アニエル・アレクサンダー
サンフランシスコ出身、2007年より東京在住。13歳のときに『バイオハザード』シリーズをプレイしはじめたことをきっかけに日本を訪れ、日本語を学び、やがて日本に移住。ゲーム業界で15年にわたる経験を持ち、事業開発および制作コンサルタントとして活動している。
-
サバイバルホラーに賭けたゲームクリエイターたち
- DU BOOKS / JPN / BOOK / DUBK410 / 1009130810 / 2026年11月10日
予約 商品が発売になり次第発送すべては、一軒の洋館から始まった――。 1996年に発売され、世界中のプレイヤーを恐怖に陥れた『バイオハザード』。だが、その誕生と成功の裏には、幾度もの試行錯誤と挫折、そして常識を打ち破ろうとした開発者たちの決断があった。本書は、カプコン初のホラーゲーム『スウィートホーム』を源流に、初代『バイオハザード』の誕生、完成間近で白紙に戻された幻の『バイオハザード1.5』、セガや任天堂を巻き込んだハード戦略、オンラインや携帯機への挑戦、そして数度の作り直しを経てゲーム史を塗り替えた『バイオハザード4』まで、シリーズ最初の10年を克明にたどる開発史である。なぜ『バイオハザード2』は、完成目前で作り直されたのか。なぜシリーズはプレイステーションを離れ、ゲームキューブへ向かったのか。なぜ『バイオハザード4』は、それまでの成功の方程式を捨てたのか。三上真司、藤原得郎、岡本吉起、神谷英樹をはじめ、シリーズを築いた主要クリエイターへの独自取材から浮かび上がるのは、名作の陰に隠されてきた「人」の物語だ。企画の迷走、技術の限界、会社の論理、ゲーム機をめぐる競争――幾度も訪れる危機のなかで、彼らは失敗から学び、そのたびに『バイオハザード』を作り変えていった。『バイオハザード』への愛が高じて日本へ移住した著者が贈る、唯一無二の「バイオの歴史書」が、シリーズ生誕30周年を迎えた2026年、英・仏・西・露・波に次いでついに本邦上陸。これは、ゾンビの物語ではない。サバイバルホラーという新たなジャンルを切り拓いた者たちの、挑戦と挫折、栄光の記録である。豪華装画は、世界的人気カードゲームのイラストなどを手がける有田満弘による描きおろし。〈目次〉序文──あの扉の先で人生が変わった 文◉マーク・フリオはじめに──作り手たちの声をたどって第1章サバイバルホラーの夜明け──『バイオハザード』はこうして生まれた「アクションの会社」カプコンと藤原得郎/『スウィートホーム』の記憶──カプコン初のホラーゲーム/三上真司登場──恐怖を託された若き才能/見えない敵──怖さを生むゲームの設計/「鍵開けの達人」──バリーの迷台詞/開発中止の危機から、カプコンを救う大ヒットへ第2章傑作は一度、捨てられた──『バイオハザード2』の再起神谷英樹──続編を託された25歳のダークホース/杉村升の駄目出し──『バイオハザード1.5』を捨てる決断/レオンとクレア──交差する物語が続編を変える/発売4日で約140万本/「お母さんに聞け」──毒舌の奥にある師弟の絆第3章外伝が本編に変わるとき──『バイオハザード3 LAST ESCAPE』の舞台裏「3」になるはずのなかったゲーム/ジルとネメシス──逃げ場を奪うアクションと恐怖/発売目前、外伝は本編になった/数字にどれほどの意味があるのか──青山和弘、振り返る第4章震えて待て──検閲、振動、音楽をめぐる騒動『バイオハザード ディレクターズカット』──「無修正」の約束はなぜ破られたか/震える『バイオハザード』──『バイオハザード ディレクターズカット デュアルショックVer.』と『バイオハザード2 デュアルショックVer.』第5章セガと夢見た次世代──『バイオハザード コード:ベロニカ』への道ソニー、セガ、任天堂──恐怖を奪い合うゲーム機戦争/セガサターン──移植の成功と、続編の断念/ドリームキャスト──夢を託した新世代/罠は手加減しない/アシュフォード家──家族の絆が狂気に変わる/ウェスカーの帰還──「完全版」が補った物語/夢は終わる/加藤弘喜、断じて農家にあらず第6章ポケットに恐怖を──携帯ゲーム機との格闘game.com版『バイオハザード2』──知られざる海外作品/容量オーバーの悪夢──ポケットに入らなかったゲームボーイカラー版/『BIOHAZARD GAIDEN』第7章一人称視点へ──ガンサバイバー・シリーズ『ガンサバイバー』──一人称の実験/『ガンサバイバー2』──戦慄はゲームセンターへ/『ガンサバイバー4』──ふたつの視点が開いた可能性第8章任天堂に賭けた未来──キューブのなかで培養される恐怖ファミリー向けで、しかも容量が足りない──任天堂という問題/64メガに詰め込め──N64版『2』/残り容量ゼロ──N64版『バイオハザード0』/宮本茂との握手──「バイオハザード」戦略発表会/マイクロソフトの誘い、久夛良木健の怒り/原点へ戻る――『バイオハザード』リメイク/『バイオハザード0』──最後の伝統型第9章仲間とともに生き残れ──『バイオハザード アウトブレイク』とオンラインへの挑戦オンライン・マルチプレイの広がり/「タイミング最悪だ」──『バイオハザード アウトブレイク』/『ファイル2』──改良しても越えられなかった壁/消えた続編、受け継がれた物語──『レクイエム』とのつながり第10章決死のフルモデルチェンジ──『バイオハザード4』という革命マンネリという名のウイルス/スタイリッシュ・アクション──『デビル メイ クライ』/カプコンファイブ──『バイオハザード4』、ついに姿を現わす/漏らすなよ/ゾンビを捨て、視点を変える──恐怖の全面刷新/チェーンソー男の衝撃/三上の首──『バイオハザード4』、プレイステーション2へ第11章新時代の種をまく『Deadly Silence』──10年目にかなった携帯機への夢/生みの親がシリーズを離れるまで/咲いて、散った四つ葉──クローバースタジオの始まりと終わり/カプコン退社後──プラチナゲームズ、Tango Gameworks、そしてその先へおわりに翻訳者の手記――サバイバルホラーの世界的伝染と変異に関する症例報告 文◉小島朋美 〈訳者略歴〉小島朋美 (こじま・ともみ)翻訳者、編集者。有志団体「映画パンフは宇宙だ!」(PATU) にて編集・企画・翻訳を担当。訳書にキャロル・J・クローヴァー『男と女とチェーンソー』(晶文社、2026年)。サバイバルホラーとの出会いは『アローン・イン・ザ・ダーク』。〈イラストレーター略歴〉有田満弘 (ありた・みつひろ)1996年よりフリーランスのイラストレーターとして活動を開始。『ファイナルファンタジー』や劇場版『ベルセルク』などのゲーム・書籍・アニメ分野で幅広く活躍。2022年に株式会社312STUDIOを設立。オリジナル作品の企画・制作・販売を開始。近年はマーベルやダークホースなどのカバーアート、マジック・ザ・ギャザリングやゴジラ70周年コラボイラストなど海外に向けた活動を広げている。また、世界各国のポップカルチャーイベント参加、教育機関との連携やチャリティ活動にも継続的に取り組み、次世代クリエイターの育成と社会貢献の両面から、創作の可能性を広げている。- 特典付
¥3,300 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る
商品一覧・検索は
こちらから
こちらから
ニュース&特集 NEWS & FEATURES
2026.10.15
トピック
2026.09.04
トピック
2026.09.04
トピック
2026.09.01
トピック
2026.10.19
ノイズ ・ アヴァンギャルド
2026.10.19
ジャズ
2026.10.19
ヒップホップ・R&B
2026.10.19
ヒップホップ・R&B
2026.10.19
ゲームミュージック
2026.10.19
レゲエ
2026.10.19
平成J-POP
2026.10.19
平成J-POP
2026.10.19
日本のロック・J-POP
読み込み中...
アーティスト
タイトル
レーベル