日本のエキスペリメンタル・アーティスト、ポストIDM的グリッチ・サウンドスケープ
- 通販番号
- 1009187851
- 発売日
- 2026年03月04日
- EAN
- 5053760143611
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¥3,234 (税込)
商品詳細情報
日本の実験音楽家 kent watari が〈Phantom Limb〉から放つデビュー・アルバム 『subtraction in spiral』が到着。量子パーカッション、崩壊するポストIDM的グリッチスケープ、情報過多のポリリズムを用い、思考そのものを音響化するための緻密な形而上学的実験が展開される。
本作の核にあるのは、watari自身が構築した再帰的な思考モデル。無限が有限の現実へと圧縮され、「何かが起こる/起こった」という一点から、あらゆる可能性へ展開し、再び無限へ散逸、そしてまた起点へ戻る――その循環構造を、音のレベルで再現している。
ナノ粒子のような電気的インパルス、過密に絡み合うリズム、柔らかなグラニュレーション。音響はパーカッシヴに軋みながら、時に夢幻的に反響し、形而上の部屋を巡るツアーのように進行する。ハイライト「nervefield flickering」では、絡み合うシミュラクラのマトリクスから不意に現れるアルペジオが、やがて全帯域を粉砕するスクエアウェーブの衝撃へと飲み込まれる。感情的かつ構造的な自己同一性の進化を描いた一曲。
「first sediment」は、MRIラボがビットクラッシュされブラックホールに吸い込まれたかのような密度を持ち、リスナーを無限・現実・認識論のトンネルへと誘う。watariが問いかけるのは、“赤の赤さ”のように言語化できない感覚=クオリアは、無限が有限へ圧縮される際にこぼれ落ちた“残余”なのではないか、という思索だ。
アニメ『LINK CLICK』のサウンドトラックや、Kaho Nakamura、Ichika Nitoとのコラボレーション、さらにドラマーとしての活動まで含めたキャリアを持つkent watari。そのすべてが凝縮された『subtraction in spiral』は、実験音楽/IDM以降の最前線を更新する、思考と音響の臨界点を示す一枚。
(レーベル・インフォメーション)
ソングリスト
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A1. Critical Point
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A2. First Sediment
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A3. Nervefield Flickering
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A4. The Morning Chimes Ring Out
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A5. I Saw The Ghost
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B1. The Experience of Margin
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B2. On The Subway
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B3. Protoflux
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