- レーベル
- 国(Country)
- JPN
- フォーマット
- CD
- 規格番号
- YS0001
- 通販番号
- 1006792206
- 発売日
- 2015年07月22日
- EAN
- 4573128170017
商品詳細情報
Yarcoの少し低めの渋い声で歌う、ブルージーでほんのりエロティックなフォーク・ブルースの世界は必聴!
YarcoのバンドBluesBerryBoxから、マンドリンHayashi とフルートTomo-chanが参加し他にない独特の雰囲気を醸し出す!
レビュー:Hanzo
ロックやブルーズ愛好家たちが集うバーやライブハウスから様々な音楽フェス等で精力的に活動するフィメール・シンガー・ソング・ライター ゙Yarco″。
彼女の集大成的なアルバムが遂に完成した。活動歴に比して遅すぎたデビュー作ではあるが、手弁当であれ、積極的にライヴをこなす程の彼女にとって、作品を形として残すことは、さほど重要なことではなかったのかもしれない。幾度も幾度も歌われてきたオリジナル作品群は、多くのファンや関係者の頭の中で、無形のアルバム化されてきたと言っても過言ではないからだ。
とまれ、日曜の晴れた午前中に掃除をしながら、彼女の歌声を愉しんでいる僕は、少しばかり幸せな気分になる。つまり、CDという円盤に乗って ゙Yarco″は紳士淑女のもとへと、いつ如何なる時にでも降り立つ事が出来るのだから、素直に享受しようではないか、ということである。
さて、その彼女の1-stアルバム『Love is Free』。
ブルーズというよりも、アメリカン・ルーツ・ロックやフォーキッシュなテイストをベースに
彼女特有の音楽世界を構築する作品で占める全10曲。
所謂、J-popという括りからは逸脱したサウンドと歌詞はリスナー・フレンドリーなものではない。例えば、♪愛するあなたが、いてくれることで、私は強くなれる♪といったような歌詞は全く見当たらない。大地、月、森、川、山、海、空、風、拾いだしただけでも、外的世界を標榜する言葉が随所にちりばめられていることに気づくはず。
彼女特有の世界のキーワードは、自然界、そして人類の叡知を育む夜ということになりそうだ。
だが、暗く深く沈みこんでいくといった様相とは違うニュアンスで、現実としての喪失感をイノセントな感傷詩に載せるといった手練れた手法は、簡素ではあるが秀逸だ( ゙Yorugakuru″)。
その他、自然破壊を問うた ゙白い虹よ″、両親の無償の愛に気づく ゙旅の途中″、フェミニンな ゙アフアの君″、どこか牧歌的ですらある ゙バーボンとブルース″等、印象的な作品が並ぶ。
そんな楽曲群を支えるサウンドもシンプルだがシャープで、彼女の個性を炙り出すようなナチュラルな音像で好感がもてる。プロデューサー的な存在の斉藤kazu(G,bass)、ライヴでもお馴染みのHayashi(マンドリン)、Tomo(フルート)、森 聖児(パーカッション)他、アットホームな雰囲気の中で、Yarcoのヴォーカルを極立たせる作業に徹しているのがよくわかる。
最後に一つだけ、個人的な希望を言わせてもらうのを、お許し頂きたいのだが、
1曲目の ゙Sunny Day″と10曲目は同曲で、録音時間差はおよそ、7年。聞き比べると、明らかに冒頭のヴァージョンのほうが、唱法に毒気がある(この場合の毒とは、ブルージーと変換してもいいし、色気と言ってもいい)。
その毒を感じるのが、他には、 ゙Forked Road″、 ゙秋の夜長に″だが、もっと毒を盛ってと願う僕は、欲張りすぎだろうか?
ギブソンJ-45を抱えて、髪振り乱して、汗飛び散らかして歌うYarcoというのはどうだろう?
ジャニス?
嫌いや、そしたらYarcoじゃなくなっちゃう、
やはり、彼女はJ-45をつま弾きながら、カーラ・ボノフのように歌い続ける素敵なSSW。
僕の妄想でした。
さてさて、拙稿をお読み頂いた紳士淑女の皆様、彼女は月1度、自由が丘のBar『Clapton』さんでライヴやってます(他にも沢山やってますが、とりあえず定期的にはここで…。)
よろしければ、是非、お酒でも片手に彼女の世界に浸ってみてはいかがでしょう?
それでは、自由が丘で。
http://www.strange-ds.com/?p=7501

ソングリスト
-
1.Sunny Day(acoustic ver.)
-
2.アフアの君
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3.旅の途中
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4.白い虹よ
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5.yorugakuru
-
6.Into The World
-
7.バーボンとブルース
-
8.Forked Road
-
9.秋の夜長に
-
10.Sunny Day
こちらから
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