2,305円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
数々の傑作を残すドイツはベルリンの名門TRESORから2000年にリリースされ大きな話題となった"JEFF MILLSによるSFムービー・サウンド・トラック"、「Metropolis」が待望の再発!
UR脱退後90年代の「Waveform Transmission」シリーズでテクノ/ダンス・シーンにハード・ミニマル・サウンドの礎を打ち立てたJEFFが依然活発に活動しながら2000年に発表した本作は、古典的名作として知られるFRITZ LANG監督による1926年のドイツ発の無声カルトSF映画「METROPOLIS」にあわせたサウンド・トラックとして制作された非常にコンセプチュアルな一枚。JEFF本人が映画自体に強い思い入れを持ち、それぞれの場面/物語にあわせて紡いでいく電子音には各楽曲とその流れ、曲と曲との繋がりにも強いストーリー性を感じさせ、ビートレスなものからうごめき躍動するストイックなミニマル・トラックまでアルバム一枚を通じ完成された高い作品性を持っている。その絶対的な世界観に圧倒される繊細で深淵、そして美しいエレクトロニック・ミュージック。
■解説付き
JEFF MILLS / ジェフ・ミルズ
デトロイトテクノのパイオニアにして、ミニマルテクノを生み出したレジェンド。1980年代からThe WizardとしてDJをスタート。矢継ぎ早にレコードをプレイしていくスタイルは、デトロイトのキッズを夢中にさせ、後に世界的なDJとして知られていく。MAD MIKE、ROBERT HOODとのユニットUNDERGROUND RESISTANCEの初期メンバーでもある。また、クラブヒットも数多く制作し、最も有名なThe Bellsはテクノのパーティーでプレイされない夜は無いほどのアンセムとなった(累計50万枚以上のセールスを記録するなどクラブユースの12inchとしては異例の記録)。
テクノのみならず、クラシックやジャズといったジャンルでの表現やコラボレーションも行い、哲学的な思考をコンセプトとして落とし込み、文字通りの「アーティスト」として各界の芸術家との共演も積極的に行っている。