J.S.バッハの眠る聖トーマス教会にてレコーディングされた壮大なオルガン・ドローン。
- 通販番号
- 1009304441
- 発売日
- 2026年12月02日
- EAN
- 4988044822979
商品詳細情報
ドリュー・マクドウォールとの『マグネティズム』(2025年)、そしてレイラ・ボードルイユとの『ミュージック・フォー・インタセクティング・プレインズ』(2026年)と一連のコラボレーションで更に存在感を高めたカリ・マローンが、『オール・ライフ・ロング』以来、約2年ぶりとなる待望のソロ・アルバム『バーニング・ソング』をリリース!
カリ・マローンの音楽は、聴く者に「スペクタクルとは胸の奥で感じるもの」であることを思い出させてくれる。
その規模、持続時間、そして超越的な美学によって定義された空間での表現に象徴される異世界的な雰囲気は、内面に秘められた驚嘆と洞察の感情を呼び覚ます。ここには、内省と揺るぎない優しさの空間へ導いてくれるサウンドがあるのだ。
2024年初頭の『ALL LIFE LONG』以来となる、マローン待望のソロ・アルバム『バーニング・ソング』は、彼女のコンポジションがより直感的で直接的なプロセスへと変容したことを示している。「感覚」が「定式」に優先し、各楽曲は直線的に展開され、繊細な架け橋となる音によって互いに結びつけられている。
このアルバムは、ドイツ・ライプツィヒにある歴史的なトーマス教会でレコーディングされた。この教会では、J.S.バッハが生涯の最後の27年間をカントルとして過ごし、その遺体は聖堂の下に眠っている。マローンは、この教会の「バッハ・オルガン」で現代作品を演奏した初の音楽家である。
彼女と共に演奏するのは、チェリストのルーシー・レイルトンと、弓奏アコースティック・ギターのステファン・オマリーだ。このトリオは、これまでのマローン作品での制作過程を通じて、「ディープ・リスニング」に基づく深い絆を築いてきた。レコーディングは2025年8月の2晩に渡って行われ、エンジニアのフランチェスコ・ドナデッロが室内の至る所や楽器のすぐ近くに20本以上のマイクを設置したことで、聴き手は歴史ある聖域を満たす音楽の中に自分自身を位置づけることができる。
和音が次々と、ゆっくりと連なり、曲がりくねった小道に散らばる色や形が異なる石のように浮かび上がる…。トリオは一体となって、一歩一歩、曖昧さと輝きを交互に織り交ぜたパッセージを進み、音色がオルガンの高音域へと昇る際には、時に勝利を告げるかのような響きを奏でる。彼女のオルガン作品の多くを支配してきたカノン形式を排したことで、明確な自由感が生まれ、これらの楽曲はこれまで以上に徐々に展開し、より断定的に語りかけるようになった。史上最も神格化され徹底的に分析されてきた作曲家の一人の足元にいても、マローンは伝統の重圧が軽くなるのを感じ、音楽の流れを決定づけるような安らぎを覚えたのだ。
「燃える」という比喩には二つの意味が込められている。火は直感的に見える動きをし、瞬間ごとに形を変え、容赦なく執拗に燃え続ける。ここでマローンは、数学のフラクタル的な美しさを活用することから、感情や先見性、そしてより曖昧で内面から湧き上がる何かがもたらす衝撃に没頭する方向へと移行している。しかし、「燃える」とは、変容が結節点から広がり、遭遇するあらゆるものを急速に飲み込んでいく変化のプロセスである。『バーニング・ソング』のコンポジションと、その実現の過程で見出された自由は、無数の可能性の扉を開くものである。灰の豊穣さの中に、次に訪れるものは何でも育まれていくのだ。

ソングリスト
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1.Grieving Figure
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2.Map The Path
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3.Bells On A Branch
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4.Crawling Ashore
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5.Sounding A Void
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6.Heavy With Fruit
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7.My Eve My Dawn
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