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1982年アムステルダムの名クラブ BIMHUISでの未発表ライブ音源。
レイシー〜マル共に唯一無二の存在。強烈なタッチで執拗なまでに繰り出されてくるフレーズもマルならでは、なら、その強力さに対してスピード感あふれ鋭角的に切り込むソプラノもレイシーならでは。ライブならでは、ということもあるが、その演奏はゾクゾクするほどにスリリングで、驚きに満ちたものになっている。
楽器二つで、いや、二つだからこそ、こんな緊迫感が生まれるのか?いずれにしても、お互いが、これしかない、という音を鳴らしながらも、予定調和などとは無縁の演奏を繰り広げているのに興奮する。
2曲目マルのペンによるSNAKE OUTの長尺なピアノ・ソロが終わりレイシーによるテーマがかぶさる瞬間など、とにかく、何度聞いても、ハっとせずにはいられない。15分の演奏のあとには、心地よい疲労感とMONKの美しいバラードREFLECTIONS。構成も最高です。
STEVE LACY(sax),MAL WALDRON(p)
MAL WALDRON & STEVE LACY / マル・ウォルドロン&スティーヴ・レイシー