RIVER THE TIMBRE OF GUITAR #2 REI HARAKAMI (TRANSPARENT BLUE CURACAO VINYL)
クラブミュージック・ダンスミュージックレイ・ハラカミ楽曲をギタリスト Ayane Shino がトリビュート
- 試聴可能
- 通販番号
- 1009003609
- 発売日
- 2025年05月02日
- EAN
- 4251804183475
商品詳細情報
透明ブルーキュラソー・カラーヴァイナル、ゲートホールド・スリーヴ、500枚限定プレス
横田進のSAKURAをカバーしたAYANE SHINOがレイ・ハラカミの楽曲のカバーをリリース
1996年、東京を拠点とするレーベルSublime Recordsは、当時26歳だった日本人の実験映像作家兼ミュージシャン、レイ・ハラカミからデモカセットを受け取った。
1年も経たないうちに、彼のデビューアルバム『Unrest』がリリースされた。21世紀の幕開けとともに、ハラカミは批評家たちから高く評価される存在となり、日本国内では細野晴臣や坂本龍一といった偉大な先人たちの後継者になるだろうという期待が高まっていた。
しかし2011年、ハラカミは40歳という若さでこの世を去った。彼の残した音楽遺産は、より多くの評価を受けるべきものだったと言える。
そんな彼への敬意を込めて、卓越した才能を持つクラシック・ギタリスト、志野文音(アヤネ・シノ)が登場する。
彼女は、自身のアルバムシリーズ『The Timbre of Guitar』を通じてエレクトロニック・ミュージックを再構築するという試みを続けてきた。2021年には、スイスのレーベルMental Groove Recordsより、ススム・ヨコタの傑作アルバム『Sakura』をギターでカバーした第1作『Sakura: The Timbre of Guitar #1』をリリースした。
今回の新作『River せせらぎ : The Timbre of Guitar #2 Rei Harakami』では、ハラカミの代表的な楽曲を、静けさと複雑さを兼ね備えた編曲によって再構築している。
全10曲のギター作品は、彼の幻覚的なビートスケープの奥底にある伝統的な作曲的要素を掘り下げながら、新しい視点で再構成したものとなっている。
ハラカミの早すぎる死後も、Sublime Recordsは日本の豊かなエレクトロニック・ミュージック・シーンから新たな才能を発掘し続けてきた。
その流れの中で、2020年、クラシック・ギタリストの志野文音と出会うこととなる。エレクトロニカ界ではまだ無名だったが、彼女のクラシック音楽における経歴は非常に優れており、これまで日本、ヨーロッパ、南米のコンサートホールや音楽祭で一流のオーケストラと共演してきた。
アニメ、映画、テレビCMなどの音楽制作にも関わり、教育分野にも携わっている。
現在は、兵庫県の芦屋ラジオとロサンゼルスのTJSラジオで放送される番組「Tokyo Harmonics」のホストも務めている。
東京藝術大学の大学院に在学していた頃、彼女はブライアン・イーノ、エイフェックス・ツイン、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー、スティーヴ・ライヒといったアーティストたちに魅了されていった。
そして、国内ではレイ・ハラカミやススム・ヨコタの音楽に強く惹かれていく。
当時の彼女は、電子音楽やライブ・エレクトロニクス、インスタレーションなどを手がける仲間に囲まれていたという。
Sublime Recordsの親会社Musicmineの代表・天野秀起と出会った後、彼の提案により、ススム・ヨコタの音楽をギターで再構成するアルバムを制作することになった。
これは、ヨコタの死後5年の節目に合わせた再評価やリイシュー企画の一環としての位置付けでもあった。
天野は「ヨコタはTB-303やサンプラーを使って音楽を作っていたため、楽器奏者としての再現は難しいかもしれない」と考えていたが、志野はその挑戦を受け入れ、『Sakura: The Timbre of Guitar #1』が誕生することになる。
そのアルバムでは、電子音楽をクラシック・ギターへと自由に変換していく彼女の手腕が存分に発揮された。
次なる一歩として、天野はハラカミ作品への取り組みを提案した。クラシック・ギターで電子音楽を表現する試みはしばしばうまくいかないケースが多いことを知っていた彼は、ハラカミの楽曲からギターに適したフレーズを選び出し、エレクトロニカやアンビエントに深い理解を持つ聴き手にも響くようなアレンジを依頼した。
志野は、ハラカミの音楽の中に「素朴さ、温かさ、潤い、浮遊感」を見出したという。「彼の曲にはミステリアスな雰囲気がありながらも、どこか懐かしさや親しみも共存している」と語る。彼女は公式リリースにとどまらず、YouTubeでのライブ映像やラジオ音源、未発表音源まで丹念に掘り起こしていった。頭の中では、彼の楽曲をギターで弾くイメージが自然と浮かんできたという。
このアルバムについて彼女はこう語っている。「今回の作品では、人間の温もりや優しさ、素朴さを織り交ぜながら、繊細で絹糸のような音色を紡ぐことができました。ハラカミさん特有の浮遊感のあるサウンドを、クラシック・ギターの響きに置き換えることができたと思います。心を込めて演奏したこの音の束が、多くの人に届いてくれたら嬉しいです」
『River せせらぎ : The Timbre of Guitar #2』は、限りない美しさを内包した作品であり、解体と再構築の芸術とも言える。人が遺した芸術が、時を超えて生き続けていくことを証明する一枚だ。
AYANE SHINO(志野文音)
「東京藝術大学大学院博士後期課程修了。
大学在学中、学内成績優秀者に贈られる安宅賞等を受賞。卒業時にアカンサス音楽賞を受賞し、音楽環境創造科を首席で卒業。
ギター、ピアノともに数々のコンクールでの入賞、交響楽団との共演を重ねる。
近年では、日本国内や海外のアニメーション・映画・TVCMの楽曲演奏、ロサンゼルスのラジオ番組のパーソナリティ、海外公演等ジャンルを超えた幅広い活動を行なっている。
2020年4月には、中国のレーベルからアルバムをリリースし、アジア各国で発売中。9月には、ドイツで録音したストリングオーケストラとの共演によるスタジオ・ジブリの カバー曲が、ワールドワイド配信開始。
2021年には、スイスのレーベルからアルバムをリリースし、世界発売。
現在、国立音楽大学非常勤講師、日本ジュニア・ギター教育協会副会長、日本・スペインギター協会常任理事」
ソングリスト
Disc 1
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A1. the backstroke
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A2. first period
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A3. long time
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A4. joy
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B1. umi1
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B2. red curb
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B3. last night
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B4. sayounara
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B5. umi2
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B6. river
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