CANDID RECORDS 第5期全20タイトルが発売

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2022.03.23

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ヴァリー・ブラザーズ、アンディ・ウィリアムス、ドン・シャーリー等を擁するポップス系レコード会社“ケイデンス”のジャズ部門として1960年に発足し、ナット・ヘントフがプロデューサー兼ディレクターとして就任。わずか2年という短い期間で幕を閉じた幻のレーベル『CANDID』が第5弾20タイトルが最新マスタリングで発売!
シリーズ完結を記念したキャンペーンも開催決定!期間限定価格盤にて歴史に残る名盤がリリース!!


ポップス系レコード会社“ケイデンス”のジャズ部門として1960年に発足。ナット・ヘントフがプロデューサー兼ディレクター、ボブ・キャンベルがセールス・マネージャー、ボブ・ドゥーオリンズが録音エンジニアに就いた。制作ポリシーは“ホットでスウィンギーであること”、“ひとつのスタイルにとらわれず、さまざまなジャズの側面を記録すること”。こんにちではチャールズ・ミンガス『ミンガス・プレゼンツ・ミンガス』やマックス・ローチ『ウィ・インシスト』など先鋭的な黒人ジャズ作品のイメージが際立っているところもあるが、いっぽうで白人新進ヴォーカリストのナンシー・ハーロウ、デューク・エリントン楽団とカウント・ベイシー楽団の双方に所属経験があるトランペット奏者クラーク・テリー、1920年代から活動するディキシーランド・ジャズ系クラリネット奏者ピー・ウィー・ラッセルらにもレコーディングの機会を与え、さらにライトニン・ホプキンスやメンフィス・スリム等のブルース・アルバムも制作している。“幻”に再びスポットが当たったのは、CDの売り上げが初めてLPのそれを上回ったとされる(ア
メリカ・レコード協会調べ)1987年のこと。ブラック・ライオン、フリーダムなど様々なジャズ・レーベルを運営する英国人プロデューサーのアラン・ベイツ(元ポリドールUK)がキャンディドの権利を獲得し、ヘントフ時代の音源復刻や未発表テイクの発掘に加え、四半世紀ぶりにニュー・レコーディングにも取り組むことを表明したのだ。それからさらに30余年、ジェイミー・カラム、ステイシー・ケント、ゲット・ザ・ブレッシング、イングリッド・ラウブロック、ギジェルモ・クラインら逸材が頭角を現し、ドクター・ジョンとドナルド・ハリソンのコラボレーション、デイヴ・リーブマンのバラード集『クラシック・バラーズ』といった好企画が生まれた。この名門レーベルの作品群が、これほどまでに大規模なスケールで市場に並んだことはかつてない。キャンディド・ジャズの尽きない魅力に、身も心も没頭する時が来たようだ。

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※デザインはお選びいただけません。
※特典は無くなり次第終了となります。