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100余年の歴史を辿る、ヴァイオリンとピアノによるブラジル小品集
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG839 / 1009308841 / 11月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送郷愁の歌 ~ ヴァイオリンが奏でるブラジル【収録内容】1. アレシャンドリ・レヴィ(1864-1892)/ジョアン・デ・ソウザ・リマ編曲: Tango Brasileiro ブラジルのタンゴ2. ジョアン・デ・ソウザ・リマ(1898-1982): Capricho Rústico 田舎風奇想曲3. マルロス・ノブレ(1939-2024): Desafio III デザフィオ第3番 Op. 31-34. エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959)/ソウザ・リマ編曲: A Lenda do Caboclo カボークロの伝説5. フランシスコ・ブラガ(1868-1945): Canto da Saudade 郷愁の歌6. オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス(1897-1948): Romança ロマンサ7. フランシスコ・ミニョーネ(1897-1986): Valsa de Esquina No. 2 街角のワルツ 第2番8. カマルゴ・グアルニエリ(1907-1993): Encantamento 魅惑9. ミニョーネ: Passarinho está cantando 小鳥が歌っている10. ルイス・コズミ(1908-1965): Brincando de pegar 鬼ごっこ11. カルロス・ゴメス(1836-1896): Al chiaro di luna 月明りのなかで12. ミニョーネ: Variações sobre um tema brasileiro ブラジル風の主題による変奏曲13. ロナウド・ミランダ(1948-): Recitativo, Variações e Fuga レチタティーヴォ、変奏曲とフーガ14. ラダメス・ニャターリ(1906-1988): Flor da Noite 夜の花【演奏者】カルメロ・デ・ロス・サントス(ヴァイオリン)ネイ・フィアルコウ(ピアノ)【録音】2025年7月アメリカ、ニューメキシコ大学、ケラー・リサイタルホール収録時間: 61分FUGA LIBERAレーベルの新シリーズFUGA LATINA第3弾は、ヴァイオリニストのカルメロ・デ・ロス・サントスとピアニストのネイ・フィアルコウによるブラジル室内楽作品集。19世紀ロマン主義のアレシャンドリ・レヴィやカルロス・ゴメスから、20世紀ナショナリズムを代表するヴィラ=ロボス、グアルニエリ、ミニョーネ、そして戦後モダニズムのノブレやミランダに至るまで多岐にわたるプログラムです。14編の作品を通じて100年以上に及ぶブラジル音楽の発展史を体系的に辿り、欧州伝統の対位法やフーガと、ブラジル固有の民俗的舞曲や旋律の融合を客観的に捉え、有名作曲家に偏らない包括的な音楽地図を描き出しています。米国ニューメキシコ大学教授のデ・ロス・サントスと、リオグランデ・ド・スル連邦大学教授のフィアルコウという、共に演奏家・研究者として高いキャリアを持つデュオが緻密なアンサンブルを展開。ブラジル音楽史の多様性を知る上で極めて貴重な音源資料と言えるでしょう。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
ロマン派の終焉と近代の交差点、ルドルフ・ガンツの軌跡
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG860 / 1009308844 / 11月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送ルドルフ・ガンツと最後のロマン派 ~ ガンツ、ラヴェル、ブゾーニ、シンディング【収録内容】ルドルフ・ガンツ(1877-1972):1-4. 4つのピアノ小品 Op. 14 1. Wellenspiel 波の戯れ 2. Menuett メヌエット 3. Melodie メロディ* 4. Etude-Caprice 奇想的練習曲クリスティアン・シンディング(1856-1941):5. III. Vivace ~ ピアノ・ソナタガンツ: 6. Fileuse Pensive 物思いにふける糸紡ぎ女 Op. 10*7-9. ピアノ小品 Op. 23 7. Heldengrab 英雄の墓* 8. Intermezzo 間奏曲* 9. Im Mai 5月にフェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):10. ソナチネ 第6番 「ビゼーの《カルメン》に基づく室内幻想曲」ガンツ:11. Scherzino 小スケルツォ* ~ ピアノ小品 Op. 2912-13. ピアノ小品 Op. 31 12. Little Sphinx 小さなスフィンクス 13. Little Elf 小さな妖精モーリス・ラヴェル(1875-1937):14. ラ・ヴァルス*…世界初録音【演奏者】ドミニク・シャモ(ピアノ)【録音】2025年7月5-8日ケルン、フンクハウス収録時間: 67分ラ・フォル・ジュルネ TOKYOでもお馴染みのピアニスト、ドミニク・シャモによる、スイス出身のアメリカで活躍したピアニスト・指揮者・作曲家ルドルフ・ガンツの業績を回顧するアルバム。世界初録音となる5曲を含むガンツのピアノ作品11曲を中心に収録しています。初期の伝統的なロマン派的小品(Op. 10、14)から、和声を拡張し不協和音を試した中期作品(Op. 23、29)、表現が簡素化された独自のスタイルに至る晩年作(Op. 31)までを網羅し、ガンツの創作におけるロマン派から近代主義への進化を辿るとともに、ラヴェル、ブゾーニ、シンディングらガンツにゆかりの深い作曲家たちの楽曲も収録し、ロマン派の終焉を立体的に照らし出してます。20世紀初頭の音楽史的文脈と変遷を追うアルバムです。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
17世紀メキシコの多文化社会が織りなす聖夜のビリャンシーコ集
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG881 / 1009308848 / 11月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送天使たちの街で歌って ~ ガスパール・フェルナンデス: クリスマス・ビリャンシーコ集【収録内容】ガスパール・フェルナンデス(1596-1629頃に活躍):1. Venimo con glan contento 大きな喜びでまいりました2. Andrés, ¿dó queda el ganado? アンドレス、家畜はどこへ行ったのか?3. Ximoyolali, siñola お喜びください、御婦人4. Andrana María 乙女マリアよ*5. Dame albricia, mano Antón 嬉しい知らせを教えておくれ、兄弟アントンヒル・デ・アビラ(1574-1597?頃に活躍):6. Versos de sexto tono a 4 第6旋法による4声のヴェルソ (器楽曲)フェルナンデス:7. Christus natus est nobis キリストがわれらのためにお生まれになった8. Ven y verás, zagalejo おいで、小さな羊飼いよ、見てごらん9. Tios mío, mi gorazón 私の神よ、私の心よ10. O minino que Deus es 神なる幼子よ*11. Duerme, niño, descansa おやすみ、幼子よ、安らかに12. No baya a Belén, Angola ベツレヘムへ行ってはいけない、アンゴラよ*13. No haya más, dulce alegría この上ない、甘き喜びよフランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):14. Hoy, Josef, se os da en el suelo 今日、ヨセフよ、あなたに御子が授けられる(器楽合奏)フェルナンデス:15. Xicochi, Xicochi conetzintle お眠り、愛しい幼子よ16. Negriño, tiray-vos là 黒人の坊や、こちらへおいで17. Jesós de mi gorazón わが心の主イエスよ*…復元版による世界初録音【演奏者】ラ・ボス・ガラーナ(声楽アンサンブル) 編成: ソプラノ1、メゾ・ソプラノ1、テノール2、バリトン1セバスティアン・レオン(芸術監督)コンチェルト・シロッコ(古楽器使用) 編成: 木管コルネット2、サクバット2、ドルツィアン&リコーダー1、ヴィオローネ1、 イベリアン・ダイアトニック・ハープ1、ギター1、オルガン1ジュリア・ジェニーニ(芸術監督)【録音】2025年8月24-27日スイス、リーエン、ラントガストホフ収録時間: 62分FUGA LIBERAレーベルの新シリーズFUGA LATINA第4弾、17世紀初頭の新スペイン(現メキシコ)のプエブラ大聖堂で楽長を務めたガスパール・フェルナンデスによる、クリスマスのためのビリャンシーコ(俗語による宗教多声歌曲)集。当時のプエブラは、イベリア出身者、先住民ナワ族、アフリカ系住民らが共存する多文化都市でした。1609年から1616年の間に作曲された約270曲のビリャンシーコを収めた『ガスパール・フェルナンデスの歌曲集』から、スペイン語に加えナワトル語、黒人方言、ポルトガル語、バスク語などの多彩な言語表現やリズム構造を持つ楽曲を収録、アフリカ由来のシンコペーションや先住民の象徴表現が取り入れられ、複合的な都市社会における信仰とアイデンティティを音響的に再現しています。セバスティアン・レオンの芸術監督のもと、声楽アンサンブルのラ・ボス・ガラーナとジュリア・ジェニーニ率いるコンチェルト・シロッコが歴史的根拠に基づく演奏を展開。メキシコ出身の音楽学者イレリ・E・チャベス・バルセナス著『Sounding Race, Identity, and Devotion in Puebla de los Ángeles』(オックスフォード大学出版局)と連動した学術的再構成プロジェクトですが、どの作品もクリスマスらしく華やかで美しく、音楽的な愉楽もたっぷりと味わえる一枚です。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
19世紀古典からソ連期まで、ロシア・バレエ音楽の100年を辿る選集
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG871 / 1009305388 / 11月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):『火の鳥』(1919年版) より1. 王女たちのロンド(ホロヴォード)2. カスチェイ王の凶悪な踊りアレクサンドル・グラズノフ(1865-1936):『ライモンダ』 Op. 57 (1896-1897) より3. 第1幕 - グラン・アダージョ4. 第2幕 - スペインの踊りレインゴリト・グリエール(1875-1956):『赤いけしの花』 Op. 70(1926-1927) より5. 第1幕 - ロシア水夫の踊り(ヤブロチコ - 小さなリンゴ)ボリス・アサフィエフ(1884-1949):『パリの炎』(1931) より6. バスク人の踊りニコライ・チェレプニン(1873-1945):『アルミードの館』 Op. 29(1906) より7. アルミードのヴァリアシオン8. グラン・ワルツヴァレリー・ガヴリーリン(1939-1999):組曲『アニュータ』(1982) より9. タランテッラドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):組曲『明るい小川』 Op. 39a(1945) より10. アダージョ『黄金時代』 Op. 22a(1930-1934) より11. タンゴアラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):『スパルタクス』第1組曲(1955) より12. エギナのヴァリアシオンとバッカナールセルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):『シンデレラ』第1組曲 Op. 107(1946) より13. シンデレラのワルツ14. 真夜中ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):『くるみ割り人形』 Op. 71(1892) より15. 第2幕 - パ・ド・ドゥ【演奏者】ウラル・ユース交響楽団ドミートリー・フィラトフ(指揮)【録音】2025年7月 ロシア、エカテリンブルグ、スヴェルドロフスク・フィルハーモニック大ホール収録時間:57分2018年のエフゲニー・スヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで第2位の実力派ドミートリー・フィラトフと、ウラル地方の若い優秀な奏者を集めたウラル・ユース交響楽団によるロシア・バレエのアンソロジー。チャイコフスキーによる交響的なスケールと心理的深みの導入以降、機能的な伴奏音楽の枠を超えて自立した管弦楽作品へと進化したロシア・バレエ音楽の約100年にわたる足跡を捉えた内容です。19世紀古典の代表作であるチャイコフスキーの『くるみ割り人形』やグラズノフの『ライモンダ』をはじめ、ディアギレフのバレエ・リュスで一世を風靡したストラヴィンスキーの『火の鳥』やチェレプニン、さらにグリエール、アサフィエフ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ハチャトゥリアン、ガヴリーリンらソ連時代の多彩な管弦楽作品まで、各時代を象徴する作品の聴きどころが瑞々しい演奏で収録されています。伝統的なロマン主義から革新的な近現代様式、風刺や社会的背景を映した作品群まで、劇場音楽から演奏会用作品へと至るロシア・バレエ音楽の歴史的変遷を体系的に辿ることの出来る一枚です。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
ダンカン・ウォードと南オランダ・フィルによるブラームスの1番、ドヴォルザークの「野鳩」
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG876 / 1009302135 / 11月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】1. アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904): 交響詩「野鳩」2-5. ヨハネス・ブラームス(1833-1897): 交響曲 第1番 ハ短調 Op. 68【演奏者】南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(Philzuid)ダンカン・ウォード(指揮)【録音】2023年10月6-8日…2-5、2025年12月11-13日…1 オランダ収録時間:65分ダンカン・ウォード率いる南オランダ・フィルによるブラームスの交響曲第1番、カップリングはドヴォルザークの「野鳩」です。「野鳩」は、国際的な評価は決して高いとは言えないものの、チェコでは極めて重要とされている作品。チェコの詩人エルベンの詩をもとにした交響詩で、夫を毒殺し若い農夫と結ばれた妻が、亡き夫の墓に生えた木に巣くう野鳩の鳴き声を聞くたび罪の意識にさいなまれ、絶望の末に自ら命を絶つという物語を、写実的な描写と単一の主題から派生していく旋律を用いて描いています。かたや20年以上をかけて完成されたブラームスの交響曲第1番もまた、作品の冒頭に提示される動機から全体を発展させる精緻な構築手法を用いています。ウォードはここで客観的かつ緻密なコントロールのもと、両作品に潜む緊密な構造美と鮮やかな描写力を明瞭に浮き彫りにしています。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
- FUGA LIBERA / JPN / CD / FUG883 / 1009301977 / 10月下旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送輸入盤国内JANコード仕様 帯、ライナー無し 【2台のピアノが、エフェクトやループなしで描く音宇宙】ギリシャ出身のタニア・ジャンヌーリは、ジャンル分けを否定するcreativity-firstの信念のもと直感に導かれたアプローチを行い、自身のバンドのほか前衛的なフリー・インプロヴィゼーションも展開しています。スイス出身のニック・ベルチュは、幼少の頃からドラムとジャズに親しみ自身のバンド「MOBILE」や「RONIN」で革新的なコンポジションを発表、日本文化やその精神性に強い影響を受けました。そんな独自の道を歩んできた2人のピアニストが、2022年のフェスで出会ったことをきっかけに結成したデュオによるアルバムは、ベルチュが研究したというバルトークの「ミクロコスモス(小さな宇宙)」にあやかった「メタコスモス(宇宙を超えて)」。エフェクトや電子的なループを一切使用せず、2台のグランドピアノのみで、現代的なオーケストラや自然の音風景、音が描くマインドマップを思わせる極めて緻密な音響空間を構築しています。----------------------------------------------------------------------------------------人生においても芸術においても、これほど貴重な体験はそうそうありません。異なる背景を持つ二人が、結末の読めない対話に身を投じ、互いに信頼を寄せ、その信頼を楽器に託し、楽器を通してそれぞれの高度に洗練された「言語」を語り合い、そうすることで共に新たな言語を創り出すのです。それは、これまで語られたこともなく、他の誰にも語り得ない言語でありながら、より高い次元で感じ取られ、即座に理解されるものでもあります。根源的な力と、人を惹きつけてやまない身体的な実在感を伴った言語なのです。この類まれなデュオを組む二人の名ピアニスト、ニック・ベルチュとタニア・ジャンヌーリが奏でる音楽は、音響的にも精神的にも、「純粋で作為のない贈与」とでも呼ぶべき哲学に基づいています。この音楽は、調和をもたらす要素として、また共感覚的な体験へと昇華する自然美の象徴として、人生やそのありように極めて有機的に溶け込んでいきます。時に映画音楽のような喚起力を持つ、ジャンヌーリの魅惑的で煌めくような旋律。その上でベルチュが暗い色調のリズムを織り成し、感覚の凝縮と重なり合いを導き出していくと、やがてこの音楽は、舌の上で感じる温かく土の香りを帯びた味わいのように知覚されるようになります。こうして、共鳴、流れ、空間、そして構成(ドラマツルギー)が、超越的な現象を生み出します。それは、明確で一貫性のある「メタコスモス(高次の宇宙)」であり、自律的なエネルギーなのです。このプロセスは、音楽家たちの間で広がる社会的かつ音楽的な営みの中で展開され、やがて彼ら個人を超越し、「個」を超えた新たなアイデンティティへと変容していきます。クラシックの素養を持つギリシャの作曲家兼ピアニスト、タニア・ジャンヌーリは今や、ヨーロッパ・ジャズ界の最高峰で活躍しています(英『Jazz News』誌は彼女の演奏を「催眠的」と評しました)。ある意味で驚くべきことに、この展開はジャズの本場にまで届いています。世界で最も重要なジャズ批評家投票である「ダウンビート・クリティックス・ポール(DownBeat Critics Polls)」において、彼女は2025年の「ライジング・スター(新人賞)」部門のピアニスト候補に名を連ねたのです。特筆すべきは、現時点で彼女のアルバムは米国では一枚もリリースされておらず、コンサートも一度も行われていないにもかかわらず、この評価を得たという点です。タニア・ジャンヌーリの音楽を真に特別なものにしているのは、完璧なまでに正確な技巧と、生々しく映画的な情感との絶妙なバランスです。彼女は単にジャズやクラシックを演奏するのではなく、遥か太古の響きと強烈な現代性が同居するような、聴き手を包み込む音の風景(サウンドスケープ)を創り出します。数々の賞に輝くスイスの作曲家・音楽家・作家であるニック・ベルチュは、常にグルーヴを重視し、何よりも集団としてのアンサンブルを重んじる、極めて身体性の高い音楽スタイルを確立してきました。その創作にあたっては、ミニマル・ミュージックから、故・黒澤明監督の映画芸術、日本の武道や禅、さらにはコミックの美学に至るまで、音楽・非音楽を問わず幅広い分野から影響を取り入れています。さらに彼は、即興音楽の可能性を独自のやり方で押し広げ、そのスタイルは「ジャンルを定義づけるもの(スタイル・ディファイニング)」と評されています(フランクフルター・アルゲマイネ紙)。タニア・ジャンヌーリとニック・ベルチュは、それぞれ独自に、ドイツ最大級のジャズ・フェスティバル「Enjoy Jazz」での数多くの公演を通じて、同フェスティバルを代表するアーティストとしての評価を確立していました。両者とも2022年には同フェスティバルの「アーティスト・イン・レジデンス」を務めています。フェスティバルのディレクターであるライナー・ケルンが翌年のデュオ・コンサートを提案したことで、二人の共演が実現しました。チケット完売となったこのコンサートは、観客や批評家から絶賛を博し、新たな音楽的コラボレーションの幕開けとなりました。そして今、その歩みは「Enjoy Jazz」の共同プロデュースによるアルバム『Metakosmos』において、さらなる素晴らしい到達点に達しています。クラシカルな室内楽の精緻なディテール、バルカン音楽の伝統に根ざした打楽器的なアプローチ、聖歌の儀式的な構造、そしてジャズの即興性と自由さが有機的に融合。ギリシャのストア派哲学と日本の禅に通じる「今この瞬間の静寂とエネルギー」に焦点を当てた、高度な技術と深い聴取に基づく音響哲学が提示されています。優れたSteinway Dピアノを備えたホールで録音されており、2台のピアノが交わす親密な対話と緊密なコミュニケーションが、聴き手をも包み込む自律的な「音響宇宙」を立ち上げます。余計な虚飾を排した、現代ピアノ音楽の新たな地平を示す一作です。タニア・ジャンヌーリ、ニック・ベルチュ (ピアノ)¥3,520 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
3枚組 作曲者自身によるソロ・ピアノ編曲集
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG856 / 1009298494 / 11月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送プロコフィエフ(1891-1953):【収録内容】【CD 1】1-4. 交響曲 第1番 ニ長調 Op. 25 「古典」(1916-17/1930-31編曲)5-50. バレエ「道化師」 Op. 21(1915/1920改訂) ※ソロ・ピアノ版バレエ全曲世界初録音【CD 2】1-12. バレエ「ドニエプルの岸辺で」 Op. 51(1930-31)13-23. バレエ「鋼鉄の歩み」 Op. 41(1925-26) ※ソロ・ピアノ版世界初録音【CD 3】1-5. シンフォニエッタ イ長調 Op. 5/48(1909/1929改訂) ※ソロ・ピアノ版世界初録音6-9. ディヴェルティメント Op. 43(1925-29) ※ソロ・ピアノ版世界初録音10-19. バレエ「放蕩息子」Op. 46【演奏者】アレクセイ・ズーエフ(ピアノ)録音: 2025年2月、9月 ヴィクトル・ポポフ・アカデミー・オブ・コーラル・アート・モスクワ総収録時間: 203分1982年サンクトペテルブルク生まれのアレクセイ・ズーエフ。リュビモフ門下で1999年プロコフィエフ国際コンクール最高位などの入賞歴を誇る俊英による、プロコフィエフが自身の管弦楽作品をピアノ独奏に編曲したものを集めた3枚組です。収録作品は単なる管弦楽の簡易な縮小版にとどまらず、優れたピアニストでもあったプロコフィエフの高度な演奏技術と管弦楽的イマジネーションが融合した、極めて技巧的で個性的な独奏曲へと昇華されています。有名な「古典交響曲」をはじめ「放蕩息子」などのバレエ音楽を含んでおり、「道化師」はピアノ独奏による全曲版の世界初録音、「鋼鉄の歩み」「シンフォニエッタ」「ディヴェルティメント」のピアノ独奏版はいずれも世界初録音となります。20世紀ロシア音楽のレパートリーに深い造詣を持ち、ストラヴィンスキーのピアノ独奏曲全集も大きな評判となったズーエフが、著名な研究者マリーナ・ラクの学術的成果に支えられ、明瞭なアーティキュレーション、強靭な推進力、そして透明感ある抒情性といった、プロコフィエフ独自の演奏スタイルを大いに参考にしてこれらの録音に臨んでいます。創作の神髄に迫る、資料的価値も極めて高いアルバムです(ナクソス・ジャパン)¥6,050 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
ハープの表現限界に挑むソロ・デビュー盤
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG882 / 1009298499 / 11月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】1-3. ザカリー・ハッチャー(1996-): ハープ独奏のためのソナタ(2024)4. ペア・ノアゴー(1932-2025): 慰め - バラに似た花として(2002)5-7. パウル・ヒンデミット(1895-1963): ハープ・ソナタ(1939)8. ノアゴー: 舞い降りる白鳥(1989)9-11. アンリエット・ルニエ(1875-1956): 交響的小品(1907)12. モーリス・ラヴェル(1875-1937)/ハッチャー編曲: オンディーヌ ~ 『夜のガスパール』(1908) より【演奏者】ザカリー・ハッチャー(ハープ)録音: 2025年9月9日-10月3日 コペンハーゲン、ガルニソン教会収録時間: 54分1996年アメリカ生まれ、現在はデンマークを拠点に活躍するハープ奏者、ザカリー・ハッチャーのデビュー・アルバム。古代と現代、あるいは夢と悪夢といった、ハープという楽器が内包する多様なコントラストを探求しています。アルバムの核となるのはラヴェルの『夜のガスパール』より「オンディーヌ」の、ハッチャー自身による極めて高い難易度の編曲版。さらにハープ特有の音響表現と技術的可能性を極限まで広げるべくハッチャーが2024年に作曲した、「ハープ独奏のためのソナタ」も収録しています。加えて、北欧特有の内省的な美学を映し出すノアゴーの2作品、そして他のハープ作品とは一線を画すヒンデミットのソナタやルニエの「交響的小品」が、アルバムに多彩な陰影と深い対比を与えています。これまでのハープの概念を覆し、その表現力の限界へと迫る素晴らしい企画と演奏です(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
別れと再会をテーマにしたデビュー・アルバム - 告別
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG875 / 1009288784 / 10月下旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】フランツ・リスト(1811-1886):1. バラード 第2番 ロ短調 S171 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):2-4. ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 Op. 81a 「告別」 サミュエル・バーバー(1910-1981):5-8. ピアノ・ソナタ Op. 26【演奏者】ミン・ジアシン(ピアノ)録音: 2026年4月6-9日 ブリュッセル、フラジェ、スタジオ4収録時間: 51分2025年のエリザベート王妃国際音楽コンクールでファイナリストとなり、聴衆の圧倒的な支持を集めたものの惜しくも入賞を逃した中国出身のミン・ジアシン、待望のデビュー・アルバムが登場。「別れと再会」をテーマに、ベートーヴェンの告別ソナタ、リストのバラード第2番、バーバーのピアノ・ソナタという3つの記念碑的な作品を収録しています。これらはミン・シアジン自身が30歳で録音に臨むまでの音楽的な歩みや、一時的な舞台からの離脱と復帰という個人的な旅路に深く重なるプログラムとのこと。ため息のような下降モチーフが特徴的なベートーヴェン、超絶技巧の中に死の予兆を孕むリスト、変則的なジャズ風のリズムを持つバーバーを通じ、不在と変容、そして再発見のプロセスが客観的でありながらも内省的にも掘り下げられて描かれます。明晰な思考と表現の強度がバランスよく捉えられた、知的なアプローチが光るアルバムです。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
ウィーンのオーケストラと贈る 新古典主義の3曲
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG868 / 1009287004 / 10月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):1-4. 交響曲 第1番 ニ長調 Op. 25 「古典」 エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959):5-7. シンフォニエッタ 第1番 「モーツァルトの思い出に」 W 115 フランシス・プーランク(1899-1963):8-11. シンフォニエッタ FP 141【演奏者】ウィーン放送交響楽団シモーネ・メネセス(指揮)録音: 2025年4月22-24日 ウィーン、オーストリア放送フンクハウス収録時間: 64分ブラジル出身のシモーネ・メネセスとウィーン放送響による、新古典主義の3曲。ハイドンが20世紀に生きていたらという構想のもと1917年に書かれ、皮肉や遊び心も盛り込まれたプロコフィエフの名作。同時期に書かれ、構造的な模倣ではなくモーツァルトの精神に対するオマージュを、バッハに触発されたテクスチャーなども用いて自由に表現したヴィラ=ロボス。1947年、成熟期を迎えた新古典主義の手法で書かれ、多様なアイデアに基づく楽想が高いコントラストで目まぐるしく入れ替わるプーランク。ハイドンやモーツァルトを代表とする古典主義の中心となったウィーンのオーケストラによる伝統的な響きで、20世紀のロシア、ブラジル、フランスといった多彩な国の作曲家達による古典主義の再解釈を楽しむ1枚。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
元スウェーデン女王クリスティーナの音楽遍歴を概観するプログラム
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG872 / 1009287002 / 10月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】1-5. スウェーデン宮廷舞曲集(フランスの作曲家による) 1. I. ラザラン(1590頃-1653): ブランル 2. II. ピエール・ヴェルディエ(1627-1706): アルマンド 3. III. ルイ・コンスタンタン(1585頃-1657): ガヴォット 4. IV. フィリップ・ド・ラ・イル(1640-1718): スウェーデン女王に捧ぐクラント 5. V. ギヨーム・デュマノワール(1615-1697): ガリアルド6. ウィリアム・ヤング(1610頃-1662): 4つのヴァイオリン〔と通奏低音〕のためのソナタ 第11番 イ短調7. アレッサンドロ・ストラデッラ(1643-1682): 弦楽のためのソナタ ニ長調8. ストラデッラ: 2つのヴァイオリン〔と通奏低音〕のためのシンフォニア 第11番 ヘ長調9. カルロ・ジェズアルド(1566-1613): 私は死ぬ、悲しみや苦しみゆえに(『マドリガーレ集 第6巻』より)10. ベルナルド・パスクィーニ(1637-1710): シンフォニア(オラトリオ『モーゼが砂漠で為したこと』より)11. アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725): シンフォニア(歌劇《そっくりで取り違え》より12-15. アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713): トリオ・ソナタ ト長調 op.1-916-19. コレッリ: 合奏協奏曲 ニ長調 op.6-120-26. アンドレアス・デューベン(1597-1662): スウェーデン宮廷舞曲集 20. モンティランド 21. アルマンド 22. クラント 23. サラバンド 24. クラント 25. ガヴォット 26. ブーレ【演奏者】コンチェルト・コペンハーゲン(古楽器使用)ラース・ウルリク・モルテンセン(チェンバロ、オルガン、指揮)録音: 2026年3月1-5日、ガーニソン教会収録時間: 59分コレッリやA.スカルラッティの後援者として名高いローマの亡命貴族、元スウェーデン女王クリスティーナの音楽遍歴を概観するプログラム。バッハ以降古典派へと至る18世紀音楽やロマン派作品でも高い評価を博す北欧屈指の古楽器集団コンチェルト・コペンハーゲンですが、このアルバムを通じバロック本来の表現語法にも通暁していることを改めて印象づけてくれます。ドイツ三十年戦争で活躍したスウェーデン王グスタフ・アドルフを父に持つクリスティーナ・ヴァーサ(1626-1689)は、父の死を受け5歳でスウェーデン王位を継承し1650年に戴冠しましたが、制約の多い立場を嫌い、1654年には従兄のカール・グスタフに王位を譲り国外脱出。カトリックに改宗して一路イタリアへ向かい、諸芸術の都ローマに居を定めました。故郷でもドイツの俊才アンドレアス・デューベンを抜擢するなど音楽への適性を示していた彼女は、ローマで優秀な音楽家たちと交流し、コレッリやA.スカルラッティなど次世代を担う天才たちをいち早く見抜いて後援しました。本盤ではクリスティーナのスウェーデン時代まで遡り、北海周辺の音楽事情を伝える貴重な作品をコレッリやストラデッラなどの有名曲とバランスよく選曲。数人編成の室内楽や、彼女が愛したというジェズアルドのマドリガーレの弦楽合奏編曲なども織り交ぜ、その音楽的見識の高さを緩急のダイナミズムに満ちた精緻な演奏で伝えてくれます。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
底抜けの陽気さと怪しい妖艶さ デ・ラ・パーラが贈る中南米音楽の今
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG870 / 1009282902 / 10月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】パキート・デリベラ(1948-):1-3. ザ・ジャーニー ~チェロ、クラリネット、二胡と管弦楽のための協奏曲 「ザ・ライス・アンド・ビーンズ・コンチェルト」 オマール・マッサ(1981-):4-6. バンドネオンと管弦楽のための協奏曲「ブエノスアイレス-ベルリン」 ヤマンドゥ・コスタ(1980-)-セルジオ・アサド(1952-):7-9. イリャス・コンセルタンテス(協奏する島々)【演奏者】パキート・デリベラ(クラリネット)…1-3ロランド・フェルナンデス(チェロ)…1-3アンディ・リン(二胡)…2-3オマール・マッサ(バンドネオン)…4-6ヤマンドゥ・コスタ(ギター)…7-9インポッシブル・オーケストラアロンドラ・デ・ラ・パーラ(指揮)録音: 2023年9月29日…1-3、7月4日…4-9 メキシコ、キンタナ・ロー州、リビエラ・マヤ フェスティヴァルPAAX GNP (ライヴ)収録時間: 54分メキシコのリビエラ・マヤで行われる、アロンドラ・デ・ラ・パーラが芸術監督を務めるフェスティヴァルPAAX GNP2023年の熱気あふれるライヴ。「PAAX(パーシュ)」はマヤ語で「音楽」を意味します。キューバ出身で現在アメリカで活動するパキート・デリベラによる3人のソリストが活躍する作品、アルゼンチンのオマール・マッサが書きベルリン・フィルによって初演されたバンドネオン協奏曲、ブラジルのヤマンドゥ・コスタのスケッチをギタリストのセルジオ・アサドがオーケストレーションしたギター協奏曲を収録。それぞれ作曲者たちがソリストとして参加し、ライヴならではのテンションと即興性の高い熱の入った演奏を聴かせています。世界中からトップクラスの演奏家たちを集めた、フェスティヴァルの核となるインポッシブル・オーケストラによる曲のツボを押さえた演奏も実に魅力的。カリブからブエノスアイレス、ブラジルへと描かれるスリリングな音の旅は、アフリカ、中国、ラテンアメリカの多彩な伝統がシンフォニックなステージで融合し、ポピュラーとクラシックの境界を超越した新しい響きを創造しています。FUGA LIBERAが新たに創設した、中南米の豊かな音楽性を追求する「FUGA LATINA」シリーズの第一弾。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
グァルネリの名器が呼び覚ます、忘れられた巨匠サントンとロマン派の響き
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG874 / 1009275911 / 9月下旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】プロスペル・サントン(1813-1890):1. 夢想 - 独奏ヴァイオリンのための (ジョセフ・ベネット〔1831-1911〕への手紙より)2. イタリアの主題による変奏曲 Op. 10 - ヴァイオリンと管弦楽のための ニコロ・パガニーニ(1782-1840)/フランチェスコ・フィオーレ編曲:3. 「こんなに胸騒ぎが」の主題による変奏曲 - ヴァイオリンと管弦楽のための エクトル・ベルリオーズ(1803-1869):4. 夢想とカプリス - ヴァイオリンと管弦楽のための リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):5-13. 組曲『町人貴族』 ジョアキーノ・ロッシーニ(1792-1868):14. アンダンテと変奏(《タンクレディ》の主題による) - ヴァイオリンとハープのための【演奏者】ドミトリー・スミルノフ(ヴァイオリン/グァルネリ・デル・ジェズ「サントン・ベッティ」)バーゼル室内管弦楽団ヴィクトル・ジャコブ(指揮)マグダレーナ・ホフマン(ハープ)録音: 2025年1月14-17日 スイス、バーゼル、ドン・ボスコ収録時間: 71分1744年頃に製作されたグァルネリ・デル・ジェズの名器「サントン・ベッティ」と、その名に宿る19世紀の忘れられた巨匠プロスペル・サントンをテーマにしたコンセプチュアルなアルバム。ロシア出身のドミトリー・スミルノフは同時代作品から古楽器によるバロックまで幅広くレパートリーとし、ジョヴァンニ・アントニーニの「ハイドン・プロジェクト2032」ではソリストも務める逸材。スイスの個人コレクターから特別に提供されたグァルネリにガット弦を張り、人間の声にも似た脆さと深み、そしてささやきから雷鳴のような轟きまでをダイナミックに表現します。収録曲はサントン自身の貴重な作品をはじめ、パガニーニやロッシーニの傑作を厳選。ベルリオーズやワーグナーとも親交があったサントンの生涯や、ロマン派黄金時代の空気を鮮やかに描き出します。そして『町人貴族』では、ヴィクトル・ジャコブ指揮バーゼル室内管弦楽団の名手たちも、目覚ましいソロでオーケストラ全体との親密な対話を聴かせます。名器の音色の圧倒的な美しさと知られざる歴史、贅沢なアンサンブルが織りなす、知性と感性を刺激する極上の音楽の絵巻物をお楽しみいただけます。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
ピアノと中東の打楽器による反復と変容の音楽的対話 - ループ・テイルズ
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG861 / 1009248173 / 2026年07月16日
売切 注文不可【収録内容】1. Loop Tale2. Tokyo Train3. 8 Pearls4. Haft5. Interlude6. Prelude in C7. 04:04 am8. Deep Sub Bass9. Ave Maria10. Requiem11. Exit【演奏者】作曲:1-3、5、7、9、10…カミーユ・エル=バシャ&ナギブ・シャンベザデ4、8…ナギブ・シャンベザデ(ザルブ・ソロ)6、11…カミーユ・エル=バシャ(ピアノ・ソロ)カミーユ・エル=バシャ(ピアノ)ナギブ・シャンベザデ(ザルブ、ドホラ、クゼ、ダフ、ベンディール)録音: 2024年11月 フランス、ブローニュ=ビヤンクール、RIFFXスタジオ収録時間: 30分クラシックや現代音楽を背景に持ち、エレクトロ・ミュージックのユニットでも活躍するピアニストのカミーユ・エル=バシャと、イラン南部の伝統的なリズムを継承するパーカッション奏者ナギブ・シャンベザデによるコラボレーション・アルバム。2人の手による収録作品は、タイトルの通りループ(反復)を楽曲構成の基盤としており、中東の周期的なリズムの伝統や、スティーヴ・ライヒに見られる西洋のミニマリズムの手法などを踏まえ、リズムや和声のパターンが繰り返されながら少しずつ変容していく構造を持っています。それぞれの作品は、バッハやラヴェルなど西洋音楽の要素を想起させるピアノの旋律に対し打楽器が有機的なリズムを与え、ピアノが作る和音の枠組みの中で打楽器がアクセントを変化させたり、逆に打楽器のパターンがピアノの展開を牽引したりと、両者が対等に役割を入れ替えながら進行。西洋クラシックと中東の伝統が対話を通じて互いに形を変えていく、構築的かつ革新的なサウンドスケープを提示する一枚です。(ナクソス・ジャパン)¥3,190 (税込)ご注文できません -
九月の太陽 - アルゼンチン音楽を中心としたバンドネオンとガンバ合奏
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG845 / 1009226027 / 2026年06月05日
売切 注文不可【収録内容】1. ナディア・ブーランジェ(1887-1979): 前奏曲 (『オルガンのための3つの小品』〔1911〕より)2. アストル・ピアソラ(1921-1992): プレパレンセ(1955)3. アルベルト・ヒナステラ(1916-1983): ビダーラ (『12のラテンアメリカ風前奏曲』Op.12〔1944〕より)4. リリ・ブーランジェ(1893-1918): 九月の太陽(1911)5. N. ブーランジェ: 小さなカノン(『オルガンのための3つの小品』〔1911〕より)6. ピアソラ: リオ・セナ(セーヌ川)(1955)7. N. ブーランジェ: フランドル地方の民謡による小品(1917)8. ピアソラ: さらば、パリ(1955)9. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす(『マタイ受難曲』BWV 244より)10. ピアソラ: 一方通行(1955)11. バッハ: おお人よ、汝の大いなる罪を悲しめ BWV 622(『オルガン小曲集』より)12. ピアソラ: 光と影(1955)13. ヒナステラ: 悲しみ(『12のラテンアメリカ風前奏曲』Op.12〔1944〕より)14. カルロス・ガルデル(1890-1935): 想いの届く日(1935)15. イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971): タンゴ CC 82(1940)16. ピアソラ: バンド(1955)17. N. ブーランジェ: 即興(『オルガンのための3つの小品』〔1911〕より)18. ガブリエル・フォーレ(1845-1924): パヴァーヌ Op. 50(1887)19. ピアソラ: フラカナーパ(1963)20, ピアソラ: オブリビオン(忘却)(1982)【演奏者】ラシェロン(古楽器使用)フランソワ・ジュベール=カイエ(ディスカント・ガンバ、指揮)ジュリー・デサン(テノール・ガンバ)オード=マリー・ピロ、サラ・ファン・アウデンホーフェ(バス・ガンバ)ジャン=バティスト・アンリ(バンドネオン)録音: 2025年3月 ノワルラック大修道院(フランス中部ベリー地方)収録時間: 75分ルネサンスからバロック期にかけて流行した後18世紀末にひとたび廃れた古楽器、ヴィオラ・ダ・ガンバ。高音から低音まで大小の楽器を集めて重奏するガンバ合奏の響きは、アコーディオンやバンドネオンなど近代以降に発達した蛇腹楽器と思わぬ相性をみせます。これら異なる時代を彩った楽器同士を組み合わせ、バンドネオンを使うタンゴの世界に新境地を拓いたアストル・ピアソラの音楽に、彼に刺激を与えた重要な先達たちの作品を交えたアルバムが登場。ガンバ合奏はこの楽器の伝説的名手マラン・マレの作品全集をRicercarで制作したことでも知られる実力派集団ラシェロン。多くの名盤を刻んできたこのアンサンブルが、多面的な活躍で知られるフランスのバンドネオン奏者ジャン=バティスト・アンリと共に繰り広げる繊細にして闊達な演奏は、タンゴというジャンルにおける新しい演奏形態の模索に終わらない、ピアソラの師ナディア・ブーランジェやその妹リリによるフランス近代音楽の系譜をも強く意識させる奥深さに満ちています。平均律が一般化する前の純正な和音を前提とした音楽に親しんでいるグループであるためか、近代音楽の複雑な和声から彼らが読み解く響きの妙はきわめて新鮮で、ガルデルやヒナステラなど、ピアソラ以前のアルゼンチンを代表する作曲家たちの作品とも親和性は絶妙。プログラムの妙と編成の特色が互いを引き立て合う充実した音世界をどうぞ。 (ナクソス・ジャパン)¥3,190 (税込)ご注文できません -
SCHUBERT:DIE GOTTER GRIECHENLANDS - IN DEINEN SUSSEN HANDEN / IN DEINEN SUSSEN HANDEN
COLINE DUTILLEUL / コリーヌ・デュティユル
クラシックあなたの優しい手に包まれて - 引き離された魂のための音楽
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG864 / 1009226037 / 2026年06月05日
売切 注文不可【収録内容】フランツ・シューベルト(1797-1828):1. ギリシャの神々 D 6772. 夕星 D 806 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):3. アダージョシシモ: 友人一同の悲しみ (カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに」BWV 992より) シューベルト:4. 若者と死 D 5455. 別離の苦悩 D 509 バッハ:6. アリア(ゴルトベルク変奏曲 BWV 988より) シューベルト:7. マリアの慈悲 D 6328. 若い尼僧 Op. 43-1 D 828 バッハ:9. 前奏曲 ハ短調 BWV 847(『平均律クラヴィーア曲集』第1巻より) シューベルト:10. 糸を紡ぐグレートヒェン Op. 2 D 11811. 白鳥の歌 Op. 93-3 D 74412. 夜曲 D 67213. ナイチンゲールの死に寄せて(II)D 399 バッハ:14. アリオーソ・アダージョ: 旅立ちを断念させるための友人たちの激励 (カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに」BWV 992より) シューベルト:15. ベルタの夜の歌 D 65316. 君はわが憩い D 77617. 別れ D 829【演奏者】コリーヌ・デュティユル(メゾ・ソプラノ)オーレリア・ヴィショヴァン(ピアノ/ステファン・ポレロOpus 102)録音: 2025年10月8-10日 ヴィルティエリ(フランス中部ブルゴーニュ地方)、 ステファン・ポレロ・スタジオ収録時間: 72分ベルギー出身の新世代メゾ・ソプラノ歌手コリーヌ・デュティユルが、フォルテピアノ奏者としても活躍するオーレリア・ヴィショヴァンと共に織り上げる、シューベルトの歌曲とバッハの鍵盤作品を組み合わせた興味深いアルバム。「美しい世界よ、おまえはどこにいる?」という哲学者シラーの言葉をライナーノート冒頭に掲げ、ロマン派時代らしい別離や死にまつわる詩句を歌詞にしたシューベルト作品の合間に、曲調やテーマにおいて関連性を見出せるバッハ作品を配し、切望してやまない存在から引き離された状態で人が感じるさまざまな心境について、時代を超えて思いめぐらせるプログラムとなっています。古楽から現代音楽まで幅広く手掛けるデュティユルの細やかな歌唱の美もさることながら、シューベルトやバッハの時代の鍵盤楽器にも通じたヴィショヴァンのタッチで奏でられるステファン・ポレロ製作の現代平行弦ピアノも実に効果的。この楽器ならではの、フォルテピアノにも通じる透明な響きや繊細なニュアンスが、歌詞に潜む意味や余韻を幾重にも増幅させ、忘れがたい印象を聴き手の心に残してゆきます。通して聴くことで存在感が強まる、よく考え抜かれた好企画アルバムです(ナクソス・ジャパン)¥3,190 (税込)ご注文できません -
第4番のオリジナル版収録 / 作曲家への熱きオマージュ
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG866 / 1009222290 / 2026年05月21日
売切 注文不可ロベルト・シューマン(1810-1856):【収録内容】1-4. 交響曲 第4番 ニ短調 Op. 120 (1841年版)5. チェロ協奏曲 イ短調 Op. 1296. ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 Op. 131 (チェロ版)【演奏者】ムジカ・ヴィーヴァアレクサンドル・ルーディン(指揮、チェロ…5-6)録音: 2024年6月2日、10月17-18 モスクワ、全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社、 ロシア-K、スタジオ5本作は、幼少期からシューマンの悲劇的な運命に深く共鳴し、チェリスト、ピアニスト、そして指揮者として数十年にわたり彼の音楽と向き合ってきたアレクサンドル・ルーディンによる、作曲家への熱きオマージュが込められたアルバムです。注目は交響曲第4番を1841年のオリジナル版で収録している点。後年出版された重厚な改訂版では失われてしまったオーケストレーションの軽快さや透明感、そして室内楽を思わせる親密な響きを甦らせており、この作品が元来持っていたシューマンらしい魅力を鮮やかに提示しています。また、晩年のデュッセルドルフ時代に生み出された名作チェロ協奏曲と、本来ヴァイオリン向けの作品をチェロの表現力で読み解いた幻想曲も併録されています。突然の気分の変化や甘美な憂鬱、別世界のような光と影が交錯するこれらの傑作を、ルーディンは管弦楽団ムジカ・ヴィーヴァと共に、指揮とチェロ独奏の両面から表情豊かに描き出しています。天才作曲家の想像力と、その脆くもまばゆい美しさを極めて親密なアプローチで紐解く1枚です。(ナクソス・ジャパン)¥3,190 (税込)ご注文できません -
MUSIC FOR THESE TROUBLED TIMES WORKS FOR CEMBALO / MUSIC FOR THESE TROUBLED TIMES
DMYTRO KOKOSHYNSKYY / ドミトロ・ココシンシキー
クラシックエリザベス朝期の鍵盤音楽集
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG867 / 1009222286 / 2026年05月21日
売切 注文不可【収録内容】1. ジョン・ブル(1562/63-1628) : ラムリー卿のパヴァーン MB 129a2. ブル: ラムリー卿のガリアード MB 129b3. 作者不詳: 緑のウェイクフィールド MB 564. トーマス・タリス(1505-1585);御身はまことに幸いなる者 MB 45. マーティン・ピアソン(1571/73-1650/51): 落葉 MB 816. ブル: イン・ノミネ 第12番 MB 317. ブル: なぜ問うのか MB 628. オーランド・ギボンズ(1583-1625): 森は荒れ果て MB 299. ブル: イン・ノミネ 第11番 MB 2810. ウィリアム・バード(1539/40-1623): ファンタジア MB 4611. バード: ジョン、さあキスして MB 8112. ギボンズ: パヴァーン MB 1613. 作者不詳: グラウンド MB 5714. バード: 第5のパヴァーン(『ネヴェル夫人の曲集』より)MB 31a15. バード: 第5のガリアード(『ネヴェル夫人の曲集』より)MB 31b16. マキシム・シャリーギン(1985-): Khora ホラ17. ジョン・ダウランド(1563-1626): 彼女は許してくれるだろうか MB 28※MB番号はスタイナー&ベル出版局刊行の校訂譜シリーズ『ムジカ・ブリタニカ』掲載上の整理番号【演奏者】ドミトロ・ココシンシキー(チェンバロ) 《使用楽器》・ローデウェイク・テーウェス1579年製作のクラヴィオルガヌム (ヴィクトリア&アルバート博物館所蔵)のチェンバロ部分に基づく ロンドンのスティーヴン・ウィッセル1970年製作の再現楽器 (ジュリアン・バイーにより2025年に修復)…1,2,7,8,10,11・アントウェルペンのヨハンネス・リュッケルス1612年製作の二段鍵盤モデル (アミアン〔フランス〕のオテル・ド・ベルニ博物館所蔵)に基づく ボワシ・ライェリ(パリ近郊)のエミール・ジョヴァン&ティツィアーノ・クレメール 2022年製作の再現楽器…3-6,9,12-15,17・パリのアンリ・エムシュ1751年製作モデル(個人蔵)に基づく デルシュテッテン(スイス)のデイヴィッド・レイ2025年製作の再現楽器…16録音: 2025年5月12-15日 ヴァランシエンヌ(フランス北東部ノール県)、プロテスタント教会収録時間: 79分英国音楽が洗練の極みをみせたエリザベス朝末期から17世紀初頭にかけての鍵盤作品を中心に、当時の一流工房が手がけ現存するモデルに基づく精巧な再現古楽器でその真価を味わう1枚。演奏者ドミトロ・ココシンシキーはキーウ出身のウクライナ人で、バーゼルでフランチェスコ・コルティに師事、ベアトリス・マルタンやオルガ・パシチェンコの薫陶も受け、ミラノ、ライプツィヒ、ブリュッヘ(ブルージュ)などの世界的な古楽コンクールで入賞経験を重ねています。自然な佇まいでしなやかに繰り出されるそのタッチは、鋭角的でありながら温もりに満ちたテーウェス・モデルでも、深い響きと圧倒的な美音が光るリュッケルス・モデルでも聴き応えある解釈を導き出します。そうした昔日の英国音楽に漂う憂愁を、チェンバロならではの古楽的音使いを活かして現代流に読み替えたかのような「ホラ」の作曲者シャリーギンは、同じウクライナからオランダに移り住んだ作曲家=映像作家。指摘されなければこの曲だけ現代曲と気づかないくらい、ココシンシキーの細やかな演奏で400年前の音楽世界に馴染むその音世界も本盤の魅力の一つと言えるでしょう。(ナクソス・ジャパン)¥3,190 (税込)ご注文できません -
【国内仕様】エリザベート王妃国際音楽コンクール2025ライヴ
- FUGA LIBERA / JPN / CD / NYCX10593 / 1009214873 / 2026年05月14日
売切 注文不可※国内仕様・輸入盤 国内仕様盤日本語解説…高坂はる香【収録内容】1. フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847): 厳格な変奏曲 Op. 542. フランツ・リスト(1811-1886): ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲) - 巡礼の年 第2年「イタリア」 S161 より 第7曲3-4. アナ・ソコロヴィッチ(1968-): Two Studies for Piano5-7. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791): ピアノ協奏曲 第9番 「ジュナミ(ジュノーム)」 K. 271 (カデンツァ…モーツァルト)【演奏者】ニコラ・メーウセン(ピアノ)ワロニー王立室内管弦楽団ヴァハン・マルディロシアン(指揮)…5-7録音: 2025年5月 ブリュッセル、フラジェ、スタジオ4 (ライヴ/協奏曲の終演時拍手入り)収録時間…71分2025年エリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門で見事第1位に輝いた、当時23歳オランダ出身のニコラ・メーウセン。そのデビュー・アルバムは、当のコンクールで頂点に登り詰めるまでの緊張と熱狂に溢れる記録です。オープニングは彼が14歳の頃から弾き親しんできたというメンデルスゾーンの変奏曲。続いて闇から光へと至る旅を見事に描き切ったリストの「ダンテを読んで」、メーウセンが「本当に美しく、自由」と語ったソコロヴィッチによるコンクール課題曲を収録。圧巻はセミファイナルに於けるモーツァルトの協奏曲で、「室内楽のように自由だった」と彼が語るようにたいへん伸び伸びとしており、フィナーレの途中では演奏に没頭するあまり鍵盤の確認を誤って1オクターヴ高く弾き始めてしまうというハプニングもありましたが、それを補って余りある喜びに満ちた演奏を聴かせています。メンデルスゾーンはコンクール直後に発売された公式ライヴ・アルバムと同じ演奏ですが、それ以外は今回が初CD化。中でもメーウセンが「あのステージがこのコンクールで最も印象的な瞬間」と語ったモーツァルトが聴けるのが喜ばしいことでしょう。(ナクソス・ジャパン)¥3,520 (税込)盤質:- A
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エリザベート王妃国際音楽コンクール2025ライヴ
- FUGA LIBERA / IMPORT / CD / FUG869 / 1009214870 / 2026年05月14日
売切 注文不可【収録内容】1. フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847): 厳格な変奏曲 Op. 542. フランツ・リスト(1811-1886): ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲) - 巡礼の年 第2年「イタリア」 S161 より 第7曲3-4. アナ・ソコロヴィッチ(1968-): Two Studies for Piano5-7. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791): ピアノ協奏曲 第9番 「ジュナミ(ジュノーム)」 K. 271 (カデンツァ…モーツァルト)【演奏者】ニコラ・メーウセン(ピアノ)ワロニー王立室内管弦楽団ヴァハン・マルディロシアン(指揮)…5-7録音: 2025年5月 ブリュッセル、フラジェ、スタジオ4 (ライヴ/協奏曲の終演時拍手入り)収録時間…71分2025年エリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門で見事第1位に輝いた、当時23歳オランダ出身のニコラ・メーウセン。そのデビュー・アルバムは、当のコンクールで頂点に登り詰めるまでの緊張と熱狂に溢れる記録です。オープニングは彼が14歳の頃から弾き親しんできたというメンデルスゾーンの変奏曲。続いて闇から光へと至る旅を見事に描き切ったリストの「ダンテを読んで」、メーウセンが「本当に美しく、自由」と語ったソコロヴィッチによるコンクール課題曲を収録。圧巻はセミファイナルに於けるモーツァルトの協奏曲で、「室内楽のように自由だった」と彼が語るようにたいへん伸び伸びとしており、フィナーレの途中では演奏に没頭するあまり鍵盤の確認を誤って1オクターヴ高く弾き始めてしまうというハプニングもありましたが、それを補って余りある喜びに満ちた演奏を聴かせています。メンデルスゾーンはコンクール直後に発売された公式ライヴ・アルバムと同じ演奏ですが、それ以外は今回が初CD化。中でもメーウセンが「あのステージがこのコンクールで最も印象的な瞬間」と語ったモーツァルトが聴けるのが喜ばしいことでしょう。(ナクソス・ジャパン)¥3,190 (税込)ご注文できません
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