2016.09.02
スーパー・バンド“EnTRANS”15周年初のスタジオ作
ステーヴィー・ワンダー、ハービー・ハンコックからももクロ、嵐まで、世界が要請する太鼓ドラマー、ヒダノ修一を中心に、ゴダイゴのリーダー、ミッキー吉野+カシオペアの鳴瀬喜博+多くの名盤に関わってきたハーモニカの名手、八木のぶおによるスーパーバンド!!
「すべての音楽の入り口となり、やがてトランスしてゆく」という願いを込めて、バンド名をエントランスにしたと言う。 一見、素浪人風の遊び心に誘われて入り口を入って行くと、食うか食われるかの真剣勝負だ。いつか緻密な音楽空間にからめ取られて、出口が解らなくなる浮遊感がある。音楽には、こんな現世の汚れと憂さを洗い流してくれるような、真剣な童心が貴重なのだと思う。お金と技術と年月だけでは決して醸成できない妙味こそが、このトランスなのだ。すっごく楽しかった!!! ありがとう。(湯川れい子)
2009年からこの4人でライヴ活動をしてきたEnTRANSがいよいよ初スタジオ録音のアルバムを出すことになりました。バンド名は「すべての音楽の入り口となり、やがてトランスしていく」という願いを込めて《EnTRANS/エントランス》」だそうです。それとは別に入り口のentranceと同じ綴りで、後半のtranceの部分を強調する動詞もあります。意味は「魅了する」ということです。無意識にでもそのニュアンスをぜひ帯びて欲しいですね。ファンク、ロック、スワンピーなノリ、民謡などもあり、ぼくの大好きな無節操な世界。(ピーター・バラカン)
<New title>
アーティスト : EnTRANS
タイトル : Be Our Guest!!
発売日 : 2016年10月19日
価格 : 2,500円 + 税
レーベル / 品番 : G-matics (GMT51)
フォーマット : CD
<Biography>
2001年、世界的太鼓ドラマー・ヒダノ修一の呼びかけで、スパイダースの井上堯之(G)、ゴダイゴのミッキー吉野、カシオペアの鳴瀬喜博、カーティス・クリーク・バンドの八木のぶおが集結。「すべての音楽の入り口となり、やがてトランスしていく」という願いを込めて《EnTRANS/エントランス》として活動を開始。ムッシュかまやつ、小室等、世良公則、ジョー山中、亀渕友香&VOJA、金子マリ、浅野孝己、ROLLY、Tommy Snyder、本多俊之、John”JR”Robinsonら多彩なゲストを迎えて精力的に活動していたが、2008年に井上堯之が芸能界引退を発表。1年後に4人による第2期EnTRANSがスタート。結成以降8年間の秘蔵ライヴテイクを厳選収録した2枚組1stアルバム(ジョン”JR”ロビンソン、浅野孝已がゲスト参加)を2008年に発表。ROCK、JAZZ、R&B、FUNK、LATINから日本民謡まで、ゴージャスで華麗に!テクニカルで重厚感溢れるポップなサウンドが観る者を圧倒する。結成15周年を迎えた記念に、書き下ろしナンバーを中心とした初のスタジオ録音によるオリジナルアルバムが遂に完成。
2016年10月19日 / CD / JPN
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