チェンバー・ロックの先人達から強く影響を受けたスペイン産アヴァン・ロックバンド、2ndアルバムの頃から構想されていた大曲をメインに、これまで以上に叙情性/退廃美を帯びた'22年作!
- 通販番号
- 1008524480
- 発売日
- 2022年11月04日
- EAN
- 8435307614728
商品詳細情報
Ángel Ontalva(g)、Víctor Rodríguez(key)、Amanda Pazos(b)の3名を中心メンバーとして活動を続けているスペイン産アヴァンギャルド~チェンバー・ロックバンドによる'22年作が登場!
Amanda Pazosは本作では不参加となっておりOntalvaがベースを兼任。その他ほぼ毎作の様に変わるドラマーにはOntalvaの'21年ソロ作『ANGEL ON A TOWER』にも参加したAvelino Saavedraが就任、そしてバスーン奏者のJohn Falconeも前作に引き続いて参加メンバーに迎えられています。
Ángel Ontalva作曲の20分以上にも及ぶ大曲となった表題曲とVíctor Rodríguez作曲の小品5曲が収録されており、Ontalvaによる表題曲については、'08年作『CHARYBDIS』の頃にはセカンドアルバムの中心となる楽曲として既に作曲されていながらも結局『CHARYBDIS』収録曲にその座を明け渡し長らく棚上げされていた楽曲を再度取り上げた録音されたというもの。OCTOBER EQUUSのアルバムに10分超の楽曲が収録されるのは1stに収録された組曲形式の'October Equus Suite'を除くと今回が初となり、大まかなパートごとの区分けもある様ですが、ダークな雰囲気を保ちながら流れる様に推移してゆく曲想はこのバンドとしては目新しいものです。またメロトロンやロング・トーンのギターなどKING CRIMSONからの影響が色濃く出たアレンジや即興的でアバウトな場面の存在などいつに無くプログレッシブ・ロック的なアプローチを取り入れており、'11年作以降におけるチェンバー・ロック直系の硬質なサウンドとは違う印象を受ける一作となっております。対してRodríguezのペンによる楽曲は最近作曲されたものという事で、凡そ『PRESAGIOS』などの延長線上にあるサウンドでありながらも、今回は管楽器の参加がたった一名という事もあってメロトロン/オルガン系の音色によるキーボードの比重が高い編曲となっており、比較的OCTOBER EQUUSのアトモスフェリックな側面が強く押し出されている印象。総じてユーロ・ロックらしい叙情性と退廃美にて覆われた快作です。
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