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レーベル
APARTE
国(Country)
FRA
フォーマット
CD
規格番号
AP179
通販番号
DIN180511-017
発売日
2018年06月10日
EAN
5051083127776
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商品詳細情報

★エマニュエル・セイソンのAparteレーベル第2弾はソロ+ヴォーチェ弦楽四重奏団との共演3篇を収めています。全体のコンセプトは文学で、とりわけエドガー・アラン・ポーの「赤死病の仮面」に基づくカプレの「幻想的な物語」と、その続きとして2002年にグスターヴォ・レオーネが作曲した「赤の五重奏」をメインに据えています。ポーの「赤死病の仮面」は街中を赤死病という恐ろしい疫病が猛威をふるうなか、国王プロスペローは城内に籠り日夜臣下と饗宴に耽っていたところ、突然現れた死装束の魔物に殺されるという話。前半をカプレ、後半をレオーネが描いていますが、オリジナル・ブックレットでセイソン自身が魔物に扮する凝りよう。赤いステンドグラスの黒い部屋まで演出しています。 ★ルニエの「幻想的バラード」もポーの「告げ口心臓」からインスパイアされた作品で、またドビュッシーの「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」は直接ポーとは関連性はありませんが、ドビュッシーはポーの文学に関心が深く、「鐘楼の悪魔」と「アッシャー家の崩壊」のオペラ化を試みています。またヒンデミットのハープ・ソナタの第3楽章はドイツの詩人ヘルティの一節が掲げられています。20世紀前半に活躍したヴィルトゥオーソ、サルツェードの難曲「バラード」も物語性を秘めていて聴き応え満点。セイソンの語り口の巧さが光ります。サルツェードはフランスに生まれ、メトロポリタン歌劇場の首席ハープ奏者を務めた所がセイソンと同じため、セイソンは「サルツェードの再来」と称されています。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】 [1]ルニエ:幻想的バラード [2]カプレ:幻想的な物語 [3]レオーネ:赤の五重奏 [4]ヒンデミット:ハープ・ソナタ [5]サルツェード:バラード [6]ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲 【演奏者】エマニュエル・セイソン(ハープ)、ヴォーチェ弦楽四重奏団,録音:2017年6月27- 30日/リトル・トリベカ(パリ)