-
- FUGA LIBERA / JPN / CD / FUG883 / 1009301977 / 10月下旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送輸入盤国内JANコード仕様 帯、ライナー無し 【2台のピアノが、エフェクトやループなしで描く音宇宙】ギリシャ出身のタニア・ジャンヌーリは、ジャンル分けを否定するcreativity-firstの信念のもと直感に導かれたアプローチを行い、自身のバンドのほか前衛的なフリー・インプロヴィゼーションも展開しています。スイス出身のニック・ベルチュは、幼少の頃からドラムとジャズに親しみ自身のバンド「MOBILE」や「RONIN」で革新的なコンポジションを発表、日本文化やその精神性に強い影響を受けました。そんな独自の道を歩んできた2人のピアニストが、2022年のフェスで出会ったことをきっかけに結成したデュオによるアルバムは、ベルチュが研究したというバルトークの「ミクロコスモス(小さな宇宙)」にあやかった「メタコスモス(宇宙を超えて)」。エフェクトや電子的なループを一切使用せず、2台のグランドピアノのみで、現代的なオーケストラや自然の音風景、音が描くマインドマップを思わせる極めて緻密な音響空間を構築しています。----------------------------------------------------------------------------------------人生においても芸術においても、これほど貴重な体験はそうそうありません。異なる背景を持つ二人が、結末の読めない対話に身を投じ、互いに信頼を寄せ、その信頼を楽器に託し、楽器を通してそれぞれの高度に洗練された「言語」を語り合い、そうすることで共に新たな言語を創り出すのです。それは、これまで語られたこともなく、他の誰にも語り得ない言語でありながら、より高い次元で感じ取られ、即座に理解されるものでもあります。根源的な力と、人を惹きつけてやまない身体的な実在感を伴った言語なのです。この類まれなデュオを組む二人の名ピアニスト、ニック・ベルチュとタニア・ジャンヌーリが奏でる音楽は、音響的にも精神的にも、「純粋で作為のない贈与」とでも呼ぶべき哲学に基づいています。この音楽は、調和をもたらす要素として、また共感覚的な体験へと昇華する自然美の象徴として、人生やそのありように極めて有機的に溶け込んでいきます。時に映画音楽のような喚起力を持つ、ジャンヌーリの魅惑的で煌めくような旋律。その上でベルチュが暗い色調のリズムを織り成し、感覚の凝縮と重なり合いを導き出していくと、やがてこの音楽は、舌の上で感じる温かく土の香りを帯びた味わいのように知覚されるようになります。こうして、共鳴、流れ、空間、そして構成(ドラマツルギー)が、超越的な現象を生み出します。それは、明確で一貫性のある「メタコスモス(高次の宇宙)」であり、自律的なエネルギーなのです。このプロセスは、音楽家たちの間で広がる社会的かつ音楽的な営みの中で展開され、やがて彼ら個人を超越し、「個」を超えた新たなアイデンティティへと変容していきます。クラシックの素養を持つギリシャの作曲家兼ピアニスト、タニア・ジャンヌーリは今や、ヨーロッパ・ジャズ界の最高峰で活躍しています(英『Jazz News』誌は彼女の演奏を「催眠的」と評しました)。ある意味で驚くべきことに、この展開はジャズの本場にまで届いています。世界で最も重要なジャズ批評家投票である「ダウンビート・クリティックス・ポール(DownBeat Critics Polls)」において、彼女は2025年の「ライジング・スター(新人賞)」部門のピアニスト候補に名を連ねたのです。特筆すべきは、現時点で彼女のアルバムは米国では一枚もリリースされておらず、コンサートも一度も行われていないにもかかわらず、この評価を得たという点です。タニア・ジャンヌーリの音楽を真に特別なものにしているのは、完璧なまでに正確な技巧と、生々しく映画的な情感との絶妙なバランスです。彼女は単にジャズやクラシックを演奏するのではなく、遥か太古の響きと強烈な現代性が同居するような、聴き手を包み込む音の風景(サウンドスケープ)を創り出します。数々の賞に輝くスイスの作曲家・音楽家・作家であるニック・ベルチュは、常にグルーヴを重視し、何よりも集団としてのアンサンブルを重んじる、極めて身体性の高い音楽スタイルを確立してきました。その創作にあたっては、ミニマル・ミュージックから、故・黒澤明監督の映画芸術、日本の武道や禅、さらにはコミックの美学に至るまで、音楽・非音楽を問わず幅広い分野から影響を取り入れています。さらに彼は、即興音楽の可能性を独自のやり方で押し広げ、そのスタイルは「ジャンルを定義づけるもの(スタイル・ディファイニング)」と評されています(フランクフルター・アルゲマイネ紙)。タニア・ジャンヌーリとニック・ベルチュは、それぞれ独自に、ドイツ最大級のジャズ・フェスティバル「Enjoy Jazz」での数多くの公演を通じて、同フェスティバルを代表するアーティストとしての評価を確立していました。両者とも2022年には同フェスティバルの「アーティスト・イン・レジデンス」を務めています。フェスティバルのディレクターであるライナー・ケルンが翌年のデュオ・コンサートを提案したことで、二人の共演が実現しました。チケット完売となったこのコンサートは、観客や批評家から絶賛を博し、新たな音楽的コラボレーションの幕開けとなりました。そして今、その歩みは「Enjoy Jazz」の共同プロデュースによるアルバム『Metakosmos』において、さらなる素晴らしい到達点に達しています。クラシカルな室内楽の精緻なディテール、バルカン音楽の伝統に根ざした打楽器的なアプローチ、聖歌の儀式的な構造、そしてジャズの即興性と自由さが有機的に融合。ギリシャのストア派哲学と日本の禅に通じる「今この瞬間の静寂とエネルギー」に焦点を当てた、高度な技術と深い聴取に基づく音響哲学が提示されています。優れたSteinway Dピアノを備えたホールで録音されており、2台のピアノが交わす親密な対話と緊密なコミュニケーションが、聴き手をも包み込む自律的な「音響宇宙」を立ち上げます。余計な虚飾を排した、現代ピアノ音楽の新たな地平を示す一作です。タニア・ジャンヌーリ、ニック・ベルチュ (ピアノ)¥3,520 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
アテネ出身の女性ピアニスト、タニア・ジャンヌーリの2023年作、ピアノ・ソロ・アルバム
- RATTLE RECORDS / IMPORT / CD / RATD139 / 1009282008
売切 注文不可ギリシャはアテネ出身の女性ピアニスト、タニア・ジャンヌーリの2023年作、ピアノ・ソロ・アルバム「ソロ」。Rattleレーベルからリリースされたタニア・ジャンヌーリの5作目となる本作は、間違いなく彼女のキャリアにおいて最も重要な作品と言えるでしょう。牧歌的で叙情的な響きから、深遠な探求心に満ちた、あるいは荒涼とした響きに至るまで、美しく構成されたピアノ・インプロヴィゼーション集です。本作は、大胆かつ個人的、そして極めて音楽的な深みを備えた、芸術的密度の高いアルバムです。卓越した才能を持ち、直感力に優れたピアニストとしてのタニアの魅力を際立たせる作品となっています。Tania Giannouli (piano)¥4,400 (税込)ご注文できません -
アテネ出身の女性ピアニスト、タニア・ジャンヌーリ率いるピアノ・トリオの2020年作
- RATTLE RECORDS / IMPORT / CD / RATD105 / 1009282009
売切 注文不可ギリシャはアテネ出身の女性ピアニスト、タニア・ジャンヌーリ率いるピアノ・トリオの2020年作「イン・フェイディング・ライト」。ピアニスト、作曲家、即興演奏家、そしてバンドリーダーであるタニア・ジャンヌーリは、現代のギリシャおよびヨーロッパの音楽シーンにおいて、極めて重要な存在感を放つアーティストの一人です。クラシックの素養を持ちながらも、自身の音楽活動において積極的に即興演奏を取り入れており、その姿勢はRattleレーベルからこれまでに発表された5枚のアルバムすべてに如実に表れています。どの作品も国際的に高い評価を獲得しています。¥4,400 (税込)ご注文できません
チェックしたアイテム RECENTLY VIEWED
チェックしたアイテムはありません
2026年09月14日 / LP(レコード) / IMPORT
新品在庫あり
こちらから
ニュース&特集 NEWS & FEATURES
2026.09.24
トピック
2026.09.04
トピック
2026.09.25
トピック
2026.09.25
ジャズ
2026.09.25
ハードロック・ヘヴィメタル
2026.09.25
クラシック
2026.09.25
ハードロック・ヘヴィメタル
2026.09.25
映画DVD・ブルーレイ/サントラ
2026.09.24
ノイズ ・ アヴァンギャルド
2026.09.24
ロック・ポップス・インディ
2026.09.24
ヒップホップ・R&B
2026.09.24
ヒップホップ・R&B
読み込み中...
アーティスト
タイトル
レーベル
詳細検索
読み込み中...
チェックしたアイテム RECENTLY VIEWED
チェックしたアイテムはありません
2026年09月14日 / LP(レコード) / IMPORT
新品在庫あり