・フォーカス65」の名の由来/ドン・エリスの誘い/ヴェッセリン・ニ コロフ「白緑赤」の戦略/JF65的編成で新趣向を打ち出したシメオン・シェレフ/ ウェディング・バンドとフォーク・ジャズ/ジャズ全面的開花期80年代群像—ディスコグラフィ●索引編纂:岡島豊樹(おかじま・とよき)ジャズ喫茶イントロ(高田馬場)勤務を経て、「季刊ジャズ批評」誌編集人(1983–2001年)、 「Jazz Brat」誌編集兼発行人(No.1–9:2002–2006年)、 「東欧ロシアジャズの部屋」 (web) 管理人など。著書に『ソ連メロディヤ・ジャズ 盤の宇宙』(カンパニー社、2021年)。 東欧諸国のジャズ関連の文章:「映画音楽作曲家としてのクシシュトフ・コメダ」(遠山純生編『紀伊國屋映画叢書(1) イエジー・スコリモフスキ』、紀伊國屋書店、2010年)。「イジー・スチヴィーン・インタヴュー チェコのジャズ錬金術師の旅」(赤塚若樹編『PHASES』Vol.1、 首都大学東京大学院人文科学研究科表象文化論分野、2011年)。「フォーク・ジャズ物語 ブルガリア、ルー マニア、モルドヴァ経由オデッサ行き」(『PHASES』Vol.2、 同前、2011年)。 「特別緊急講座 チェコ・ジャズ早わかりキーワードとその用例」(『Jazz Perspective』Vol.2、 ディスクユニオン、2011年)。「68年プラハのフリー ジャズ《SHQ》の背景」、「きらめくチェコのジャズ星座(2013年 版)」(共にウェブサイト「東欧ロシアジャズの部屋」)他。https://jazzbrat.exblog.jp/¥2,200 (税込)ご注文できません -
世界初のソ連ジャズ・ディスクガイド
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065052 / 1008294612 / 2021年04月23日
売切 注文不可いまだ全貌把握の困難なソヴィエト連邦の国営レコード会社=メロディヤ(Μелодия)。一説によると400枚近くあると言われるメロディヤ・ジャズ盤の主要タイトルをほぼ網羅し、充実の解説とともに紹介する世界初のソ連ジャズ・ディスクガイド。1964年メロディヤ設立から1991年ソ連解体までの四半世紀あまり、15の共和国を有する巨大な多民族共産主義国家ではどのようなジャズのレコードが作られていたのか。鉄のカーテンの隙間から覗き見る米国のスタイルを規範としながら、いまや世界音楽となったジャズは冷戦体制下の微妙な蠢きとして多様な発展を遂げていた。「ジャズはオデッサで生まれた」と豪語したレオニード・ウチョーソフから「ジャズは死んだ」と言い放ったセルゲイ・クリョーヒンまで、レコード盤に刻まれた知られざるジャズ史。—▼目次●オリエンテーション—メロディヤ盤の出自・性格—ソ連メロディヤ盤でどんなジャズが聴けるか—ジャズ盤細分類とソ連ジャズ史対照●第1部 ソ連ジャズ・アンソロジー—ソ連ジャズ古事記●第2部 ジャズ祭:1965-1989—巨大なジャズ氷山の一角●第3部 個人・グループ名義—多人種・多民族宇宙のジャズ・ミュージアム●豆知識“神話”時代のソ連ジャズの宝石箱/ソ連ジャズのスタンダード・メイカー達/ジョージ・アヴァキャンは「レーニン賞」受賞者/60年代ジャズ祭を盛り上げたレジェンドのCD/リトアニア・ジャズの歴史をパッケージしたCDセット/米国で出たソ連ジャズ祭メロディヤ音源CD/ビルシュトナス祭の録音をCDで聴く/幻のテナー奏者は誰だ(不法移住者物語)/シベリアのジャズ・パノラマLP2題/イーゴリ・ブリーリのメロディヤ録音選集CD/レオニード・チジクのメロディヤ録音CD/ソヴィエト作曲家同盟ポピュラー音楽部長が選んだメロディヤ録音11曲/BGサイドメンたちのソ連土産?!/このCDはコズロフ「アルセナル」のメロディヤ編集盤です/ヴァギフ・ムスタファ?ザデのメロディヤ録音をCDで揃える/ムガム・ジャズ愛好家のために/米国East Wind Recordsのメロディヤ録音LP/レニングラード・ジャズ・パノラマLP3題/リトアニア独立回復運動の指導者は音楽学者兼ピアニスト/外国レーベル録音のメロディヤLP/ソ連末期のジャズ・ミュージシャンの評価:批評家投票結果/ソ連・ロシアジャズの情報プール on インターネット●英字索引●カタカナ索引●あとがき編纂:岡島豊樹(おかじま・とよき)ジャズ喫茶イントロ(高田馬場)勤務を経て、 「季刊ジャズ批評」誌編集人(1983–2001)、「Jazz Brat」誌編集兼発行人(No. 1–9 : 2002–2006)、「東欧ロシアジャズの部屋」(web)管理人など。ソ連~ロシア関連の文章:「モスクワ・ジャズ2007」(『現代ジャズ文化研究 ―ヨーロッパ・ジャズを中心とする比較文化論的考察』新潟大学人文学部発行、2008年)、「フォーク・ジャズの諸相―ソ連末期から今日まで」(『ソ連邦崩壊前後におけるアンダーグラウンド芸術の変容に関する研究』新潟大学人文学部発行、2015年)、「アゼルバイジャンのジャズ事情 ―feat.ムガム・ジャズ 」(『1980年代ソ連のグローカル・アヴァンギャルド ―地方都市の前衛芸術に関する研究』新潟大学人文学部発行、2017年)、「エストニア・ジャズの100年史」(『Jazz Perspective』 Vol. 16、ディスクユニオン、2018年)、「ロシア・ジャズ人名事典」(『Jazz Perspective』 Vol. 18、ディスクユニオン、2019年)、「ロシア/ソ連ジャズのレコード・ジャケット展」(同前)他。社会主義時代の東欧諸国のLP盤(国営レコード会社発売)の世界を整理中。¥2,200 (税込)ご注文できません -
2022年増刷
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065014 / 1008097608 / 2020年03月30日
売切 注文不可画家、映像作家、音楽学者、人類学者、魔術師、詩人、哲学者、錬金術師、蒐集家、浮浪者̶20 世紀アメリカが生んだ最狂の野生思考=ハリー・スミス、自身を語る。1965 年から1988 年にかけての7 つのインタビューを収録。目次はじめに序章 アレン・ギンズバーグ・インタビュー ハリー・スミスを語る 聞き手=ハル・ウィルナー第1章 1983年 聞き手=ゲイリー・ケントン第2章 1965年 聞き手=P・アダムス・シトニー第3章 1968年 聞き手=ジョン・コーエン第4章 1977年 聞き手=P・アダムス・シトニー第5章 1988年 聞き手=ドーン・ミシェル・ボウド第6章 1976年 聞き手=A・J・メリタ第7章 1972年 聞き手=メアリー・ヒル訳注解説 語るハリー・スミスを考える(工藤遥)略歴フィルモグラフィー+ディスコグラフィー文献目録図版出典訳者:湯田賢司(ゆだ・けんじ)1965年東京に生まれ仙台に育つ。筑波大学で外国人のための日本語教育と言語学(音声学)を学んだ後、詩人アレン・ギンズバーグが共同設立したコロラド州ボウルダー市のナローパ・インスティテュート(現ナローパ・ユニバーシティ)の文芸創作・文学学科を卒業。1995年から翻訳業に携わり、ワイアード・ニュース、萱野茂『Ainu Tools』(共訳、ゆいでく、2014年)、『ボブ・ディラン インタビュー大全』(DU BOOKS、2019年)などを手掛ける。¥3,080 (税込)ご注文できません -
1969年から1989年の間に録音された日本のフリージャズ・レコード384枚をリスト化し、細部を見つめ、流れるままに語る。
- カンパニー社 / JPN / BOOK / 4910065038 / 1008205738 / 2020年10月30日
売切 注文不可※小B6判並製:288頁(うち、カラー口絵32頁)1969年から1989年の間に録音された日本のフリージャズ・レコード384枚をリスト化し、細部を見つめ、流れるままに語る。+α関連するレコードやカセット・CDも多数掲載。コンパクトなフリージャズ入門書と言うには奇矯な、あまりに奇矯なディスクガイド。凡庸な蒐集家の肖像、ここにあり。▼目次序レコード・リスト――column:原種と亜種 その1――column:原種と亜種 その2――column:宇宙楽団、すなわち日本のサン・ラ?――column:おんがくぐーん! 音楽の学校・音楽の劇場――column:山下洋輔&仲間たちのその他の作品――column:沖至、加古隆のフランス活動時代の諸作品――column:佐藤允彦・富樫雅彦のピアノトリオ――column:近藤等則のその他の参加作品――column:リスト未掲載盤の補足注釈の多い座談会注釈索引編纂:自由爵士音盤取調掛(ふりーじゃず・おんばんとりしらべがかり)2011年、ジャケット・イメージ研究室としておもにフリージャズ・レコードのオリジナル盤鑑別、分類、調査を目的に設立された私的研究所。当初はある研究機関の分室だったが2016年独立を機に改名。現在までに初盤判別手引書(Incus編、FMP編、ICP編)、阿部薫ディスコグラフィーなどを制作、《NANA》ジャケットに見る3連敗の考察、マルテ・レーリンク擬似ジャケ研究を発表している。¥2,200 (税込)ご注文できません
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